台風７号が接近するなか車折神社へ

お盆に入った８月１４日(月)は、台風７号が自転車並みのスピードで紀伊半島に近づきつつありました。台風の進路予想を診ると、京都市に真っ直ぐ進んで来るようになっています。予報円も小さくなりつつあって、これは強い台風７号の暴風雨は避けられないかと観念？するしか・・・。この日は、菩提寺の副住職さんが、檀家である我が家に来られて｢棚経(たなぎょう)｣をあげに来られます。台風接近でも、予定どおり来られるので仏壇のある実家に早朝に雨の中向かいました。

予定では７時頃に来られるので、いつもは神頼みはあまりしませんが、近くの車折神社に行きました。神頼みをお願いしに・・・。

雨は降ってませんが、風は強いです。この風、不気味です。

早朝のお盆期間中ですが、境内は空いてました。

三条通りから表参道を上がり、本殿に向かいます。うっかり小銭持ってきてないのが、この時分かりましたが・・・？。

｢手水舎｣に寄りました。水は出てませんが、手と口を清めました。

お賽銭はありませんが、｢本殿｣前の拝所で、参拝しました。いつもは願い事をしないで無の境地で参拝します。ただ、今回は台風の被害が出ないようにと。

次に本殿裏の｢八百萬神社｣にも行き、参拝しました。お賽銭はありませんが。

足早に参拝を済ませました。ここには近所の方など数名が来られています。通勤の風景は無かったですね。

ここから北門までが裏参道ですが、この日は行きません。

車折神社境内社の｢芸能神社｣にも寄りました。御祭神は天宇受売命ですね。

ここを出る前に、境内社の｢水神社(すいじんじゃ)｣にも寄りました。台風による水害が怖いので。御祭神は、罔象女神(みずはのめのがみ)といい水の神様です。

この日の１４日は、台風７号の影響は無かったですね。ただ１５日(火)の車折神社の様子です。終日・・・翌１６日(水)の朝まで通行止めにされてました。昨日、入れ損ねたお賽銭を持参してきたのに・・・残念です😂。

８月１５日(火)、京都市の最大瞬間風速は、８時５２分に２５．３m/sを記録。これは８月の観測史上最大でした。最高気温は、２７．１℃と、ここ最近の高温からは想像できないぐらい低くかっです。雨量は、北部の綾部市や舞鶴市で猛烈な雨が降り家屋の浸水被害が相次いだようです。１６日(水)の早朝には京都市も猛烈な雨が降りました。猛暑日は復活しましたが、熱帯夜は２５日連続でストップ、７月２１日以来の猛暑日から解放されました。
台風７号で多くの住宅が浸水する被害が出た京都府舞鶴市では、災害ボランティアも加わって住宅にたまった泥の撤去作業などが、台風が過ぎ去ったあとも続けられています。台風は京都直撃から、随分西にズレました。ただ台風はやっぱり台風です。離れていても風は強かったし、雨も猛烈に降りました。最大級の警戒は必要ですね。

Comments

[yasuhiko]

お盆の時期、副住職さんのお越しとあっては、
台風だからといって中止にする訳には行きませんね。
車折神社のご利益か、何事も起こらなくて
何よりでした。今回の台風、進路から少し離れた
鳥取などで豪雨の被害がひどかったようです。
自転車並みの進行速度だと、線状降水帯も発生しやすい
ようで、今までの台風の経験から来る
常識が通じなくなってるのかも知れませんね。

[壬生里]

yasuhikoさんへコメントありがとうございます。

関西に最接近したのは翌日でした。副住職は、それでも行くと言われてましたが、どうされたんでしょうか。
最初の進路予想では大阪京都直撃コースでしたが、随分西側にずれたみたいです。それでも風は強かったし、雨も強く降りました。
台風はやっぱり怖いですね、用心に越したことはないかと思います。
今年は暑さが続いているので、１０月に入っても台風は近づいてくるでしょうね。