関西花の寺 第一三番霊場 法金剛院「観蓮会」へ
7月12日(水)は、ほぼ毎年訪れている法金剛院の「観蓮会」に行きました。法金剛院は、約90品種もの蓮が色とりどりに咲き揃う蓮の名所で、観蓮会の時期は、7時30分に開門されます。
開門後の7時30分過ぎに花園扇野町バス停に着きました。バス停の向かいには「山門」がありますが、ここからは出入りできません。

毎年、人気の観蓮会で、行列必至と思い来ましたが、7時30分を回っていたこともあって、受付には誰も居ませんでした。

受付を済ませて奥に進みます。そして、この門を曲がると・・・?。
ここから庭園に入って行きますが、ざっと見て20名から30名すでに入ってました。多分、開門時には行列できてたのでしょう。早朝から凄い人出です。
とりあえずに人の少ない所を探して、蓮の花を見ていきます。


まだ蕾の蓮も多く見られたので、まだまだ見頃は続きそうです。このあと苑池を一周します。



苑池には、よく見ると鯉が泳いでいます。それより苑池の蓮は、蕾も付けてません。
苑池沿いの苑路を歩いて行くと、池に浮かぶ中島があって「鶴島」にも行ってみます。



苑池の中の蓮は、殆ど咲いてませんでした。多分、開花が遅いのかも知れません。早々と鶴島を出て行きました。


次に石碑があるので寄ります・・・と言うより必ず来ます😊。百人一首の「長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ」(待賢門院堀河)と書かれています。

その石碑の奥にある、特別名勝「青女(せいじょ)の滝」を忘れずに見に行きました。
ご覧のように蓮の蕾も多いです。最盛期は、もう少し先かも知れません。
この時期、蚊が怖いけど、とりあえず石仏群まで来ました。ここで礼堂前が空いてたので行ってみます。
綺麗な苔庭に苔生した石仏の前を通りました。









礼堂に上がるのは、もう少し待って、「玄関」周りの蓮の花を見て回りました。




この蓮の花に蜂が飛んでます。逃げずに居てくれたので綺麗に撮れました😊。

ここで「礼堂」から仏殿に向かいます。何組の方が既に仏殿に向かわれているようでした。


仏殿内は撮影禁止です。中央に丈六のご本尊阿弥陀如来坐像(国宝・平安時代作)で院覚(いんかく)作。また、地蔵菩薩(重要文化財・平安時代作)や僧形文殊菩薩(重要文化財・平安時代作)、十一面観世音菩薩(重要文化財・鎌倉時代作)、厨子(重要文化財・鎌倉時代作)が安置されています。
次に「地蔵堂」に向かいました。地蔵堂内も撮影禁止です。ここは常に扉が閉まっており内部に入れません。ただ硝子越しに内部は見えるようになってました。内部には「丈六の地蔵菩薩坐像」(重文・平安時代)が安置されています。

7時48分に「礼堂」を出ました。そほど広くない庭園のため、このまま出て行くつもりです。





礼堂を出て、「玄関」前の床几に座って汗を拭いました。ここでは蓮の苗が売られています。


7時55分に法金剛院を出て行きました。バスの時間には少し早いけど、暑いので疲れたましたね。
8時1分に花園扇野町バス停に着きました。通勤・通学の時間帯ですが、西行きは空いているでしょう😊。
バスは混んで無かったけど、空いても無かったです。これはから早朝に出掛けても熱中症の心配がついてきます。この日も暑かったです。





ここから庭園に入って行きますが、ざっと見て20名から30名すでに入ってました。多分、開門時には行列できてたのでしょう。早朝から凄い人出です。





















































8時1分に花園扇野町バス停に着きました。通勤・通学の時間帯ですが、西行きは空いているでしょう😊。
バスは混んで無かったけど、空いても無かったです。これはから早朝に出掛けても熱中症の心配がついてきます。この日も暑かったです。
この記事へのコメント
90品種のハスがあるんですか。
さぞかし見事だったことでしょう。
お寺の庭の環境も素晴らしい。
もともと仏教に縁のある花だけに、
ハスとお寺は相性がいいですね。
法金剛院は蓮の花が有名で、ほぼ毎年来ています。それでけ見応えのある蓮の花が見られます。
早朝からも多くの方が来られてました。蓮の時期はやっぱり人気があります。