「京都刀剣御朱印めぐり」粟田神社へ
8月20日(日)に、旧嵯峨御所大覚寺門跡「宵弘法(万灯会)」に出掛けて以来、24日(木)には近くの嵯峨 薬師寺の「地蔵盆」に行きました。28日(月)には気象庁の発表で午後0時19分に、京都で気温35.0℃を記録。(この日の最高気温は36.1℃)これで今年37日目の猛暑日となり、これまで京都で1年間に記録した猛暑日は、81年前の1942年(昭和17年)の36日間が最多だったようで、記録更新ですが、まだまだ当分の間、猛暑日が続くみたい。この猛暑日37回目は、この夏では全国最多だそうです。日本一暑いのが京都の夏ということが言えると思います😂。
これだけ暑いと、日中に出掛けて熱中症になるリスクを排除できないので、通院とか近くに買い物に行くぐらいで、ほぼ家に居ましたる。そしてX(旧Twitter)を見ていると豊国神社が発信されてて、「京都刀剣御朱印めぐり」の記念品が無くなったので、後日郵送で・・・との記事でした。すっかり忘れてましたが、今年度の「京都刀剣御朱印めぐり」(建勲神社・豊国神社・藤森神社・粟田神社)<第12弾>が令和5年3月1日(水)から9月3日(日)までされてました。知ったとき、もう1週間もありませんが、半日で全て回れるので、8月29日(火)から行く予定を、天気が曇りになり、熱中症情報が危険から厳重警戒にランクが一段下がったこともあって、8月30日(水)に日を変え、粟田神社から始めることにしました。
粟田神社には、毎年お正月に「京都十六社 朱印めぐり」で必ず来ています。ただ、夏場に来るのは初めてですね。ここを最初に選んだのは、社務所が開くのが8時30分と早かったからです。それて、最後のあの坂を登るのを涼しい間ににとの思いもありました。
まったくの余談ですが、昨日嵐電の時刻を調べていたら、前に(前回嵐電に乗ったのは7月28日)乗った時と時刻が合わないので調べると8月26日(土)にダイヤ改正されてました。外国人観光客の急増で、嵐電の車内も一杯一杯だったので改正に踏み切られたようです。基本的には、1両編成を朝夕は2両編成に、土曜日と日曜日のお昼間は、常時2両編成となりました。詳しくは嵐電のHPを参照されたら良いと思います。
地下鉄東西線蹴上駅に8時10分に着きました。そして地上に上がって歩き出すと、風がいつもの熱風と違い、涼しいとは言いがたいけど、そこそこの風が吹いてくれてて、これならバテずに歩けるかなぁ・・・と。
8時22分に旧三条通り沿いにある「二の鳥居」に着きました。蹴上駅は、地上に上がって来るのに時間がかかるので。それでも予定より遅かった。
ここの本殿に行くには、この急な坂を登ります。今朝は、最近の猛暑に比べたらマシですが、さすがに足には堪えますね。
今日は、「京都刀剣御朱印めぐり」で、粟田神社に来ました。それで、この鳥居をくぐった左にある粟田神社の末社「鍛冶神社」に、先に寄っていきます。

最初に来たときより、随分整備されたように思います。先ずは「手水鉢」を使い参拝します。
この注連柱(しめばしら)には文字が刻まれています。右の柱には、「蒼龍猶末昇雲霄」蒼龍なお未だ雲霄に昇らず、蒼龍(日本刀のこと)は深淵に潜んで天に昇る時を待つ、徳川光圀(水戸藩主)日本刀を詠ずの一節が。左の柱には、「佩服可禳妖凶」佩服すれば以て妖凶をはらう可し、日本刀を腰に帯びれば凶事をも払い退けるという、欧陽脩(宋の文化人)日本刀歌の一節が書かれています。
ご祭神が、天目一箇神、三條治宗近命、粟田口藤四郎吉光命で、後神徳が、鍛冶の神、刀剣の神、悪運を断ち良縁を切り開く神とありました。
京の東の出入口であるこの粟田口には、平安時代後期より室町時代にかけて、刀鍛冶が多く住み、三條派粟田口派と呼ばれ、後鳥羽上皇の御番鍛冶を勤める刀工を始め、数多くの名工を輩出しました。その為この地は山城国の刀鍛冶発祥の地とも呼ばれています。この三條粟田口の数多くの工達を顕著する為に当神社が創建されたと伝わります。その中の代表的な刀工の三條治宗近や粟田口藤四郎吉光か鍛冶祖神の天目一筒神と共に祀られ、鍛冶の神、刀剣の神として崇敬されています。

社殿の前には、可愛い阿形、吽形の「狛犬」も鎮座しています。

ここには明治天皇御製「太刀」の歌碑があります。「真心こめて錬ひしたちこそは 乱れぬくにのまもりなりけれ」(明治神宮宮司 海軍大将 有馬良橘 謹書)と書かれています。
社務所が8時30分からと書いてあったので、先に鍛冶神社に寄りました。これからあの坂を登ります。
詳細は分かりませんが、鳥居に架かっていた扁額でしょう。最後に、これを撮って本殿へと向かいました。
こんなに早い時間でも、参拝に来られる人はみかけます。しんどい坂を登るきる手前には「神馬」があります。この先に「社務所」がありますが閉まってました。


8時27分に登り切り、少しだけ休憩しました。ここで汗を拭います。ここからは「五山の送り火」の「左大文字」と「舟形」が見えました。
ここで神社の方と出会い、社務所の時間を聞きました。「8時30分からですね?」と出す寝ると、「どうぞ」と言われたので、早速御朱印を宮司さんより、いただけることができました。今日は暑さ次第ですが、三箇所を回る予定をしています。それも午前中の早い時間内に・・・。
粟田神社の御朱印は「一期一振・三日月宗近・小狐丸」です。刀剣のことは詳しくないので調べてみました。
「一期一振(いちごひとふり)」は、鎌倉時代中期に作られたとされる日本刀(太刀)。「三日月宗近(みかづきむねちか)」は、平安時代に作られたとされる日本刀(太刀)。天下五剣の一つ。日本の国宝に指定。「小狐丸(こぎつねまる)」は、平安時代に作られたとされる日本刀(太刀)。
もう一つ、満願証も印を押して貰えます。これは四社目で披露します。こちらは見本です。

予定より早く御朱印をいただけたので、次に参拝です。こちらはアヒルが泳いでいる「手水」です。

今年のお正月にもお参りに来ましたが「本殿」にも京都刀剣御朱印めぐりのポスターが入ってありました。
ご祭神は、主座に素戔嗚尊、大己貴命(おおなむちのみこと)。左座に、八大王子命(はちだいやうじのみこと)。右座に、奇稲田媛命(くしいなだなひめのみこと)、神大市媛命(かむおおいちひめのみこと)、佐須良媛命(さすらひめのみこと) です。



8時34分に粟田神社を出て、次へと向かいました。
曇ってますが、やっぱり暑いです。風が吹いているので、少々マシでしたが・・・汗は噴き出してきます。前途したとおり帰りは地下鉄東西線東山駅まで歩きます。
これだけ暑いと、日中に出掛けて熱中症になるリスクを排除できないので、通院とか近くに買い物に行くぐらいで、ほぼ家に居ましたる。そしてX(旧Twitter)を見ていると豊国神社が発信されてて、「京都刀剣御朱印めぐり」の記念品が無くなったので、後日郵送で・・・との記事でした。すっかり忘れてましたが、今年度の「京都刀剣御朱印めぐり」(建勲神社・豊国神社・藤森神社・粟田神社)<第12弾>が令和5年3月1日(水)から9月3日(日)までされてました。知ったとき、もう1週間もありませんが、半日で全て回れるので、8月29日(火)から行く予定を、天気が曇りになり、熱中症情報が危険から厳重警戒にランクが一段下がったこともあって、8月30日(水)に日を変え、粟田神社から始めることにしました。
粟田神社には、毎年お正月に「京都十六社 朱印めぐり」で必ず来ています。ただ、夏場に来るのは初めてですね。ここを最初に選んだのは、社務所が開くのが8時30分と早かったからです。それて、最後のあの坂を登るのを涼しい間ににとの思いもありました。
まったくの余談ですが、昨日嵐電の時刻を調べていたら、前に(前回嵐電に乗ったのは7月28日)乗った時と時刻が合わないので調べると8月26日(土)にダイヤ改正されてました。外国人観光客の急増で、嵐電の車内も一杯一杯だったので改正に踏み切られたようです。基本的には、1両編成を朝夕は2両編成に、土曜日と日曜日のお昼間は、常時2両編成となりました。詳しくは嵐電のHPを参照されたら良いと思います。
地下鉄東西線蹴上駅に8時10分に着きました。そして地上に上がって歩き出すと、風がいつもの熱風と違い、涼しいとは言いがたいけど、そこそこの風が吹いてくれてて、これならバテずに歩けるかなぁ・・・と。
8時22分に旧三条通り沿いにある「二の鳥居」に着きました。蹴上駅は、地上に上がって来るのに時間がかかるので。それでも予定より遅かった。

今日は、「京都刀剣御朱印めぐり」で、粟田神社に来ました。それで、この鳥居をくぐった左にある粟田神社の末社「鍛冶神社」に、先に寄っていきます。




京の東の出入口であるこの粟田口には、平安時代後期より室町時代にかけて、刀鍛冶が多く住み、三條派粟田口派と呼ばれ、後鳥羽上皇の御番鍛冶を勤める刀工を始め、数多くの名工を輩出しました。その為この地は山城国の刀鍛冶発祥の地とも呼ばれています。この三條粟田口の数多くの工達を顕著する為に当神社が創建されたと伝わります。その中の代表的な刀工の三條治宗近や粟田口藤四郎吉光か鍛冶祖神の天目一筒神と共に祀られ、鍛冶の神、刀剣の神として崇敬されています。










ここで神社の方と出会い、社務所の時間を聞きました。「8時30分からですね?」と出す寝ると、「どうぞ」と言われたので、早速御朱印を宮司さんより、いただけることができました。今日は暑さ次第ですが、三箇所を回る予定をしています。それも午前中の早い時間内に・・・。

「一期一振(いちごひとふり)」は、鎌倉時代中期に作られたとされる日本刀(太刀)。「三日月宗近(みかづきむねちか)」は、平安時代に作られたとされる日本刀(太刀)。天下五剣の一つ。日本の国宝に指定。「小狐丸(こぎつねまる)」は、平安時代に作られたとされる日本刀(太刀)。





ご祭神は、主座に素戔嗚尊、大己貴命(おおなむちのみこと)。左座に、八大王子命(はちだいやうじのみこと)。右座に、奇稲田媛命(くしいなだなひめのみこと)、神大市媛命(かむおおいちひめのみこと)、佐須良媛命(さすらひめのみこと) です。




曇ってますが、やっぱり暑いです。風が吹いているので、少々マシでしたが・・・汗は噴き出してきます。前途したとおり帰りは地下鉄東西線東山駅まで歩きます。
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