臨済宗大本山妙心寺 大心院「方丈裏に樹齢380年のキリシマツツジ」が咲く
妙心寺 退蔵院を出て、次に向かったのが、妙心寺塔頭 大心院で、2021年(令和3年)4月21日以来の訪問です。
9時21分に「山門」前に着きました。「キリシマツツジ咲いてます」と張り紙が無いのが気になりますが入ってみます。
妙心寺塔頭。1492年(明応元年)に管領細川政元が、景川宗隆(けいせんそうりゅう・大徳寺46世住持、妙心寺10世住持)を開山として創建。当初は上京にあり、現在妙顕寺の北付近に大心院町の名が残っています。天正年間(1573~1592)に細川幽斎(藤孝)が現在地に移転さましたた。江戸時代に蒲生氏郷の孫によって建立された方丈(本堂)の周りに枯山水の落ち着いて庭が連なっています。書院前の「阿吽庭」は東西に長い長方形の地割をもつ枯山水庭園で、白砂、奇岩、苔で龍が天に昇ろうとする姿を表しています。また、本堂の南庭は「切石の庭」と呼ばれて宿坊としても利用できます。

門を入って左手に進むと「庫裏」があって、拝観受付所はこの中にあります。
靴を脱いで上がると、中から人が出て来られるので、拝観料300円を納めます。ここは昔から拝観料変わりませんね。そして堂内に入りますが、目指すは方丈裏の中庭に咲くキリシマツツジです。
このキリシマツツジを見て、以前に比べ随分枝数が減ったなぁ・・・が感想です。綺麗に咲いてますが・・・。

やっぱり年々、衰えてきているようです。樹齢約400年ここまで良く咲かせてくれたなぁと感謝です😊。




あまり花の勢いがないので、皆さん来られ無いかも知れません。この時間には誰も来てませんでした。中庭を一周して、キリシマツツジ見せて貰いました。

この中庭の先にツツジが咲いてしまた。ここの見頃は、もう少し先のようです。

この大心院のメインの庭は「阿吽庭(あうんてい)」で、それにに向かいます。




「阿吽庭(あうんてい)」は「宿坊」の南、「方丈(本堂)」の東にあります。1965年(昭和40年)に昭和の名作庭家・中根金作が作庭しました。
中央の三尊石の石組を中心に、築山には多くの樹木が、また、苔地と白砂で州浜をあらわし美しい曲線を見せています。この曲線は龍が天に昇る姿をイメージしているとか。「阿吽庭(あうんてい)」は通称で、正式には「方丈東庭」といいます。この庭の石で仏、菩薩を象徴した第二の本堂です。東南隅に築山を設け苔地とし、三尊石を中心に左右に数個の石を配し、築山の下部には州浜の曲線によって白砂に変化をもたらしています。
方丈前に出ました。この南庭は、「切石の庭」とも呼ばれ、その西側には「祖堂」が建っています。
「祖堂」は、1666年(寛文6年)建立で、その後に本山妙心寺に売却され、数奇な運命を経て、2003年(平成15年)に再び返却され現在に至っています。


「切石の庭」は、中央に切石で組まれた造形のため、そう呼ばれています。牡丹も綺麗でした。


「方丈(本堂)」の中にも入ってみました。仏間には本尊の「十一面観世音菩薩坐像」が祀られていました。


次の予定があるので、ここを9時40分に出て行きました。
方丈前で、腰を下ろして休憩してました。時計が9時40分になるのを待って出て行った訳です。まだ少し早いけど、門前で待つことにしました。

妙心寺塔頭。1492年(明応元年)に管領細川政元が、景川宗隆(けいせんそうりゅう・大徳寺46世住持、妙心寺10世住持)を開山として創建。当初は上京にあり、現在妙顕寺の北付近に大心院町の名が残っています。天正年間(1573~1592)に細川幽斎(藤孝)が現在地に移転さましたた。江戸時代に蒲生氏郷の孫によって建立された方丈(本堂)の周りに枯山水の落ち着いて庭が連なっています。書院前の「阿吽庭」は東西に長い長方形の地割をもつ枯山水庭園で、白砂、奇岩、苔で龍が天に昇ろうとする姿を表しています。また、本堂の南庭は「切石の庭」と呼ばれて宿坊としても利用できます。


靴を脱いで上がると、中から人が出て来られるので、拝観料300円を納めます。ここは昔から拝観料変わりませんね。そして堂内に入りますが、目指すは方丈裏の中庭に咲くキリシマツツジです。

















中央の三尊石の石組を中心に、築山には多くの樹木が、また、苔地と白砂で州浜をあらわし美しい曲線を見せています。この曲線は龍が天に昇る姿をイメージしているとか。「阿吽庭(あうんてい)」は通称で、正式には「方丈東庭」といいます。この庭の石で仏、菩薩を象徴した第二の本堂です。東南隅に築山を設け苔地とし、三尊石を中心に左右に数個の石を配し、築山の下部には州浜の曲線によって白砂に変化をもたらしています。











方丈前で、腰を下ろして休憩してました。時計が9時40分になるのを待って出て行った訳です。まだ少し早いけど、門前で待つことにしました。
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