臨済宗大本山 建仁寺塔頭 両足院「2月の禅語御朱印直書き会」へ
臨済宗大本山 建仁寺塔頭 両足院では、毎月「禅語御朱印直書き会」をされています。以前から知ってましたが、開催日が合わずに行けてませんでした。ただ、「2月の禅語御朱印直書き会」の開催日が2月1日(木)10時~12時と2月15日(木)10時~12時とあったので、初めて2月1日に行ってみることにしました。
1月31日(水)から天気がイマイチで、2月1日(木)も曇り時々雨と出てました。降水確率も50%と高かったので、傘を鞄に入れ出掛けました。曇っていたことで最低気温は、7.8℃と平年より高め、ただここから気温は上がらず、最高気温は、11.8℃しか上がらなかったです。
バスで、神宮丸太町まで行き、そこから京阪に乗り換えしました。「京阪神宮丸太町駅」では準急しか止まらないので、結果15分も待ちました。
京阪神宮丸太町から三条まで乗り、そこで特急と連絡しているので乗り換えします。目的の京阪祇園四条駅には10時3分に着きました。そこから地上に出るのは団栗通りです。2013年(平成25年)の年末まで、建仁寺のある祇園に会社があったので、この辺りは慣れたものです😊。
団栗通りを東に進み、次に大和大路通りを横断し東に進みます。そこから少し歩くと建仁寺に入る通路があるので、そこから建仁寺の境内に入りました。
建仁寺の境内を横切って「高麗門(大門)」前まで来ました。2013年(平成25年)7月2日に来た時の拝観入口はこちらでしたが、最近ここの開門は見たことがありません。
今日は開いてませんが、ここを入ったら、このような唐門前庭園がありました。
10時13分に「表門」前に着きました。2022年(令和4年)6月22日に「初夏の半夏生の庭園特別公開」に来て以来の両足院です。
「禅語御朱印直書き会」に初めて来たので要領が分かりません。取り急ぎ授与所まで行きました。
授与所で御朱印の受付されてました。志納料金は1000円、番号札は5番でした。13分の間に4名来られていたんですね。ただ待たれている方は1名だけ、時間があるので「毘沙門天堂」に行きました。
両⾜院の毘沙⾨天は、鞍⾺寺毘沙⾨天の胎内仏でした。「関が原の戦い」の際に⿊⽥⻑政が徳川⽅として出陣する際、この尊像を内兜に収めて奮戦し、勝利を収めたといわれています。
2014年(平成26年)3月11日に「第48回 京の冬の旅」で、黒田官兵衛の嫡男・黒田長政が関ヶ原合戦いで内兜に納めていた、開運勝利の守護神・秘仏毘沙門天像を見ることができました。
10時19分に御朱印ができたので受け取って出て行きました。拝観はされてなかったので、出て行くしかないです😊。
2月のテーマは、茶煙静(さえんしずかなり)でした。禅語のことは、分からないので、両足院さんのHPでは以下の通り説明されてました。
茶煙とは、茶席で茶を入れるための湯を沸かす際に、釜から立ち上る湯煙を指します。「茶煙静かなり」とは、湯煙がゆっくりと静かに立ち昇るその情景を切り取っています。「茶煙静」という禅語は、茶席で茶を一服いただきながら穏やかに茶煙を眺めているうちに、茶煙を見ているその人の心も煙のように穏やかにただよい、いつしかその人は茶煙そのものになっている…。そんな様子を表現しているのだと解釈しています。さて、深く坐禅をしていると経験する無心という状態があります。無心とはしばしば、主観と客観がひとつになっている状態と表現されることがあります。茶煙と、それを眺める人との関係は、見る者(人)=主観と、見られる者(茶煙)=客観の関係です。この禅語は、いつしか煙と人とが一つになっているという情景を表していて、つまり、主観と客観が一つになっている、茶席における無心を表現していると考えることができるでしょう。そんな茶煙漂う美しい茶席であれば、迎える側(主人)と迎えられる側(客人)の主客もまた一つになっていることでしょう。その一席では、主客の分け隔てない、心の通じたやりとりがなされることでしょう。(両足院徒弟)
両足院を出て、正面に建仁寺の庫裏を見ています。庫裏の中に拝観受付所がありますが、今日は入りません。
こちらは「法堂」です。建仁寺の拝観は、2022年(令和4年)3月28日以来入ってませんが、もう見る所も無いのでね😊。
「三門(望闕楼)」。三門、そして法堂と一直線に並ぶ禅様式の特徴をあらわしています。1923年(大正12年)静岡県浜名郡の安寧寺から移建したもので、楼上には釈迦如来、迦葉・阿難両尊者と十六羅漢が祀られています。
10時22分に建仁寺を出ました。帰りは交通量の多い、大和大路通りを避け裏道を通って四条通りまで出ました。まだ裏道忘れて無かったです😊。
建仁寺から四条京阪前からバスで帰るか(この辺りに勤めていたときは一本で帰れましたが今は乗り次でしか帰れません)、四条烏丸まで歩きバスで帰るか(歩いて25分ぐらいかかる)、三条京阪まで行き、地下鉄と市バスで帰るか迷いましたが、三条京阪には建仁寺から15分程度で行けるので、そちらを選択し、いつものように志津屋で買い物し、地下鉄三条京阪へ。
10時51分発の天神川行きに乗ることができました。天神川駅に着く頃には、車内はガラガラに😊。
ここから市バスに乗って帰路につきました。今回は「禅語御朱印直書き会」平日でしたが、いつもは日曜日のお昼からの設定が多いです。今度、また平日にあれば行って見ようと思っています。祇園エリアの土曜日曜は、人が多すぎです。特に外国人観光客が。近寄れません😒。
1月31日(水)から天気がイマイチで、2月1日(木)も曇り時々雨と出てました。降水確率も50%と高かったので、傘を鞄に入れ出掛けました。曇っていたことで最低気温は、7.8℃と平年より高め、ただここから気温は上がらず、最高気温は、11.8℃しか上がらなかったです。
バスで、神宮丸太町まで行き、そこから京阪に乗り換えしました。「京阪神宮丸太町駅」では準急しか止まらないので、結果15分も待ちました。
京阪神宮丸太町から三条まで乗り、そこで特急と連絡しているので乗り換えします。目的の京阪祇園四条駅には10時3分に着きました。そこから地上に出るのは団栗通りです。2013年(平成25年)の年末まで、建仁寺のある祇園に会社があったので、この辺りは慣れたものです😊。
団栗通りを東に進み、次に大和大路通りを横断し東に進みます。そこから少し歩くと建仁寺に入る通路があるので、そこから建仁寺の境内に入りました。
建仁寺の境内を横切って「高麗門(大門)」前まで来ました。2013年(平成25年)7月2日に来た時の拝観入口はこちらでしたが、最近ここの開門は見たことがありません。
今日は開いてませんが、ここを入ったら、このような唐門前庭園がありました。
10時13分に「表門」前に着きました。2022年(令和4年)6月22日に「初夏の半夏生の庭園特別公開」に来て以来の両足院です。
「禅語御朱印直書き会」に初めて来たので要領が分かりません。取り急ぎ授与所まで行きました。
授与所で御朱印の受付されてました。志納料金は1000円、番号札は5番でした。13分の間に4名来られていたんですね。ただ待たれている方は1名だけ、時間があるので「毘沙門天堂」に行きました。
両⾜院の毘沙⾨天は、鞍⾺寺毘沙⾨天の胎内仏でした。「関が原の戦い」の際に⿊⽥⻑政が徳川⽅として出陣する際、この尊像を内兜に収めて奮戦し、勝利を収めたといわれています。
2014年(平成26年)3月11日に「第48回 京の冬の旅」で、黒田官兵衛の嫡男・黒田長政が関ヶ原合戦いで内兜に納めていた、開運勝利の守護神・秘仏毘沙門天像を見ることができました。
10時19分に御朱印ができたので受け取って出て行きました。拝観はされてなかったので、出て行くしかないです😊。
2月のテーマは、茶煙静(さえんしずかなり)でした。禅語のことは、分からないので、両足院さんのHPでは以下の通り説明されてました。
茶煙とは、茶席で茶を入れるための湯を沸かす際に、釜から立ち上る湯煙を指します。「茶煙静かなり」とは、湯煙がゆっくりと静かに立ち昇るその情景を切り取っています。「茶煙静」という禅語は、茶席で茶を一服いただきながら穏やかに茶煙を眺めているうちに、茶煙を見ているその人の心も煙のように穏やかにただよい、いつしかその人は茶煙そのものになっている…。そんな様子を表現しているのだと解釈しています。さて、深く坐禅をしていると経験する無心という状態があります。無心とはしばしば、主観と客観がひとつになっている状態と表現されることがあります。茶煙と、それを眺める人との関係は、見る者(人)=主観と、見られる者(茶煙)=客観の関係です。この禅語は、いつしか煙と人とが一つになっているという情景を表していて、つまり、主観と客観が一つになっている、茶席における無心を表現していると考えることができるでしょう。そんな茶煙漂う美しい茶席であれば、迎える側(主人)と迎えられる側(客人)の主客もまた一つになっていることでしょう。その一席では、主客の分け隔てない、心の通じたやりとりがなされることでしょう。(両足院徒弟)
両足院を出て、正面に建仁寺の庫裏を見ています。庫裏の中に拝観受付所がありますが、今日は入りません。
こちらは「法堂」です。建仁寺の拝観は、2022年(令和4年)3月28日以来入ってませんが、もう見る所も無いのでね😊。
「三門(望闕楼)」。三門、そして法堂と一直線に並ぶ禅様式の特徴をあらわしています。1923年(大正12年)静岡県浜名郡の安寧寺から移建したもので、楼上には釈迦如来、迦葉・阿難両尊者と十六羅漢が祀られています。
10時22分に建仁寺を出ました。帰りは交通量の多い、大和大路通りを避け裏道を通って四条通りまで出ました。まだ裏道忘れて無かったです😊。
建仁寺から四条京阪前からバスで帰るか(この辺りに勤めていたときは一本で帰れましたが今は乗り次でしか帰れません)、四条烏丸まで歩きバスで帰るか(歩いて25分ぐらいかかる)、三条京阪まで行き、地下鉄と市バスで帰るか迷いましたが、三条京阪には建仁寺から15分程度で行けるので、そちらを選択し、いつものように志津屋で買い物し、地下鉄三条京阪へ。
10時51分発の天神川行きに乗ることができました。天神川駅に着く頃には、車内はガラガラに😊。
ここから市バスに乗って帰路につきました。今回は「禅語御朱印直書き会」平日でしたが、いつもは日曜日のお昼からの設定が多いです。今度、また平日にあれば行って見ようと思っています。祇園エリアの土曜日曜は、人が多すぎです。特に外国人観光客が。近寄れません😒。
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