京都 錦市場「斗米菴」へ

この日、予約していたのは京都 錦市場斗米菴」です。私は、京都文化協会の賛助会員で、会員の特典として「ワンドリンクサービス」が受けられます。2020年(令和2年)年7月から特典を受けられるようになったんですが、コロナ禍のため、今日まで行けずじまいでした。

IMG_1272.jpg11時26分頃に着いたけど、暖簾が架かっていたので入って行きます。

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錦市場から狭い路地を入った奥にお店があります。

IMG_1211.jpgIMG_1239.jpg路地抜けたら、このようなお店があり、時間が早かったけど入ってみます。

斗米菴(とべいあん)は、錦市場に縁の深い絵師の伊藤若冲の別号に由来する。「斗米 庵」とは「作品1点を米一斗と定める」という意味だそうです。

IMG_1237.jpgIMG_1238.jpg入ると予約している旨、言いました。時間前でしたが、席まで案内して貰いました。

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私は、京都文化協会の賛助会員のため、会員証を出し、「ワンドリンクサービス」のメニュー見せて貰い。私は日本酒、妻はウーロン茶にしました。

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コースターは、伊藤若冲の「群鶏図」です。お酒は、新潟の「景虎」と説明を受けました。日本酒は美味しかったです。ただ少なかったなぁ・・・😊。

予約時に、注文していたのはランチの「京錦 かさね色会席( 税込 5,500円)」で、この日ランチに来られたのは3組でしたね。席は4席確保されていので、私が帰ったあと、もう1組来られたのかも知れません。

IMG_1248.jpg先付】養老豆腐、カシューナッツソース、酒煎り山茶茸(エノキダケの原種)、とろろ昆布、割醤油。

IMG_1252.jpgIMG_1253.jpgIMG_1254.jpg椀物】小蕪含め煮、熊本天草の生の木耳、埼玉の一文字人参、刻んだ菊菜と金時人参とあられ、香りで黄柚子を混ぜていただます。 

IMG_1256.jpgIMG_1257.jpg向付(お刺身)】宮城の鮪、北海道のホタテの二種でした。それと刻んだ茗荷、食用のキンギョソウが乗せてあります。

IMG_1260.jpgIMG_1261.jpg八寸】(千代口にて)松菜、酒煎りしめじ、薄揚げのお浸し。笹を巻いてパプリカの寿司。錦市場の人参麩、自家製の鶏ハム、利休麩の揚げ麩、千枚漬け砧巻き、彦根の赤こんにゃく、天使の海老を生姜煮。

IMG_1263.jpg鉢物】和牛ロースのしゃぶしゃぶ鍋。椎茸、赤つきコンニャク、壬生菜を合わせ、お出汁は13種類の天然素材を使ったもの。お好みで柚子胡椒を入れていただきます。

IMG_1265.jpg御飯】ごはん・香の物で、ごはんはおかわりできます。

IMG_1267.jpg水菓子】錦市場の田中鶏卵の卵を使った自家製プリン。

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最後にお茶をいただいて、ここを出ました。

京都で、なかなか予約が取れない「祇園 さゝ木」で修行されただけのことはあります。すべて美味しかったので、残さずにいただきました。帰りは錦市場で買い物をしようと思ったですが、外国人観光客が多くて、前に進めないので、錦通りを出て四条烏丸に向かい、そこから市バスにて帰路に着きました。

この記事へのコメント

2023年03月19日 10:01
この様な和食コース料理を味わう事はほぼ無いですが、
京都らしい雰囲気がします。
食前酒は少ないのが定番ですが、
お代わりはドリンク追加で^^)
芸術品みたいな食材ですが、
キンギョソウを乗せているのには驚きます。
ハーブ園で花を乗せている前菜を思い出しました。
和牛ロースのしゃぶしゃぶ鍋がいいですね。
私はここで日本酒のイメージです^^)
上品な、おもてなし料理でしたね。
壬生里
2023年03月20日 18:16
アルクノさんへコメントありがとうございます。

コロナ禍で、今まで行けなかったので、予約して行ってみました。前から行きたかったので、美味しい日本酒と料理、最高でしたね。( ^_^)

最近はビールより日本酒を好んで飲むようになりました。家では殆ど飲まないけど、外で食事する時は、いつも日本酒ですね。( ^_^)

京都も桜が開花し、早咲きの桜は見頃を迎えています。これからは春爛漫で、気候もいいので散策に持って来いとなりました。( ^_^)