真夏で猛暑の天龍寺曹源池庭園へ
京都では、7月1日から祇園祭りが始まり、17日(月・祝)には前半のハイライトとなる前祭(さきまつり)の山鉾巡行が行われました。9時の長刀鉾を先頭に23基の鉾や山が四条烏丸を出発、しんがりを務める船鉾までが都大路を進みました。京都市内は午前8時台で気温30℃を超えたらしく、観客らに熱中症とみられる症状での搬送が相次いだそうです。この日の最高気温は、この夏一番の暑さとなる37.7℃を記録。京都市消防局てば26名の方が緊急搬送されました。
そして、18日(火)からは後祭の山鉾建てが暑いなか始まりましたが、私は、朝の涼しい間に、久しぶりに世界文化遺産 天龍寺に行き、曹源池庭園を見た来ました。涼しいと言っても最低気温は25℃で熱帯夜でした。ただ、早朝暗いうちに窓を開けると涼しい風は入ってきました。それも、太陽が昇ると、直ぐに暑くなりますね、日差しが強いです。行くと決めたからには、暑くなっても行くことにした訳ですが、連日、混雑している嵐山も見てみたかったしね。ただ、熱中症が怖いので、普段は歩いて行く天龍寺への往復に市バスを使いました。この日の最高気温は35.6℃で、16時現在では34.5℃もありました。今夜も熱帯夜確実です。
珍しくし時間通りバスが来たので、時間通り天龍寺前に着きました。8時30分開門ですが、27分に着いたので、少しだけ蓮の花を撮って行きます。
ここは時間あれば帰りも寄ります。天龍寺の境内を歩いて行くと、駐車場には車が止まってますが、人は少ないです。さすがに、この暑さに外国人観光客も敬遠されたのかなぁ・・・?。8時31分に拝観受付所に行き、拝観料を納め入りました。私の前の人は外国人観光客でした。
忘れてましたが、「大方丈」前には鉢植えの蓮の花、一輪だけ咲いてました。
ここは時間前に開門されるので、何組ぐらいの方が入られたのかなぁ・・・と思いながら、曹源池に向かいます。
曹源池に出る手前、ここでは桔梗が咲いています。青色と白色、桔梗は日持ちするので綺麗に咲いてました。そして曹源池にでると・・・?。
曹源池に出ました。前方には誰も居ません。先の外国人観光客が最初に入られた方のようですね。
今は、誰も居ませんが、9時前にここを出る頃には、外国人観光客で一杯でしたね。ただ、修学旅行生の姿は見ませんでした。それにしても日本人観光客の少ないこと😊。
いつ見ても嵐山を借景にした庭園は美しいです。猛烈に暑いけど、この景色を見ると私は癒やされます。
朝から天気が良いです。それで来たんですけど😊。この天気は午前中までで、昼から厚い雲に覆われました。それで気温が35.6℃までしか上がらなかったのでしょう。
今日はバスで帰るので北門から出ません。こちらには、もう一度戻って来ます。帰りに、ここを通ると人が多くて写真は撮れませんでしたね😂。
この時間では堂内には誰も入ってないようです。「小方丈(書院)」には誰も居ませんでした。
ここにも半夏生がありましたが、少しだけ色づいているだけでしたね。もう見頃過ぎです。
前方に「多宝殿」が見えて来ると、その手前には「後醍醐天皇塚」があります。ここに後醍醐天皇の塚があるのは理由があって・・・?。
天龍寺は、夢窓国師(夢窓疎石)の進言により、第96代後醍醐天皇の霊を鎮めるため室町幕府初代将軍足利尊氏が創建しました。国師を慕う後醍醐天皇も、敵対する鎌倉幕府の北条高時、そして足利尊氏・直義も帰依していました。国師は、尊氏に全国66箇所に「安国寺 利生塔」を建てること、そして後醍醐天皇を祀る天龍寺を建てなさいと進言されたわけです。
後醍醐天皇を祀る「多宝殿」まで来ました。ここまで来ると、北門まから入られた方と出会います。ほぼ外国人観光客でした😊。
多宝殿は、第96代後醍醐天皇を祀るお堂で、かつて離宮のあった亀山殿で後醍醐天皇は、幼少から青年まで過ごしました。中世の貴族の邸宅を思われる建物の多宝殿は、奈良吉野で亡くなった後醍醐天皇に因んで、吉野朝の紫宸殿の造りとなっています。31歳で即位した後醍醐天皇は、自らが政治権力を持とうとして、鎌倉幕府の倒幕を計画、1324年(正中元年)「正中の変」、1331年(元弘元年)「元弘の変」で失敗に終わると、隠岐の島に流されます。その後、幕府の滅亡とともに帰還し「建武の新政」を実現。しかし、足利尊氏の反乱により吉野に移り、南朝を樹立。京都奪還を目指しましたが実現せず、51歳で崩御しました。
最近、NHK総合で放送された歴史探偵「南北朝の若君たち 北条時行と北畠顕家」を見ました。後醍醐天皇の建武の新政についても説明されてましたね。建武政権の恩賞政策がちぐはぐで、決めたことがすぐに変わってしまう。後醍醐天お気に入りの女官や僧侶に手厚い恩賞があったりして、武士たちは、足利尊氏に付いた方がいいと動き、後醍醐天皇への反発が広がり、建武の新政の失敗につながっていったと・・・。・
私は、多宝殿から奥の百花苑を後回して、先に望京の丘に登るコースを選択しました。
ここにも半夏生がありますが、殆ど白色が消えかけています。見頃完全に過ぎてました。
秋には、この辺りは見事な紅葉が見られますが、真夏には空いてます。ここにはギボウシが咲いてました。
ここから望京の丘に登ります。以前は、秋の紅葉でも空いていたのに、今は外国人観光客が登られます。数名と擦れ違いました。
「望京の丘」に上がりました。外国語(英語)話せたら、説明してあげても良かったですが、あれが比叡山とか・・・。私は外国語さっぱりです😂。
遠くに比叡山、手前が多宝殿です。世界遺産 延暦寺は滋賀県大津市のため、京都市街地からは見えません。
ここの床几に座って、水分を補給。汗を拭い少しばかり休憩しました。
望京の丘から降りてくるとき、下に外国人観光客の団体さんが居ました。ガイドさんが案内されています。ただ、私が降りると同時出て行かれました(百花苑を)。
「愛の泉」前に降りて来ました。ここから百花苑を巡ります。夏に咲く花を探しに・・・?。
北門から出ると、外国人観光客に大人気の竹林の小経があって、そこを見てから天龍寺に入られるで、ここからはほぼ外国人観光客です。
サルスベリぐらい咲いているかなぁ・・・と百花苑に来ましたが、ご覧のように咲いている花はありませんでしたね。
写真を見ても、ここの暑さがお分かりかと思います。ただ、ここから3日ぐらいは暑さマシだったんです・・・。
7月21日(金)から、暫く猛暑日が続くことになりました。この時は知るよしも無かったけど、猛烈な高温が続くことに・・・。
そして北門までやって来ました。今日は、ここから出ません。外は竹林の小経があって外国人観光客で一杯のようです。
竹林の小経に行くのに、野宮神社前バス停で降ります。外国人観光客も調べて来られるんでしょうね、このバス停で、いつもどっと降りるので、この先、やっとバスは空くわけです。住んでる京都市民が、大変迷惑してて、京都市にもクレームが多数入っているようですが、まだ京都市は有効な対策が出てきません、とりあえずあのキャリーバックをどうにかして欲しい。住んでる住民が乗れないなんてあり得ないでしょう。JR嵯峨野線が地獄絵図と話題になってますが、夏休みの期間は、4両編成を6両編成にしたりされるみたいですが、市バスもJRもコロナ禍前に戻す気はないようです。
百花苑を一周しました。こんなに暑いのに、人が増えてきましたね。さすがにこんなに暑いので、日本人観光客は少ないです。
もう一時大方丈前の床几に座り、汗を拭い、水分を補給。そして帰りのバスの時間を確認しました。
9時に、曹源池庭園を出て行きました。見ると駐車場に観光バスが2台止まってます。ツアーで来られた外国人観光客のようでした。
まだ、少し時間があったので放生池に寄りました。蓮の花綺麗ですし、外国人観光客も写真撮られてました。
バス停に向かう途中に、バスが行ってしまいました・・・というもの一本前が15分も遅れてきたようです。私が予定していたバスは5分程度の遅れで乗ることができました。これだけ暑いので往復バスを利用しましたが、それで正解だっと思います。今年の高温は、ここ最近にないほど異常ですね。
そして、18日(火)からは後祭の山鉾建てが暑いなか始まりましたが、私は、朝の涼しい間に、久しぶりに世界文化遺産 天龍寺に行き、曹源池庭園を見た来ました。涼しいと言っても最低気温は25℃で熱帯夜でした。ただ、早朝暗いうちに窓を開けると涼しい風は入ってきました。それも、太陽が昇ると、直ぐに暑くなりますね、日差しが強いです。行くと決めたからには、暑くなっても行くことにした訳ですが、連日、混雑している嵐山も見てみたかったしね。ただ、熱中症が怖いので、普段は歩いて行く天龍寺への往復に市バスを使いました。この日の最高気温は35.6℃で、16時現在では34.5℃もありました。今夜も熱帯夜確実です。
珍しくし時間通りバスが来たので、時間通り天龍寺前に着きました。8時30分開門ですが、27分に着いたので、少しだけ蓮の花を撮って行きます。
ここは時間あれば帰りも寄ります。天龍寺の境内を歩いて行くと、駐車場には車が止まってますが、人は少ないです。さすがに、この暑さに外国人観光客も敬遠されたのかなぁ・・・?。8時31分に拝観受付所に行き、拝観料を納め入りました。私の前の人は外国人観光客でした。
忘れてましたが、「大方丈」前には鉢植えの蓮の花、一輪だけ咲いてました。
ここは時間前に開門されるので、何組ぐらいの方が入られたのかなぁ・・・と思いながら、曹源池に向かいます。
曹源池に出る手前、ここでは桔梗が咲いています。青色と白色、桔梗は日持ちするので綺麗に咲いてました。そして曹源池にでると・・・?。
曹源池に出ました。前方には誰も居ません。先の外国人観光客が最初に入られた方のようですね。
今は、誰も居ませんが、9時前にここを出る頃には、外国人観光客で一杯でしたね。ただ、修学旅行生の姿は見ませんでした。それにしても日本人観光客の少ないこと😊。
いつ見ても嵐山を借景にした庭園は美しいです。猛烈に暑いけど、この景色を見ると私は癒やされます。
朝から天気が良いです。それで来たんですけど😊。この天気は午前中までで、昼から厚い雲に覆われました。それで気温が35.6℃までしか上がらなかったのでしょう。
今日はバスで帰るので北門から出ません。こちらには、もう一度戻って来ます。帰りに、ここを通ると人が多くて写真は撮れませんでしたね😂。
この時間では堂内には誰も入ってないようです。「小方丈(書院)」には誰も居ませんでした。
ここにも半夏生がありましたが、少しだけ色づいているだけでしたね。もう見頃過ぎです。
前方に「多宝殿」が見えて来ると、その手前には「後醍醐天皇塚」があります。ここに後醍醐天皇の塚があるのは理由があって・・・?。
天龍寺は、夢窓国師(夢窓疎石)の進言により、第96代後醍醐天皇の霊を鎮めるため室町幕府初代将軍足利尊氏が創建しました。国師を慕う後醍醐天皇も、敵対する鎌倉幕府の北条高時、そして足利尊氏・直義も帰依していました。国師は、尊氏に全国66箇所に「安国寺 利生塔」を建てること、そして後醍醐天皇を祀る天龍寺を建てなさいと進言されたわけです。
後醍醐天皇を祀る「多宝殿」まで来ました。ここまで来ると、北門まから入られた方と出会います。ほぼ外国人観光客でした😊。
多宝殿は、第96代後醍醐天皇を祀るお堂で、かつて離宮のあった亀山殿で後醍醐天皇は、幼少から青年まで過ごしました。中世の貴族の邸宅を思われる建物の多宝殿は、奈良吉野で亡くなった後醍醐天皇に因んで、吉野朝の紫宸殿の造りとなっています。31歳で即位した後醍醐天皇は、自らが政治権力を持とうとして、鎌倉幕府の倒幕を計画、1324年(正中元年)「正中の変」、1331年(元弘元年)「元弘の変」で失敗に終わると、隠岐の島に流されます。その後、幕府の滅亡とともに帰還し「建武の新政」を実現。しかし、足利尊氏の反乱により吉野に移り、南朝を樹立。京都奪還を目指しましたが実現せず、51歳で崩御しました。
最近、NHK総合で放送された歴史探偵「南北朝の若君たち 北条時行と北畠顕家」を見ました。後醍醐天皇の建武の新政についても説明されてましたね。建武政権の恩賞政策がちぐはぐで、決めたことがすぐに変わってしまう。後醍醐天お気に入りの女官や僧侶に手厚い恩賞があったりして、武士たちは、足利尊氏に付いた方がいいと動き、後醍醐天皇への反発が広がり、建武の新政の失敗につながっていったと・・・。・
私は、多宝殿から奥の百花苑を後回して、先に望京の丘に登るコースを選択しました。
ここにも半夏生がありますが、殆ど白色が消えかけています。見頃完全に過ぎてました。
秋には、この辺りは見事な紅葉が見られますが、真夏には空いてます。ここにはギボウシが咲いてました。
ここから望京の丘に登ります。以前は、秋の紅葉でも空いていたのに、今は外国人観光客が登られます。数名と擦れ違いました。
「望京の丘」に上がりました。外国語(英語)話せたら、説明してあげても良かったですが、あれが比叡山とか・・・。私は外国語さっぱりです😂。
遠くに比叡山、手前が多宝殿です。世界遺産 延暦寺は滋賀県大津市のため、京都市街地からは見えません。
ここの床几に座って、水分を補給。汗を拭い少しばかり休憩しました。
望京の丘から降りてくるとき、下に外国人観光客の団体さんが居ました。ガイドさんが案内されています。ただ、私が降りると同時出て行かれました(百花苑を)。
「愛の泉」前に降りて来ました。ここから百花苑を巡ります。夏に咲く花を探しに・・・?。
北門から出ると、外国人観光客に大人気の竹林の小経があって、そこを見てから天龍寺に入られるで、ここからはほぼ外国人観光客です。
サルスベリぐらい咲いているかなぁ・・・と百花苑に来ましたが、ご覧のように咲いている花はありませんでしたね。
写真を見ても、ここの暑さがお分かりかと思います。ただ、ここから3日ぐらいは暑さマシだったんです・・・。
7月21日(金)から、暫く猛暑日が続くことになりました。この時は知るよしも無かったけど、猛烈な高温が続くことに・・・。
そして北門までやって来ました。今日は、ここから出ません。外は竹林の小経があって外国人観光客で一杯のようです。
竹林の小経に行くのに、野宮神社前バス停で降ります。外国人観光客も調べて来られるんでしょうね、このバス停で、いつもどっと降りるので、この先、やっとバスは空くわけです。住んでる京都市民が、大変迷惑してて、京都市にもクレームが多数入っているようですが、まだ京都市は有効な対策が出てきません、とりあえずあのキャリーバックをどうにかして欲しい。住んでる住民が乗れないなんてあり得ないでしょう。JR嵯峨野線が地獄絵図と話題になってますが、夏休みの期間は、4両編成を6両編成にしたりされるみたいですが、市バスもJRもコロナ禍前に戻す気はないようです。
百花苑を一周しました。こんなに暑いのに、人が増えてきましたね。さすがにこんなに暑いので、日本人観光客は少ないです。
もう一時大方丈前の床几に座り、汗を拭い、水分を補給。そして帰りのバスの時間を確認しました。
9時に、曹源池庭園を出て行きました。見ると駐車場に観光バスが2台止まってます。ツアーで来られた外国人観光客のようでした。
まだ、少し時間があったので放生池に寄りました。蓮の花綺麗ですし、外国人観光客も写真撮られてました。
バス停に向かう途中に、バスが行ってしまいました・・・というもの一本前が15分も遅れてきたようです。私が予定していたバスは5分程度の遅れで乗ることができました。これだけ暑いので往復バスを利用しましたが、それで正解だっと思います。今年の高温は、ここ最近にないほど異常ですね。
この記事へのコメント
それだけ日差しも強く、暑さが厳しかったに
違いないと思われますが、天龍寺のお庭の様子に、
暑さを忘れさせる清々しさを覚えました。
ハスの花も見事ですね。
京都は連日38℃の猛暑日が続いており、日中に出掛けるのは怖いほど暑いです。
それで8時30分から開いている天龍寺曹源池庭園に来て見たわけです。
こんなに暑いのに、外国人観光客は多いです。今の京都は、完全にオーバーツリヅズムです。バスに乗るのも辟易する状態ですね。JR嵯峨野線は完全にパンクの状態ですし・・・。