妙心寺塔頭 桂春院「国指定史跡名勝 桂春院庭園」へ
8月7日(月)に、2日(水)の日に怪我をした小指を診せに救急外来を受診しました。4日ぶりに包帯を外して診てみると、血は止まってました。包帯に血が滲んでなかったので、確信はありましたが、ホッとしましたね。このあとは、2週間ばかりの自然治癒を待つだけです。指先は市販のバンドエイドで充分だそうで、この日から風呂に指を浸けても大丈夫だそうです。ただ、指先に触れると、まだまだ痛いですし。キーボードも無意識に小指を使うと激痛がはしります。普段から下を向いてタイプを打たないから。
それで包帯が取れた2日後に、家族の病院の付き添いで出掛けました。いつものことで点滴の間に時間が空くため、その間にいつもなら仁和寺や龍安寺、等持院、金閣寺なんか行ってましたが、この日は妙心寺にしました。と言うのも、7日(月)の最高気温が32.1℃と、先月7月21日から続いた連続猛暑日記録が17日でストップしました。翌日も33.1℃と猛暑日にはなりませんでした。ただ、猛暑日ではありませんが暑いのには変わりません。台風6号から湿った空気が入り込んで来るので、湿気が多かったから。久しぶりに雨が時々降りましたが、蒸し暑さが増しただけ。それで猛暑による熱中症の心配があったので、それほど歩かずに行ける妙心寺塔頭 桂春院に寄って見るとことした訳です。桂春院さんでは、月替わりの御朱印をされているので、それを貰うこともありました。
妙心寺北門前バス停から歩いて「山門」前に9時2分に着きました。
9時拝観開始ですが、拝観受付所のある「庫裏」は閉まってました。ただ近づくとチャイムが鳴るので中から鍵を開けられる音はしました。
あとで教えて貰ったことで、この日の9日(水)と10(木)は、妙心寺の年中行事である「令和5年精霊会」(通称、おしょうらいさん)の日でした。それで、ご住職と副住職は、早朝5時から本山に行かれてて、お一人で庭の清掃をされてたようです。私が来てしまってため開けられたので、仕方なし?に受付をして貰ったみたい。ただ、「本堂などの襖を開けてないので、暫く奥に行くのは待って」と言われました。茶席は手が回らないのでと断られましたが、御朱印は受けて貰いました。それは後程。
7月10日(月)に来てますが、せっかく来たので見て回ります。最初は、坪庭の「清浄(しょうじょう)の庭」です。
「書院」に座って、通常なら茶菓子をいただけますが、この日は中止です。「方丈(本堂)」では襖を開けられている音がしています。
準備できるまで、座って待ちました。ただ、ここは蚊が多そうです。あとで分かったことで、やっぱり刺されてました😂。
この書院の裏に隠れていますが、長浜城より移築した茶室「既白庵」があります。その茶室に至る露地庭園の「侘の庭」です。
あの襖の奥に茶室「既白庵」が隠れています。特別公開時にしか見られないです。
ようやく襖を開けられたようで、奥に進みます。御朱印は20分ぐらい時間が欲しいと言われたので、ゆっくり見て回ります。
「方丈(本堂)」の襖を開けられました。ただ、室内の電気が付いてないので、暗いです。こちらは後程電気付けられましたね。
こちらが「方丈(本堂)」の東側にある斜面を巧みに利用した「思惟の庭(しいのにわ)」です。こちらの左右の築山に十六羅漢石、中央の礎石を座禅石に見立てた庭園です。
「方丈(本堂)」南側にある「真如の庭」です。ただ、ここで座るのには蚊が多そうなので、先に庭に降りることにしました。
ここでスリッパに履き替えて庭に降ります。
ここから「方丈(本堂)」の屋根が見えています。
「地蔵尊」の奥まで行けます。そこには、境内図に書いてあった「庸軒好みの井戸」がありました。江戸初期の茶匠である藤村庸軒のことでしょう。
ここから引き返して「方丈(本堂)」まで戻ります。このあたりから雨が降り出しました。
晴雨兼用の傘を持参してきましたが、まさか本降りになるとは思ってもみなかったです。
まだ早かったので、「真如の庭」の前にある床几に座りました。やっぱり蚊に刺されましたね😊。
私が座っている間に、電気付けられました。それと蚊取り器もセットされましたが・・・遅かった・・・😂。
お願いしていいた御朱印は、玄関に置かれます。それで見に行くと出来ていたので、再び「書院」に入りました。
見開きには「夏扇日有揺(かせんひにゆれることあり)」と書かれています。うだるような夏の暑い日に扇が揺れている様、夏の暑さを表現した禅語です。
片面には「本尊薬師如来」と絵柄がありました。
せっかくなんで、誰も居ない書院で写真を撮りました。雨は本降りになってきました。
9時35分に、ここを出ました。「傘持ってますか?」と声を掛けて貰いましたが、晴雨兼用の傘を持ってました。
帰りも「妙心寺北門前」からバスに乗りました。急な雨で、雨降りですが傘を差さずに歩かれる人が多かったです。
ここからバスに乗って所用先に戻り、そこから帰路に着きました。雨が降っても、涼しくなく蒸し暑さが増しただけですね。
それで包帯が取れた2日後に、家族の病院の付き添いで出掛けました。いつものことで点滴の間に時間が空くため、その間にいつもなら仁和寺や龍安寺、等持院、金閣寺なんか行ってましたが、この日は妙心寺にしました。と言うのも、7日(月)の最高気温が32.1℃と、先月7月21日から続いた連続猛暑日記録が17日でストップしました。翌日も33.1℃と猛暑日にはなりませんでした。ただ、猛暑日ではありませんが暑いのには変わりません。台風6号から湿った空気が入り込んで来るので、湿気が多かったから。久しぶりに雨が時々降りましたが、蒸し暑さが増しただけ。それで猛暑による熱中症の心配があったので、それほど歩かずに行ける妙心寺塔頭 桂春院に寄って見るとことした訳です。桂春院さんでは、月替わりの御朱印をされているので、それを貰うこともありました。
妙心寺北門前バス停から歩いて「山門」前に9時2分に着きました。
9時拝観開始ですが、拝観受付所のある「庫裏」は閉まってました。ただ近づくとチャイムが鳴るので中から鍵を開けられる音はしました。
あとで教えて貰ったことで、この日の9日(水)と10(木)は、妙心寺の年中行事である「令和5年精霊会」(通称、おしょうらいさん)の日でした。それで、ご住職と副住職は、早朝5時から本山に行かれてて、お一人で庭の清掃をされてたようです。私が来てしまってため開けられたので、仕方なし?に受付をして貰ったみたい。ただ、「本堂などの襖を開けてないので、暫く奥に行くのは待って」と言われました。茶席は手が回らないのでと断られましたが、御朱印は受けて貰いました。それは後程。
7月10日(月)に来てますが、せっかく来たので見て回ります。最初は、坪庭の「清浄(しょうじょう)の庭」です。
「書院」に座って、通常なら茶菓子をいただけますが、この日は中止です。「方丈(本堂)」では襖を開けられている音がしています。
準備できるまで、座って待ちました。ただ、ここは蚊が多そうです。あとで分かったことで、やっぱり刺されてました😂。
この書院の裏に隠れていますが、長浜城より移築した茶室「既白庵」があります。その茶室に至る露地庭園の「侘の庭」です。
あの襖の奥に茶室「既白庵」が隠れています。特別公開時にしか見られないです。
ようやく襖を開けられたようで、奥に進みます。御朱印は20分ぐらい時間が欲しいと言われたので、ゆっくり見て回ります。
「方丈(本堂)」の襖を開けられました。ただ、室内の電気が付いてないので、暗いです。こちらは後程電気付けられましたね。
こちらが「方丈(本堂)」の東側にある斜面を巧みに利用した「思惟の庭(しいのにわ)」です。こちらの左右の築山に十六羅漢石、中央の礎石を座禅石に見立てた庭園です。
「方丈(本堂)」南側にある「真如の庭」です。ただ、ここで座るのには蚊が多そうなので、先に庭に降りることにしました。
ここでスリッパに履き替えて庭に降ります。
ここから「方丈(本堂)」の屋根が見えています。
「地蔵尊」の奥まで行けます。そこには、境内図に書いてあった「庸軒好みの井戸」がありました。江戸初期の茶匠である藤村庸軒のことでしょう。
ここから引き返して「方丈(本堂)」まで戻ります。このあたりから雨が降り出しました。
晴雨兼用の傘を持参してきましたが、まさか本降りになるとは思ってもみなかったです。
まだ早かったので、「真如の庭」の前にある床几に座りました。やっぱり蚊に刺されましたね😊。
私が座っている間に、電気付けられました。それと蚊取り器もセットされましたが・・・遅かった・・・😂。
お願いしていいた御朱印は、玄関に置かれます。それで見に行くと出来ていたので、再び「書院」に入りました。
見開きには「夏扇日有揺(かせんひにゆれることあり)」と書かれています。うだるような夏の暑い日に扇が揺れている様、夏の暑さを表現した禅語です。
片面には「本尊薬師如来」と絵柄がありました。
せっかくなんで、誰も居ない書院で写真を撮りました。雨は本降りになってきました。
9時35分に、ここを出ました。「傘持ってますか?」と声を掛けて貰いましたが、晴雨兼用の傘を持ってました。
帰りも「妙心寺北門前」からバスに乗りました。急な雨で、雨降りですが傘を差さずに歩かれる人が多かったです。
ここからバスに乗って所用先に戻り、そこから帰路に着きました。雨が降っても、涼しくなく蒸し暑さが増しただけですね。
この記事へのコメント
猛暑日の下、お寺の参拝は大変だと思います。
それでも、妙心寺塔頭 桂春院は、比較的手軽に散策できるのですか。
緑の木々や木陰に癒されそう。ただ蚊がいるのは困りましたね。
それだけ自然が維持されているのですから仕方が無いですね。
普段、やらない料理を手伝ってて、それで刃物で切ってしまいました。出血が止まらないので、凄く焦りましたが、ようやく良くなりました。
桂春院は、異なる4つの庭園を楽しめるのと、混まないのが良いです。最近、月別の御朱印を始められ、それで所用のついでに来て見ました。