世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺の紅葉
世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺は御室桜で有名ですが、秋の紅葉も綺麗です。11月22日(水)、この仁和寺近くに用事があったので、紅葉を見に行ってみました。
市バス仁和寺前で下車すると仁和寺の二王門前に着きます。8時55分に着きました。
紅葉を見るのに御殿に入る必要はありませんが、黒書院の工事も終わって久しぶりに入れるようになったので、紅葉の前に御殿を見て行きます。
拝観受付所に5組の方が並ばれていましたね。9時5分に「本坊表門」(重要文化財)から入りました。
仁和寺ではチケットはオンラインでも購入できるので、既に数組が入られてます。ここ「大玄関」で靴を下駄箱に入れ上がりました。
チケットを見せて御殿に入ると最初は「白書院」です。逆光ですが「南庭」は綺麗な白砂の庭園。勅使門は正面に見えています。
白書院は、1887年(明治20年)に仁和寺御殿が焼失したため、仮宸殿として、1890年(明治23年)に建てられたもの。その後、宸殿等の諸建造物が再建されると「白書院」と呼ばれるようになった。白書院の襖絵は、1937年(昭和12年)に福永晴帆画伯によって、松を主題にした景色が描かれました。
二王門は眩し過ぎて見えません。次に室内を見て行きます。
白書院内では11月4日(土)~2日(日)まで、碧 亜希子 モザイク展「滞空」が開催中でした。
この作品のタイトルは「湧水」て書いてありました。大理石、石灰石、御影石が使われているようです。
次に「宸殿」に向かいます。
宸殿から見た「白書院」です。
宸殿から、仁和寺御所庭園のメインである「宸殿北庭」に入りました。紅葉は綺麗でしたが、「中門」の工事中を忘れてました😢。
中門は2024年(令和6年)3月まで工事かかるようで、それまでは景観期待できないので、それまではここに来ません。
「御所庭園」の向かいに見えているのが「霊明殿」で、ここは紅葉綺麗でした。
「霊明殿」の内部には歴代門跡の尊牌が安置され、ご本尊は薬師如来座像ですが秘仏です。
霊明殿から「宸殿」と「宸殿北庭」を撮りました。
霊明殿から渡り廊下を通って、次に「黒書院」に入ります。御殿の焼失復旧のため旧安井門跡の寝殿構造の遺構を移したもので、1910年(明治43年)の再建されました。宸殿と白書院の双方と、檜皮葺屋根の渡廊下で繋いでいます。
こちには黒書院の北側にあたり、室内は「竹の間」と呼ばれ、堂本印象画伯が手がけました。
黒書院の南側に移動し、「柳の間」です。修復前は、ここでビデオを見られました。
次に「松の間」です。
最後が「上段の間及び秋草の間」です。ただ、今日は奥の襖は閉まってました。黒書院の襖絵は、1931年(昭和6年)の第59代・宇多天皇一千年、弘法大師一千百年御忌の記念事業で、堂本印象画伯によって描かれました。
次に宸殿に戻り「上段の間」「中段の間」「下段の間」を撮りました。「下段の間」では、藤井聡太竜王に伊藤匠七段が挑む竜王戦第2局が、10月17日(火)と18日(水)に行われました。結果は藤井聡太竜王が2連勝でした。この間の御殿拝観は中止でしたね。
9時20分に「大玄関」から出て行きました。
9時21分に「本坊表門」を出ました。拝観受付所は空いてます。ここから紅葉を探しに境内を散策です。
御殿から紅葉を見ながら「中門」(重文)まで来ました。来年に工事が終わり、綺麗に修復されたのを見たいです。
中門を出て、真っ直ぐに進まず右手の「五重塔」(重文)を見に行きます。
次に、仁和寺を守護する社「九所明神」に行きました。遠目から見て紅葉が綺麗に見えてました。
綺麗に紅葉している参道を進むと、正面に「拝殿」がありました。本殿には迂回することになります。
「本殿」は重要文化財に指定されています。仁和寺の伽藍を守る鎮守として寛永期(1624年~44年)に建立されました。
本殿前燈籠は「織部灯籠」で、同じく寛永期の建立されたものと伝わります。中殿に八幡三所、東側の左殿には中央から賀茂下上・日吉・牛頭(こず、祇園)・稲荷(以下左方五所)、西側の右殿には同じく松尾・平野・小日吉・木野嶋(以下右方四所)、計9座の神々を祀っています。
次に五重塔に行くと、いつの間にか修学旅行生の団体さんが来られてました。ここから本殿に行く予定を変更です。
今まで静かな紅葉巡りでしたが、急に賑やかなになりました😊。私も修学旅行は楽しかったし綺麗な紅葉を見られて良かったね。ただ、はゃぎすぎ😊。
次に金堂に行かず、「観音堂」に来ました。ここには学生さん居ないから😊。
以外と観音堂の西側に紅葉がありました。それも綺麗な鮮やかな赤色でした。
観音堂の西側には倉をイノベーションして期間限定のカフェを営業されていますが、まだ10時になってなので開いてません。
ここまで来たら「水掛不動尊(一願不動尊)」にお参りして行きます。「鐘楼」周りの紅葉も見頃でした。
「水掛不動尊(一願不動尊)」では、柄杓に水を掬って不動明王に祈願します。私のあと何組かの方もお参りに来られてました。
次に西隣の「御影堂」にもお参りしました。弘法大師が祀られています。
遠回りして「金堂」まで来ました。仁和寺に来て、ここに参拝しないわけはありません。
通常非公開の「経蔵」に寄りました。ここから引き返します。
金堂前の参道を下って行き、中門を入る前に五重塔を撮っておきました。
10時過ぎに二王門から出て行きました。帰りは所用先に戻るため市バスに乗ります。
仁和寺は御室桜で有名で多くの方が来られます。今日、紅葉を見てみて、予想外に綺麗でした。紅葉目当てに来ても良いかなぁと思います。
市バス仁和寺前で下車すると仁和寺の二王門前に着きます。8時55分に着きました。
紅葉を見るのに御殿に入る必要はありませんが、黒書院の工事も終わって久しぶりに入れるようになったので、紅葉の前に御殿を見て行きます。
拝観受付所に5組の方が並ばれていましたね。9時5分に「本坊表門」(重要文化財)から入りました。
仁和寺ではチケットはオンラインでも購入できるので、既に数組が入られてます。ここ「大玄関」で靴を下駄箱に入れ上がりました。
チケットを見せて御殿に入ると最初は「白書院」です。逆光ですが「南庭」は綺麗な白砂の庭園。勅使門は正面に見えています。
白書院は、1887年(明治20年)に仁和寺御殿が焼失したため、仮宸殿として、1890年(明治23年)に建てられたもの。その後、宸殿等の諸建造物が再建されると「白書院」と呼ばれるようになった。白書院の襖絵は、1937年(昭和12年)に福永晴帆画伯によって、松を主題にした景色が描かれました。
二王門は眩し過ぎて見えません。次に室内を見て行きます。
白書院内では11月4日(土)~2日(日)まで、碧 亜希子 モザイク展「滞空」が開催中でした。
この作品のタイトルは「湧水」て書いてありました。大理石、石灰石、御影石が使われているようです。
次に「宸殿」に向かいます。
宸殿から見た「白書院」です。
宸殿から、仁和寺御所庭園のメインである「宸殿北庭」に入りました。紅葉は綺麗でしたが、「中門」の工事中を忘れてました😢。
中門は2024年(令和6年)3月まで工事かかるようで、それまでは景観期待できないので、それまではここに来ません。
「御所庭園」の向かいに見えているのが「霊明殿」で、ここは紅葉綺麗でした。
「霊明殿」の内部には歴代門跡の尊牌が安置され、ご本尊は薬師如来座像ですが秘仏です。
霊明殿から「宸殿」と「宸殿北庭」を撮りました。
霊明殿から渡り廊下を通って、次に「黒書院」に入ります。御殿の焼失復旧のため旧安井門跡の寝殿構造の遺構を移したもので、1910年(明治43年)の再建されました。宸殿と白書院の双方と、檜皮葺屋根の渡廊下で繋いでいます。
こちには黒書院の北側にあたり、室内は「竹の間」と呼ばれ、堂本印象画伯が手がけました。
黒書院の南側に移動し、「柳の間」です。修復前は、ここでビデオを見られました。
次に「松の間」です。
最後が「上段の間及び秋草の間」です。ただ、今日は奥の襖は閉まってました。黒書院の襖絵は、1931年(昭和6年)の第59代・宇多天皇一千年、弘法大師一千百年御忌の記念事業で、堂本印象画伯によって描かれました。
次に宸殿に戻り「上段の間」「中段の間」「下段の間」を撮りました。「下段の間」では、藤井聡太竜王に伊藤匠七段が挑む竜王戦第2局が、10月17日(火)と18日(水)に行われました。結果は藤井聡太竜王が2連勝でした。この間の御殿拝観は中止でしたね。
9時20分に「大玄関」から出て行きました。
9時21分に「本坊表門」を出ました。拝観受付所は空いてます。ここから紅葉を探しに境内を散策です。
御殿から紅葉を見ながら「中門」(重文)まで来ました。来年に工事が終わり、綺麗に修復されたのを見たいです。
中門を出て、真っ直ぐに進まず右手の「五重塔」(重文)を見に行きます。
次に、仁和寺を守護する社「九所明神」に行きました。遠目から見て紅葉が綺麗に見えてました。
綺麗に紅葉している参道を進むと、正面に「拝殿」がありました。本殿には迂回することになります。
「本殿」は重要文化財に指定されています。仁和寺の伽藍を守る鎮守として寛永期(1624年~44年)に建立されました。
本殿前燈籠は「織部灯籠」で、同じく寛永期の建立されたものと伝わります。中殿に八幡三所、東側の左殿には中央から賀茂下上・日吉・牛頭(こず、祇園)・稲荷(以下左方五所)、西側の右殿には同じく松尾・平野・小日吉・木野嶋(以下右方四所)、計9座の神々を祀っています。
次に五重塔に行くと、いつの間にか修学旅行生の団体さんが来られてました。ここから本殿に行く予定を変更です。
今まで静かな紅葉巡りでしたが、急に賑やかなになりました😊。私も修学旅行は楽しかったし綺麗な紅葉を見られて良かったね。ただ、はゃぎすぎ😊。
次に金堂に行かず、「観音堂」に来ました。ここには学生さん居ないから😊。
以外と観音堂の西側に紅葉がありました。それも綺麗な鮮やかな赤色でした。
観音堂の西側には倉をイノベーションして期間限定のカフェを営業されていますが、まだ10時になってなので開いてません。
ここまで来たら「水掛不動尊(一願不動尊)」にお参りして行きます。「鐘楼」周りの紅葉も見頃でした。
「水掛不動尊(一願不動尊)」では、柄杓に水を掬って不動明王に祈願します。私のあと何組かの方もお参りに来られてました。
次に西隣の「御影堂」にもお参りしました。弘法大師が祀られています。
遠回りして「金堂」まで来ました。仁和寺に来て、ここに参拝しないわけはありません。
通常非公開の「経蔵」に寄りました。ここから引き返します。
金堂前の参道を下って行き、中門を入る前に五重塔を撮っておきました。
10時過ぎに二王門から出て行きました。帰りは所用先に戻るため市バスに乗ります。
仁和寺は御室桜で有名で多くの方が来られます。今日、紅葉を見てみて、予想外に綺麗でした。紅葉目当てに来ても良いかなぁと思います。
この記事へのコメント
春のイメージが強いですけど、
紅葉の秋もなかなかいいもんですね。
中でも、観音堂周辺のモミジは色鮮やかで
印象的だと思いました。特に知られて
無くても、京都はどこも紅葉がきれいですね。
仁和寺の御室桜は毎年行ってるほど、桜の名所です。紅葉はあまり知られてませんが行ってみと予想外に綺麗でしたね。
この時期は、国宝金堂の裏堂の特別公開もされていたので、境内は人が多かったです。とくに修学旅行生が。
仁和寺も中門が工事中のため、御殿からの眺望は、工事終わるまで期待できないです。