京都洛西の名庭 世界文化遺産 西芳寺(苔寺)へ
世界文化遺産 西芳寺(苔寺)の拝観には、往復葉書で申込みするかネット予約するかの事前予約制になっており、私は6月13日(火)10時拝観をネット予約しました。詳細は前編で書きましたが、9時50分に関門され、先ずは「本堂(西来堂)」に入って写経を行います。写経が終わって、ご本尊の阿弥陀如来にお参りしました。そして、いよいよ見事な庭園を散策です。前編では庭園南端にある総門までやって来たところまででした。そして続きです・・・。
総門を過ぎたあたりから黄金池には「長島(霞形中島)」が見えて来ます。
その「長島(霞形中島)」にある「三尊石組」が正面に見えますが、それは後程。左が「船着場跡」になります。
石畳を歩いて行き振り返ると、石垣の向こうに小さな島・・・「亀島(白桜島)」が見えました。
「長島(霞形中島)」にある「三尊石組」を正面に見ています。左右のの石は立っているというより伏せた姿。ただ左右にも石があるが苔に覆われた殆ど分からない。
ここから見ると「長島(霞形中島)」にも一面に苔が覆ってて静謐な空間が広がります。
苑路から「長島(霞形中島)」に繋がる「木橋」にも苔生しています。これでは渡れないですね😊。
今日は振り返ってませんが、石垣手前の船着場跡と長島の三尊石組が見えています。
再び前方を見て、黄金池に浮かぶ「鶴島」を撮りました。
ここから「夕日ケ島」にある「鎮守堂」が見えました。木々の間に僅かに見えています。
手前は島ではありません。黄金池に突き出ており、夕日ケ島に渡るための苔生した木橋の向こうが「鎮守堂」です。
先程紹介した「鶴島」を別角度から撮りました。
「夕日ケ島」に渡る木橋をズームで捉えました。
「潭北亭(たんほくてい)」までやって来ました。この前に床几があって、濡れてないのを確認し座りました。休憩です😊。
暫く座って汗を拭いました。そして、この近辺の素晴らしい苔を撮りました。
座りながら黄金池の北側を見ると、舟が見えました。
「潭北亭(たんほくてい)」は、陶芸家の真清水蔵六(ましみずぞうろく)が1928年(昭和3年)に寄進した茶室で、丸窓から見る黄金池は風情があるそうです。
「夕日ケ島」全体にも苔に覆われてて、何か神秘的なものを感じます。
「潭北亭(たんほくてい)」から、今まで歩いて来た遠路を振り返りました。鬱蒼とした木々、一面の苔。心落ち着きます。
この辺りから日当たりが悪いのか、苔の品種が変わったのでしょう、あまりの綺麗さで近づいて撮りました。
120種類もの苔は、作庭時には無かったのに、後世に繁茂したのでしょう、見事です。
ここから見る「夕日ケ島」の「鎮守堂」は最も近くで見えます。
ここまで来たら、もう黄金池を一周に近づいてきました。それと、入口付近が見えてますが、人も増えてきたようです。
この見事な庭園の外側には竹藪があるようです。さすがにこの辺りには苔は少ないです。
この庭園でよく見る切り株に苔が覆っている風景です。
ここで庭園入口で見た「観音堂」が見えてきました。出口はもう少し先です。
「観音堂」が見えて所で、右手を見ると・・・?。
「向上関」と書かれた門があって、今は結界があって行けません。この門の先には「上段の庭園」がありますが、現在は非公開となっています。
2004年(平成16年)9月28日に来た時は、上段の庭に行けました。当時は、そんなに写真撮ってなかったので記憶が定かじゃありません。もう一度見てみたいと思っているので非常に残念です。
今日は、一周だけで帰るつもりで来たので、ここに座って二度目の休憩です。この床几に座って御朱印の写真を撮りました。
入口で見た「金剛池」を正面で見ます。ここから見ると、2列に並んだ石の「夜泊石(よどまりいし)」が、かつて本堂の南にあった瑠璃殿を結ぶ橋の橋脚であったことが分かります。
写真右側に見えている門が、庭園の入口になります。この時間になれば、多くの人が入ってこられますね。
ここを出る前に、最後に庭園の写真を撮りました。
10時27分に、「衆妙門」から出て行きました。この時間になると11時からの人の行列が出来てましたね。門を出る前にあった石碑「大仏次郎文学碑文」を撮りました。
「苔寺にて お互いの祖先の日本人がその時々に築き上げて遺したものを今の若い人たちがどんな風に見ているのか尋ねたいことである亡びたものをただ美的な興味で眺めているのかそれともこう乱雑になった世の中にも自分たちの生活や血につながりのあるものとしてなつかしみ受け取ろうとする心が残っているのか確かめてみたい 帰郷 過去の章より 大仏次郎作 川端康成書」
帰りは、少し急ぎ足で歩きました。10時38分発の三条京阪行きに乗るためです。2021年(令和3年)6月28日以来の西芳寺(苔寺)楽しめました。
苔寺も、このように人数限定の拝観が良いと思います。過って苔を踏む心配もなかいから。ただ拝観料は、そう何度も行ける価格ではありませんね。また、何年か先に行きたいと思います😊。
総門を過ぎたあたりから黄金池には「長島(霞形中島)」が見えて来ます。
その「長島(霞形中島)」にある「三尊石組」が正面に見えますが、それは後程。左が「船着場跡」になります。
石畳を歩いて行き振り返ると、石垣の向こうに小さな島・・・「亀島(白桜島)」が見えました。
「長島(霞形中島)」にある「三尊石組」を正面に見ています。左右のの石は立っているというより伏せた姿。ただ左右にも石があるが苔に覆われた殆ど分からない。
ここから見ると「長島(霞形中島)」にも一面に苔が覆ってて静謐な空間が広がります。
苑路から「長島(霞形中島)」に繋がる「木橋」にも苔生しています。これでは渡れないですね😊。
今日は振り返ってませんが、石垣手前の船着場跡と長島の三尊石組が見えています。
再び前方を見て、黄金池に浮かぶ「鶴島」を撮りました。
ここから「夕日ケ島」にある「鎮守堂」が見えました。木々の間に僅かに見えています。
手前は島ではありません。黄金池に突き出ており、夕日ケ島に渡るための苔生した木橋の向こうが「鎮守堂」です。
先程紹介した「鶴島」を別角度から撮りました。
「夕日ケ島」に渡る木橋をズームで捉えました。
「潭北亭(たんほくてい)」までやって来ました。この前に床几があって、濡れてないのを確認し座りました。休憩です😊。
暫く座って汗を拭いました。そして、この近辺の素晴らしい苔を撮りました。
座りながら黄金池の北側を見ると、舟が見えました。
「潭北亭(たんほくてい)」は、陶芸家の真清水蔵六(ましみずぞうろく)が1928年(昭和3年)に寄進した茶室で、丸窓から見る黄金池は風情があるそうです。
「夕日ケ島」全体にも苔に覆われてて、何か神秘的なものを感じます。
「潭北亭(たんほくてい)」から、今まで歩いて来た遠路を振り返りました。鬱蒼とした木々、一面の苔。心落ち着きます。
この辺りから日当たりが悪いのか、苔の品種が変わったのでしょう、あまりの綺麗さで近づいて撮りました。
120種類もの苔は、作庭時には無かったのに、後世に繁茂したのでしょう、見事です。
ここから見る「夕日ケ島」の「鎮守堂」は最も近くで見えます。
ここまで来たら、もう黄金池を一周に近づいてきました。それと、入口付近が見えてますが、人も増えてきたようです。
この見事な庭園の外側には竹藪があるようです。さすがにこの辺りには苔は少ないです。
この庭園でよく見る切り株に苔が覆っている風景です。
ここで庭園入口で見た「観音堂」が見えてきました。出口はもう少し先です。
「観音堂」が見えて所で、右手を見ると・・・?。
「向上関」と書かれた門があって、今は結界があって行けません。この門の先には「上段の庭園」がありますが、現在は非公開となっています。
2004年(平成16年)9月28日に来た時は、上段の庭に行けました。当時は、そんなに写真撮ってなかったので記憶が定かじゃありません。もう一度見てみたいと思っているので非常に残念です。
今日は、一周だけで帰るつもりで来たので、ここに座って二度目の休憩です。この床几に座って御朱印の写真を撮りました。
入口で見た「金剛池」を正面で見ます。ここから見ると、2列に並んだ石の「夜泊石(よどまりいし)」が、かつて本堂の南にあった瑠璃殿を結ぶ橋の橋脚であったことが分かります。
写真右側に見えている門が、庭園の入口になります。この時間になれば、多くの人が入ってこられますね。
ここを出る前に、最後に庭園の写真を撮りました。
10時27分に、「衆妙門」から出て行きました。この時間になると11時からの人の行列が出来てましたね。門を出る前にあった石碑「大仏次郎文学碑文」を撮りました。
「苔寺にて お互いの祖先の日本人がその時々に築き上げて遺したものを今の若い人たちがどんな風に見ているのか尋ねたいことである亡びたものをただ美的な興味で眺めているのかそれともこう乱雑になった世の中にも自分たちの生活や血につながりのあるものとしてなつかしみ受け取ろうとする心が残っているのか確かめてみたい 帰郷 過去の章より 大仏次郎作 川端康成書」
帰りは、少し急ぎ足で歩きました。10時38分発の三条京阪行きに乗るためです。2021年(令和3年)6月28日以来の西芳寺(苔寺)楽しめました。
苔寺も、このように人数限定の拝観が良いと思います。過って苔を踏む心配もなかいから。ただ拝観料は、そう何度も行ける価格ではありませんね。また、何年か先に行きたいと思います😊。
この記事へのコメント
庭一面これだけの苔を管理してるのはたいへんでしょうね。
この苔の上に真っ赤な紅葉が、はらはらと舞い落ちる。
秋に是非行ってみたいとこですね。
拝観料、高いんですか?。(^^♪
苔寺の紅葉時期は大変混みます。( ^_^)
ネット予約では取れないでしょうね、私も一度は行きたいと思ってますが、拝観料が高いので当面は行きません。( ^_^)
梅雨時は、苔が瑞々しいので、お勧めです。
今は、予約制でしかも拝観料もこんなに高いとは。
なかなか手が届かないですね。
それでも、たくさんの写真を紹介してくれて見応えがありました。
やはり盛り上がるコケの美しさとその空間の趣、独特の世界観がありますね。
素晴らしいです。
昭和50年頃から事前予約制になって、拝観料が高くなりました。以前は、一斉に堂内二杯って、全員でお経を唱えたあと、写経し、そして庭園散策でした。
今は、入って方から写経をして、そして庭園に入るので、時間にもよりますが、少ない人で庭園を散策できます。
拝観料が高いので、そう度々行けませんが、秋の紅葉も見てみたいと思っています。なかなか、予約取れないでしょうけど。