妙心寺塔頭 大雄院「秋の特別拝観」へ

妙心寺塔頭 大雄院では、１１月１８日(土)〜１２月３日(日)まで「秋の特別拝観」を予約不要でされました。ただ、直書きされる御朱印は要予約で、私は１１月２７日(月)１０時を当初予約しました。ただ、その後通院の日と重なったことが分かって、２７日(月)をキャンセルして２０日(月)１０時を取り直した次第です。紅葉のピークは２７日頃と読んでたので、結果は正解でしたが仕方ないです。

直書きれる御朱印は要予約で、いつもは直ぐに予約が埋まるんですが、今回は土日でも空きがありました。大雄院さんのＨＰで見ると、２０２２年(令和４年)１１月２２日と同じデザインですね。それで空きがあるのでしょう、何度も来ているので、私ももう少し調べてから予約すれば良かったなぁ・・・が本音です😊。それで今年は空いていると思い込んで来たのに、開門前に数組が並ばれていたのは予想外でした。

１０時過ぎに開門され、順番に受付されます。拝観料は６００円でした。

御朱印は庫裏の中で受付されてました。ほほ並んで方はそちらに行かれます。順番に受付されるので待つことに。私は、今回見開きのみでお願いしました。新作切絵御朱印もありましたが、諸般の事情でいただかないことに。

私の番号札が５番だったので、前に４組の方が並ばれていたことになります。１０時６分に｢仲良し地蔵｣の前を通って堂内に入ります。

堂内に入る前に｢庫裏玄関｣を撮りました。ここの｢襖絵プロジェクト千種の花の丸襖絵｣は後で見ます。

先ずは｢玄関｣から靴を脱いで上がりました。

先月の１０月２５日にも来てるので、ここは床几に座って、ただ眺めるだけ😊。先月は室内の撮影もＯＫでしたが、この日はＮＧとなってました。

仏間にてご本尊にお参りし、次へと向かいました。次の｢書院(翠濤軒)｣では、何か販売されていたので、禅寺では珍しい池のある庭園だけ撮りました。

｢書院(翠濤軒)｣の奥に進み｢東司(とうす)｣を撮りました。畳敷きのトイレで１７２６年(享保１１年)に客殿が再建されてから、当時の原型のまま残っています。

次に坪庭の咲にある｢知足殿｣に入りました。ここには何も無かったですね。

次に｢庫裏玄関｣に入ります。ここではガイドさんも居ましたが案内は聞きません。いつものように｢水琴窟｣の音色だけ聞かせて貰いました。

初めて来られた人は｢襖絵プロジェクト千種の花の丸襖絵｣をじっくり鑑賞されてましたが、さすがに私は・・・・😊。

お隣の｢客間｣です。ここでも｢襖絵プロジェクト千種の花の丸襖絵｣をあっさり見て次に。

客間最後の部屋には、襖絵がありません。ここでは｢四季の引手｣に注目します。めばめ→花先→実を結ぶ→無し、生命の繰り返しを表すとか。暗いので、写真は一つだけにしました。

最後が｢中書院｣です。今年の４月１８日に来た｢春の特別拝観｣では真っ赤に染まるキリシマツツジを見ることがでました。

以前聞いた話しで、ここの蔵は珍しいそうです。｢置屋根造りの蔵｣と案内を受けたように記憶しています。

この｢中書院｣には何も無いので、誰も入って来られ無かったですね。

多分、｢千両(センリョウ)｣だと思いますが赤い実を付けてました。キリシマツツジの庭で見つけました。

もう一度庭に戻って床几に座ってました。ただ太陽の陽がまともに正面から入るので、ダメ元で庫裏に向かうことに。

庫裏に１０時２５分に行ってみると、ちょうど５番の朱印帳ができたときでした。５番は私ので、それを受取そのまま出て行きました。

２０２２年(令和４年)１１月２２日の｢秋の特別拝観｣と似たデザインですが、書かれている文字が昨年と違います。今年は｢颯颯｣です。寺の案内によると・・・？。

「猛暑の夏を経て、今年も秋へと季節は移り変わります。一瞬の冷たい秋風に吹きさらされると、ああ、あんなにも暑い夏があったのに、季節はもうここまで進んでしまっていたのだということを心と体がハッと気がつく瞬間があります。」でした。

来年のお正月に｢干支御朱印｣をされたら行きたいと思います。今日は、これで帰るためバス停に向かいました。

妙心寺北門からバスに乗りました。この季節、嵐山行きのバスは大変混雑しているので敬遠しました。

終点の｢山越中町｣に着く頃には、誰も乗ってません。ほぼ仁和寺前で降りられました。

寒かったけど１０分ぐらい待って次のバスに乗り換えて帰路につきました。

天気は良かったけど、紅葉は少し早かったようです。私の当初の見込みだった２７日がピークでしょうね。天気は知らんけど😊。