臨済宗妙心派塔頭 ​養徳院 1月の月例直書き御朱印授与へ

1月8日(月・祝)は、近畿地方で最も遅く初雪を記録しました。平年より28日遅く、昨年より20日遅かったです。2023年(令和5年)12月17日に和歌山で、21日に、大阪、神戸、奈良で初雪を記録。不思議と京都を避けて雪が降ったみたいでしたね。この日の最低気温は0.6℃と冷え込みましたね。この日は臨済宗妙心派塔頭 ​養徳院 1月の月例直書き御朱印授与日でした。

1月8日は、「成人の日」ということで新成人の着物姿を見かけたもんですが、この日はお一人だけでした😊。この日は、祝日ということで、行きのバスは混んでました。妙心寺前バス停で下車し、養徳院まで歩いて行きます。

IMG_2608.jpg9時3分に「総門」から境内に入りました。今年は辰年、ここ妙心寺には見事なが見られます。

IMG_2609.jpgこちらは通常非公開の「三門」です。特別公開時に上がることができますし、写真も撮れます。(堂内は不可)

IMG_2610.jpgIMG_9807.jpg手前が「仏殿」、奥が「法堂」です。法堂は常時公開されています。仏殿は通常非公開ですが、「第54回 京の冬の旅 」で入れました。

IMG_2611.jpgIMG_2612.jpgIMG_2613.jpgIMG_2614.jpgIMG_2615.jpgIMG_2616.jpg9時10分に「山門」前に着きました。見たところ空いているようでしたが・・・?。

IMG_2636.jpg誰も居ないと思いきや、番号を呼ばれお一人出て行かれました。私の番号は5番。既に4名が出て行かれたようです。

IMG_2617.jpgIMG_2618.jpgIMG_2619.jpgIMG_2620.jpg本日、初雪を記録した雪が残ってました。

IMG_2621.jpgIMG_2622.jpgIMG_2623.jpgIMG_2624.jpgIMG_2625.jpg雪が残っているなか「帯流庭」まで行きました。ただ入れなかったです。

IMG_2626.jpgIMG_2627.jpg石仏四方佛」の周りにも雪が残ってます。ただ、この雪は直ぐに溶けたでしょう。

IMG_2629.jpgIMG_2630.jpgIMG_2633.jpgIMG_2634.jpgIMG_2635.jpg9時16分に戻って来たら、私の番号を呼ばれました。

EPSON208.jpg龍 無常迅速(むじょうじんそく)」。あっという間の一年、新年を迎えるときは「有難いなぁ」と言いながら年の瀬迫ると「あっという間に終わってしまった」という始末の私です。時はあっという間に過ぎていくと頭でわかっていても時間を疎かにする自分を戒める言葉を龍の絵と共に授与させていただきます。

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去死十分(きょしじゅうぶん)」。意味は「あなたも死ぬぞ」です。皆様からすれば新年らしい言葉ではないかもしれません。ですが私は新年だから言います。新年を有難く迎えたという事は死に一歩近づいたという事です。だからこそ今一瞬を大切に目の前の事から目を背けず生きなければなりません。

IMG_2637.jpg9時18分に山門から出て行きました。

IMG_2638.jpg帰りは北門から出ています。先ずは通常拝観している「桂春院」の前を通過です。桂春院には今月中に行く予定にしています。

IMG_2639.jpg妙心寺「北門」です。帰りはここから出て行きました。

IMG_2644.jpg妙心寺北門前バス停」で、市バスの来るのを待ちました。

IMG_2645.jpg時間通りに来たバスに乗り、福王子交差点まで来ました。車内は私だけです😊。

IMG_2646.jpgただ乗り換えのバスの時刻を調べて無かったので、「山越中町」で20分も待つ羽目に😊。

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乗り換えたバスもガラガラでした😊。

この日の最高気温は7.1℃までしか上がらず寒かったです。それで御朱印も空いていたし、バスも空いていたのでしょう。

この記事へのコメント

2024年02月04日 12:12
妙心寺、やはり堂々たる伽藍や門が立派ですね。
白壁の塀の趣も心地よいです。とはいえ、京都に1月はやはり寒そう。
薄っらと雪が残る庭園の風情も素敵だなと思います。
養徳院 の御朱印、なかなか味わい深いです。
ここにも竜がいるのですね。
路線と時間によっては、京都にもガラガラのバスがあるのですか。
2024年02月04日 16:34
我が家周辺、いまだに積雪が無く、初霜があった程度です。
30年ほど前、越してきた年の12月がホワイトXmasになり、
10年ほど前は道路の雪でミニ富士山を作ったこともありましたが、
積雪を見る機会が少なくなりました。
地球温暖化でしょうか?

今回はその初雪の後に行かれたようで、風情のある養徳院のお庭です。
新年を迎えると、残り生きる年数が短くなる。
だから充実した人生を過ごさなければ、・・
私も同じ思いです。
その残りの人生も病によって左右され、
あっという間に他界してしまう方もいます。
健康体と思っていても体内で病巣が成長していたりします。
最近、精密検査が重要と認識するようになりました。
壬生里
2024年02月06日 16:38
ミクミティさんへコメントありがとうございます。

妙心寺の境内は広いですし、よく時代劇で、この石畳使われますね。今年は辰年ということで、法堂の龍図を見に来られる人が多いかも知れません。法堂の龍を常時拝観していのは建仁寺と妙心寺ぐらいでしょう。撮影はできませんが、龍の迫力に圧倒されます。
壬生里
2024年02月06日 16:42
アルクノさんへコメントありがとうございます。

京都も温暖化が進み、そんなに雪が積もらなくなりました。何年か前は、年に一度は、駅まで長靴で出勤したものです。
今年の大寒波でも積雪は1㌢でした。
雪が降ると大行列になるのが金閣寺です。貴重な冬景色の写真に殺到されのでしょう、私は近づきません。( ^_^)