真如堂「年に一度の特別拝観」へ
真如堂では、11月15日の一日限りで、御本尊が鎮座する御厨子が御開帳され本堂の内々陣に入り間近で拝観できます。先日10月16日に京都十二薬師霊場特別公開「石薬師堂」に行ったとき知りました。そこで、11月15日(水)は予定を空けて、その時から行くことを決めていたわけです😊。
真如堂では「十夜法要」が行われる11月5日から11月15日まで、ご本尊の厨子が開帳されます。そして最終日の11月15日には内々陣まで入り、須弥壇を上がり間近で参拝できます。拝観料は500円で、この時は庭園の拝観は中止されています。
いつものように混雑しているバスで真如堂前バス停で下車し、急な坂を登りますが、この急な坂で道路工事をされてました。車両は通行止めのようでしたが、歩きは大丈夫でした。
急な坂道で止められているトラックを避けながら登る途中で撮った写真です。トラック車止めしてなかったら怖かったけど大丈夫されてました😊。
「真如堂東参道」前に9時8分に着きました。ここには小さな文字で「あと20メトール頑張って」と書いてあります。最後の石段を頑張って上がりました。
紅葉情報を見ると、「色づき初め」とありましたが、その通りですね。真如堂は紅葉の名所として知られています。
9時11分に「本堂」に入りました。いつもと違って、靴の数が半端なく多いです。私は袋を持参してきました。
本堂の右手に受付があって、拝観料500円を納めて内陣に入ります。そして内々陣にある須弥壇に上がる手前で並びました。約10名ぐらいの人が並ばれてましたね。待っている間に、お寺の方より「南無阿弥陀仏」と書かれた白衣を着せてくれます。これを着てご本尊に参拝する訳です。お一人づつ、時間をかけてお参りするので時間がかかりました。約10分ぐらい待ったかなぁ。
中央にはご本尊の来迎印を示す最古の「阿弥陀如来」が祀られていました。平安時代の比叡山の高僧・慈覚大師円仁の作。一木造で、九品来迎印の阿弥陀如来立像の中では最も古いとされています。不動明王と千手観音を脇士に従えています。このご本尊は、女性を救う「うなずきの弥陀」とも言われています。このご本尊様の下には、胎内仏も祀られていました。大変小さな仏様で、5㌢あるかないか。これは須弥壇に上がり間近で見るしか見えないでしょう。次に左側には「不動明王」が。陰陽師・安倍晴明が不慮の死に遭った時、晴明の命を救ったと言われる念持仏です。そして右側に「千手観音」が。伝教大師最澄作と伝わる観音様です。もちろん写真撮影は禁止でしたので、お姿は真如堂のHPで見られます。ご本尊の拝観を終えるとお札をいただきました。そして、大涅槃図も架かっていたので見せて貰いました。2013年(平成25年)3月9日以来、10年振りでした。 毎年、3月1日~31日には「大涅槃図」の特別公開をされてます。
この日は庭園はクローズと聞いてましたが、念のため行って見ると結界があって行けませんでした。
9時25分に本堂を出ました。1年でこの日しか須弥壇に上がれないので、この日に行けたのは良かったです。
真如堂は紅葉の名所です。この日の紅葉は、早かったようですが、境内の色づきを探しに散策します。
今年は、高温少雨で色づきが悪いとされています。先日行った高山寺もそうでした。真如堂も悪そうです。
本堂から赤門の参道は、真っ赤に染まります。今日は紅葉がイマイチだったんで赤門までは行きません。
紅葉が見頃なら赤門から金戒光明寺に行くつもりでしたが、再び本堂に戻ります。
「涼しさの 野山に満つる 念仏かな」と、向井去来が詠んだ句碑の周りには秋の花が咲いてました。
この日も多くの方が紅葉の写真を撮りに来られてましたが、見頃はもう少し先ですね。
「赤崎弁財天」がある池の周りには、少し紅葉が進んでました。
少し色づいた紅葉を見られたし、これで帰ることにし東参道に向かう事に。
本堂の裏手の紅葉も評判なんですけど、まだ早いですね。ここは散りモミジも綺麗です。
東参道から急な坂道を下り、白川通りに出ました。そこから信号を渡り錦林車庫まで行き、そこから市バスで帰りました。
今年の秋は降水量が少なくて、京都では10月が平年の80%程度、11月が8%と雨が降らないみたいです。それで紅葉の色づきが悪いのかなぁ・・・と、自分では思っています。
真如堂では「十夜法要」が行われる11月5日から11月15日まで、ご本尊の厨子が開帳されます。そして最終日の11月15日には内々陣まで入り、須弥壇を上がり間近で参拝できます。拝観料は500円で、この時は庭園の拝観は中止されています。
いつものように混雑しているバスで真如堂前バス停で下車し、急な坂を登りますが、この急な坂で道路工事をされてました。車両は通行止めのようでしたが、歩きは大丈夫でした。
急な坂道で止められているトラックを避けながら登る途中で撮った写真です。トラック車止めしてなかったら怖かったけど大丈夫されてました😊。
「真如堂東参道」前に9時8分に着きました。ここには小さな文字で「あと20メトール頑張って」と書いてあります。最後の石段を頑張って上がりました。
紅葉情報を見ると、「色づき初め」とありましたが、その通りですね。真如堂は紅葉の名所として知られています。
9時11分に「本堂」に入りました。いつもと違って、靴の数が半端なく多いです。私は袋を持参してきました。
本堂の右手に受付があって、拝観料500円を納めて内陣に入ります。そして内々陣にある須弥壇に上がる手前で並びました。約10名ぐらいの人が並ばれてましたね。待っている間に、お寺の方より「南無阿弥陀仏」と書かれた白衣を着せてくれます。これを着てご本尊に参拝する訳です。お一人づつ、時間をかけてお参りするので時間がかかりました。約10分ぐらい待ったかなぁ。
中央にはご本尊の来迎印を示す最古の「阿弥陀如来」が祀られていました。平安時代の比叡山の高僧・慈覚大師円仁の作。一木造で、九品来迎印の阿弥陀如来立像の中では最も古いとされています。不動明王と千手観音を脇士に従えています。このご本尊は、女性を救う「うなずきの弥陀」とも言われています。このご本尊様の下には、胎内仏も祀られていました。大変小さな仏様で、5㌢あるかないか。これは須弥壇に上がり間近で見るしか見えないでしょう。次に左側には「不動明王」が。陰陽師・安倍晴明が不慮の死に遭った時、晴明の命を救ったと言われる念持仏です。そして右側に「千手観音」が。伝教大師最澄作と伝わる観音様です。もちろん写真撮影は禁止でしたので、お姿は真如堂のHPで見られます。ご本尊の拝観を終えるとお札をいただきました。そして、大涅槃図も架かっていたので見せて貰いました。2013年(平成25年)3月9日以来、10年振りでした。 毎年、3月1日~31日には「大涅槃図」の特別公開をされてます。
この日は庭園はクローズと聞いてましたが、念のため行って見ると結界があって行けませんでした。
9時25分に本堂を出ました。1年でこの日しか須弥壇に上がれないので、この日に行けたのは良かったです。
真如堂は紅葉の名所です。この日の紅葉は、早かったようですが、境内の色づきを探しに散策します。
今年は、高温少雨で色づきが悪いとされています。先日行った高山寺もそうでした。真如堂も悪そうです。
本堂から赤門の参道は、真っ赤に染まります。今日は紅葉がイマイチだったんで赤門までは行きません。
紅葉が見頃なら赤門から金戒光明寺に行くつもりでしたが、再び本堂に戻ります。
「涼しさの 野山に満つる 念仏かな」と、向井去来が詠んだ句碑の周りには秋の花が咲いてました。
この日も多くの方が紅葉の写真を撮りに来られてましたが、見頃はもう少し先ですね。
「赤崎弁財天」がある池の周りには、少し紅葉が進んでました。
少し色づいた紅葉を見られたし、これで帰ることにし東参道に向かう事に。
本堂の裏手の紅葉も評判なんですけど、まだ早いですね。ここは散りモミジも綺麗です。
東参道から急な坂道を下り、白川通りに出ました。そこから信号を渡り錦林車庫まで行き、そこから市バスで帰りました。
今年の秋は降水量が少なくて、京都では10月が平年の80%程度、11月が8%と雨が降らないみたいです。それで紅葉の色づきが悪いのかなぁ・・・と、自分では思っています。
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