名残の梅の花を探しに京都府立植物園へ

３月１４日(火)、京都府立植物園で、早咲きの桜を楽しんだあと、当初の目的である梅園に向かいました。

ここには６０品種、１５０本もの花雨が植えられていますが、高温続きの今日では、盛りは過ぎていると思います。

名札には｢豊後梅｣と書かれてました。梅とアンズの交雑種で、原産地は大分だそうです

この梅園、あまり梅が咲いてません。この周りにも桜が咲いていたので、そちらに行きました😊。

｢寒緋桜(カンヒザクラ)｣ですね。余談ですが、２週間後に来て見たら、すっかり葉桜でした😊。

｢ソメイヨシノ｣は、ボチボチ咲き始めてました。このあと、最速の満開を迎えるですけど、それは２週間後に見に行きました。

こちらは初めて見る桜で、｢椿寒桜｣と書いてありました。カンヒザクラとカラミザクラの種間雑種。愛媛県椿宮に原木があるそうです。

次に梅園に戻り、数少ない梅の花を探します。こちらは｢座論梅｣と書いてありました。

こちらの名札には｢園芸品種｣とあって、品種名は不明とありました。

こちらも同じく｢園芸品種｣とあって、品種名は不明とありました。咲いている梅の花は、少ないですね。

こちらは｢茶青梅｣です。ガクが緑色(青ガク)なのが特徴です。

梅園の細馬は、｢思いのまま｣です。野梅系・野梅性の遅咲き品種で、中輪八重咲きで、紅と白、絞りなどを1本で咲き分けます。

次に北山門近くに移動し、｢彬姫桜｣と書かれた桜が咲いてました。第１６代佐野藤右衛氏により作出。門外不出だそうです。

早咲きの品種で知られる｢オカメ桜｣です。

北山門の前にあった｢ビオラタワー｣です。地下鉄北山駅から降りると、ここから入園します。

９時５４分に、北山門から外に出ました。年間バスボートを持っていると、出入りが自由にできます😊。

買い物を済ませて再び戻ってきて、｢十六日桜｣を撮りました。旧正月１６日ごろに開花する早咲きのヤマザクラの変異種だそうです。

次に北山門近くの花壇を見て行きます。先ずは｢ショカツサイ｣から。

花壇には花が少なかったとげ、｢ビオラ｣は咲いてましたね。

｢沈床花壇｣にも寄りました。ただ、植え替え中でしょうか、何もありません。

｢ハナナ｣は、綺麗に咲いてました。ただ｢四季の彩の丘｣に比べ、イマイチでしたが。

今日は、正門から入ったので、そちらに向かう途中に、植物園会館前の花壇に寄りました。こちらにも｢ハナナ｣綺麗でした。

１０時３０分に駐車場に戻りました。駐車場から見た比叡山も綺麗に見えています。

私の年間バスボートの期限は、今月末で切れるので、ソメイヨシノが満開時に必ず再訪します。今日は、この後、もう一箇所寄って行きます。

Comments

[アルクノ]

京都府立植物園、懐かしいです。
調べると2019年真夏の京都散策で下鴨から上賀茂への途中で立ち寄っていました。
植物園だけに色々品種を取り揃える事で、梅に桜が同時に咲くんですね。
私なんかにとっては一度で済むので便利です＾＾）
はななも綺麗で、この黄色で元気貰えそう。

[壬生里]

アルクノさんへコメントありがとうございます。

ここの入園料は２００円で、安くて綺麗な花を楽しめて、それに混まないのが良いですね。
今年は高温がつづき、梅目当てで来て見たのに、もう終わりかけてました。
それより、早咲きの桜が見頃だったのには驚きです。
ここは、桜の品種も多いので、早咲きから遅咲きまで充分楽しめます。( ^_^)