松尾大社神苑内の「アジサイ苑」の今
6月5日(月)は、愛車の車検日で10時から予約してました。月曜日は家族に用事があるので、いつもなら9時30分頃までかかります。それが終わってから愛車を納めるつもりでしたが、こんな事は初めてなんですが、8時40分に用事が終わってしまって・・・車を納める所まで約15分で行けるので、思わぬ時間が余ってしまって・・・このまま、自宅の戻るのも時間の無駄になるので、それならアジサイ苑がある松尾大社か梅宮大社に寄って行こうと思い、考慮した結果、松尾大社に寄って行くことにしたわけです。梅宮大社には紫陽花が有名で、この頃なら花菖蒲も見頃だろうし、本当なら梅宮大社なんですが、そこなら見所が多すぎて時間が足りません。それと松尾大社のアジサイ苑には、2014年(平成26年)6月20日以来、行ってないので、そちらにしました。ただ、ここ最近アジサイ苑の公開はありません。もう、そろそろ公開されているかなぁ・・・?。
9時3分に松尾大社の駐車場に入れました。すっかり山吹は散ってますね。
松尾大社「神苑」の入口です。もう遅いからも知れませんがサツキを見に来ました。それとアジサイ苑は・・・?。
最初に見るのは「曲水の庭(平安風)」で、昭和の名作庭家で巨匠の重森三玲氏の晩年の作品です。ただ、残念ながら終わってますね。
この神苑には茶席があります。ちょうど神職さんが居たので聞いてみとる、土日のみの営業だそうです。サツキも早く咲いてしまったようです。
このあと「神像館」に入りました。何度も入っているので、あっさり見るつもりが先程の神職さんが居たので、いろいろ聞いてみることに。
神像館の館内には、御神像21体が展示されています。特に「男神像(老年)」「男神像(壮年)」「女神像」の御神像は平安時代初期の作で、等身大坐像・一木造り、我が国の神像彫刻中、最古最優品として重要文化財に指定されており見応え充分です。かつては松尾大社にあった神宮寺の本尊として祀られていたようで、一時博物館に寄託されていたのを、こちらで展示となったようです。二礼二拍一礼でお参りしました。
雑談して、神像館を出ました。聞いたのはアジサイ苑のことです。これは後程・・・。
次に見るのは「上古の庭(磐座風)」です。ミヤコザサこれを取り巻く多数の石で作庭された庭園です。
ここが旧アジサイ苑の入口です。今は固く閉まってて入れませんし、アジサイが咲いているようには見えません。その理由は・・・?。
松尾大社のアジサイ苑は、数年前の台風の被害により、斜面が流失し、紫陽花の株も大きく被災しました。その紫陽花の株を、野生の鹿が全て食べたてしまった結果、アジサイ苑の再開を断念されたようです。もう元に戻すことは不可能と判断されたわけです。残念ながら、今後、松尾大社では紫陽花は見られません。それ何より、庭園を手入れする人も減って仕方ないとも言われてました。
その裏手には「磐座登拝」の入口があります。必ず許可が必要だそうです。ただ、こちらも台風による大雨による被害のため斜面が崩落しており、今は許可でないそうです。
9時20分に、ここを出ました。前方に1組2名の方が入られてましたが、出会いませんでした。
次に「蓬莱の庭」に向かいます。こちらも有料エリアのため、必ずに寄って行きます。
手水舎には昨年させて貰った「風鈴祈願」が吊されています。今日は社務所に寄らないので、また来ます。
「蓬莱の庭」の入口です。見ると誰も居ません。先に入られた方は、まだ来られてないようです。
この「蓬莱の庭」は重森三玲氏の遺作で、長男の重森完途(しげもり かんと)氏が完成させました。半周すると滝の所まで来ました。
こちらもサツキが綺麗なんですが、ここのサツキは早く咲きます。曲水の庭より先に咲いたと思うので散るのも早かったでしょう。サツキの花は全く残っていません。
松尾大社の楼門前には「ブラシの木」があって、赤い花を咲かせます。こちらも完全に終わってました。
この楼門前から駐車場に戻り、車検のため向かいました。
9時3分に松尾大社の駐車場に入れました。すっかり山吹は散ってますね。
松尾大社「神苑」の入口です。もう遅いからも知れませんがサツキを見に来ました。それとアジサイ苑は・・・?。
最初に見るのは「曲水の庭(平安風)」で、昭和の名作庭家で巨匠の重森三玲氏の晩年の作品です。ただ、残念ながら終わってますね。
この神苑には茶席があります。ちょうど神職さんが居たので聞いてみとる、土日のみの営業だそうです。サツキも早く咲いてしまったようです。
このあと「神像館」に入りました。何度も入っているので、あっさり見るつもりが先程の神職さんが居たので、いろいろ聞いてみることに。
神像館の館内には、御神像21体が展示されています。特に「男神像(老年)」「男神像(壮年)」「女神像」の御神像は平安時代初期の作で、等身大坐像・一木造り、我が国の神像彫刻中、最古最優品として重要文化財に指定されており見応え充分です。かつては松尾大社にあった神宮寺の本尊として祀られていたようで、一時博物館に寄託されていたのを、こちらで展示となったようです。二礼二拍一礼でお参りしました。
雑談して、神像館を出ました。聞いたのはアジサイ苑のことです。これは後程・・・。
次に見るのは「上古の庭(磐座風)」です。ミヤコザサこれを取り巻く多数の石で作庭された庭園です。
ここが旧アジサイ苑の入口です。今は固く閉まってて入れませんし、アジサイが咲いているようには見えません。その理由は・・・?。
松尾大社のアジサイ苑は、数年前の台風の被害により、斜面が流失し、紫陽花の株も大きく被災しました。その紫陽花の株を、野生の鹿が全て食べたてしまった結果、アジサイ苑の再開を断念されたようです。もう元に戻すことは不可能と判断されたわけです。残念ながら、今後、松尾大社では紫陽花は見られません。それ何より、庭園を手入れする人も減って仕方ないとも言われてました。
その裏手には「磐座登拝」の入口があります。必ず許可が必要だそうです。ただ、こちらも台風による大雨による被害のため斜面が崩落しており、今は許可でないそうです。
9時20分に、ここを出ました。前方に1組2名の方が入られてましたが、出会いませんでした。
次に「蓬莱の庭」に向かいます。こちらも有料エリアのため、必ずに寄って行きます。
手水舎には昨年させて貰った「風鈴祈願」が吊されています。今日は社務所に寄らないので、また来ます。
「蓬莱の庭」の入口です。見ると誰も居ません。先に入られた方は、まだ来られてないようです。
この「蓬莱の庭」は重森三玲氏の遺作で、長男の重森完途(しげもり かんと)氏が完成させました。半周すると滝の所まで来ました。
こちらもサツキが綺麗なんですが、ここのサツキは早く咲きます。曲水の庭より先に咲いたと思うので散るのも早かったでしょう。サツキの花は全く残っていません。
松尾大社の楼門前には「ブラシの木」があって、赤い花を咲かせます。こちらも完全に終わってました。
この楼門前から駐車場に戻り、車検のため向かいました。
この記事へのコメント
サツキが満開だったら、鮮やかなコントラストで更に美しかったでしょう。
そんな松尾大社には、有名なアジサイ苑があったのですか。
それが無くなってしまうなんて残念ですね。
松尾大社みたいな大きな神社でも、難しい事情があるのですね。
「蓬莱の庭」も独特の岩の造形が立派で素晴らしいです。
ヤマブキの季節にでも行きたいなと思ってはいるのですが。
松尾大社の重森三玲作庭の庭にサツキが咲くと見事なんですけど、今年は遅かったです。( ^_^)
アジサイ苑は、そろそろ見られるかなぁと思いましたが、台風で再起不能の被害を受けてたようで残念です。
ここの山吹は見応えあるので、是非見に来て下さい。