世界文化遺産 天龍寺曹源池庭園の枝垂れ桜が満開
3月27日(月)は、朝から晴れました。25日(土)から26日(日)にかけて雨が降って、満開になった桜が散ってしまうか心配でしたが、毎年必ず(2021年(令和3年)3月26日、2022年(令和4年)3月30日)訪れている天龍寺曹源池庭園の枝垂れ桜を見に行くことを決めてました。
今年の京都は、最速で先週24日(金)にソメイヨシノの満開を発表されました。天龍寺曹源池庭園の枝垂れ桜は、例年では、そのソメイヨシノの満開宣言より早く、満開となります。天龍寺のTwitterでは3月22日(水)には満開となったようです。ただ、その翌日から菜種梅雨となり天気がくずつき、27日(月)から晴れると出ていたので、その日に行くことにした訳です。
天龍寺の拝観は8時30分ですが、ここは少し早く開門されます。それで8時20分に着くように行ってみると・・・?。
朝一番(8時21分)に来て、これだけの行列は初めて見ました。これではコロナ禍前より観光客多いです。今日は月曜日、平日です。雨降りだった土曜日や日曜日は、どれだけの行列だっのかなぁ?。

8時25分頃に開門され、27分頃に入りました。曹源池の桜も綺麗に咲いていますが、ここは帰りに寄ることにして、急いで多宝殿前へ向かいます。
8時29分に「多宝殿」前に着きました。毎年見ている枝垂れ桜ですが、ピークは過ぎているように思えました。
まだ人が少ないので撮れた一枚です。昨日の雨で、少しは散ってましたが、まだまだ綺麗です。

以前は、「洛西随一の桜」と書いてあった枝垂れ桜。毎年来てますが、本当に見事です。
このあと、空いていそうな「望京の丘」に登ります。

登る前に「百花苑」の「愛の泉」を見ました。昨日の雨で、泉には「花筏」のように綺麗でした。

「望京の丘」に登る手前には、今が見頃のシャクナゲが綺麗に咲いてたので撮りました。
階段を登る左手には、満開の枝垂れ桜が咲いてました。

登ると、下に多宝殿が見えますが、満開の桜が広がってる光景は圧巻です。

普段は人の少ない「望京の丘」も、ここにも人が大勢居ましたね、早々と降りる途中に「三葉躑躅(みつばつつじ)」が綺麗でした。
降りて再び「多宝殿」前に出ました。ここの「後醍醐天皇塚」には、桜の花片が散ってました。昨日の雨でしょうね。
次に、百花苑を巡ります。ここは、桜の他の花が楽しめます。

ここも、いつもより人が多いですね。先ずは「雪柳(ユキヤナギ)」から。
この綺麗な花は、「姫幣辛夷(ヒメシデコブシ)」(モクレン科)と書いてありました。
この黄色い花は、「連翹(レンギョウ)」です。

百花苑を巡ってると「北門」まで来ました。今日は、ここから出ますが、まだ出て行きません。



北門から、綺麗なシャクナゲや竹林を見ながら「硯石」までやって来ました。


このシャクナゲの花の中に、桜の花片が落ちています。
そして、先程見た「愛の泉」です。こちらから見ると花筏が見事なことが分かります。
多宝殿前の「後醍醐天皇塚」まで戻って来ました。ここから見ると、枝垂れ桜も相当散ってますね。


多宝殿前から、次に曹源池の裏手を通って大方丈の前に出るつもりで歩いて行きます。

曹源池の裏手の斜面には「三葉躑躅(みつばつつじ)」が綺麗に咲いています。
8時47分に再び曹源池に戻って来ました。今度は曹源池をゆっくり巡ります。

嵐山の山頂近くまで、ヤマザクラが咲いています。借景の嵐山も綺麗です。

ここから見ると、嵐山の山並みにヤマザクラが咲き、綺麗です。嵐山を借景にした見事な庭園です。

今日は、北門から出て行くので、ここか曹源池を離れます。

再び「多宝殿」前に戻って来ました。観光客は、格段に増えました。


再び「百花苑」に入りましたが、ここはあっさり見て北門から出ます。

北門近くに咲いていた「木瓜(ボケ)」です。こちらも今が見頃ですね。
8時58分に「北門」から出て行きました。この北門前から竹林の小経に出られます。外国人観光客を始め凄い人出です😊。

ここを出て左に行けば竹林の小経ですが、前途したとおり凄い人出です。私は右手を歩きます。
今日は、もう一箇所見てみたい寺院があって、そちらに向かいました。観光客増えましたね、修学旅行生の姿が無いのに・・・。
今年の京都は、最速で先週24日(金)にソメイヨシノの満開を発表されました。天龍寺曹源池庭園の枝垂れ桜は、例年では、そのソメイヨシノの満開宣言より早く、満開となります。天龍寺のTwitterでは3月22日(水)には満開となったようです。ただ、その翌日から菜種梅雨となり天気がくずつき、27日(月)から晴れると出ていたので、その日に行くことにした訳です。



















次に、百花苑を巡ります。ここは、桜の他の花が楽しめます。





































今日は、もう一箇所見てみたい寺院があって、そちらに向かいました。観光客増えましたね、修学旅行生の姿が無いのに・・・。
この記事へのコメント
下から見上げても、丘の上から見下ろしても、
言葉を失うほどの美しさだと思います。
苔や竹林の緑、シャクナゲの花色とともに、
色彩のハーモニーを奏でてるような
気がしました。早朝でも人が並ぶほど
人気のあるのが、ちょっと困った点でしょうか。
ここの枝垂れ桜が見事で、毎年必ず行ってますが、こんなに並んだのは初めてです。
現在、京都では観光客の増加が問題になっています。
京都駅から嵯峨嵐山駅に向かう嵯峨野線では、連日、「乗れない」「地獄絵図」「山手線より混雑」とツイートされるほど、ギュウギュウ詰めの車内から悲鳴のツイートがされています。
コロナ禍により減便したのに、この3月のダイヤ改正で、元に戻さなかったJR西日本に一考して貰いたい。観光客だけじゃく住んでる住民も迷惑してます。京都駅ではタクシー乗り場に連日大行列で、タクシーも市バスも乗れない状態です。
天龍寺は庭園が広く、きれいですね。そこに枝垂れ桜、ミツバツツジ、木瓜などが見頃を迎え、空は晴れて、言うことなしのお花見でしたね。庭園で、一日のんびりと過していたいですね~ (^^♪。
枝垂れ桜が満開ので美しい。ミツバツツジも数が多くて彩りを与えてくれますね。壮観です。
私も鎌倉で、この季節の花々を楽しみました。
天竜寺の広大な曹源池庭園、また行ってみたいなとあらためて思います。
天龍寺曹源池庭園は、歴史も古く嵐山を借景にした見事な庭園で見てて飽きません。
天龍寺には百花苑があって、まるで植物園のように四季それぞれの花が楽しめます。
以前は空いていた天龍寺曹源池庭園も、朝早く行っても、混雑しているほどになってしまいました。
秋の紅葉時期が怖いです。
ここの枝垂れ桜が見事で、毎年来てしまいますね。
後醍醐天皇の供養に、多宝殿周りに桜が植えられており、満開になると、一面桜色に染まります。
毎年来てますが、観光客の増加に驚きです。特に外国人観光客も朝早くから並ばれてて、以前のように静かに散策したいものです。