日蓮宗 大本山 妙顕寺「春の特別公開」へ
元離宮二条城を出て、堀川通り沿いの二条城前バス停から市バス9号系統に乗りました。その9号系統の前に12号系統が来ましたが、12号系統は、金閣寺に行くので車内は混雑しているようで、その後ろに来た9号系統に乗ったわけです。こちらは空いていたので座れました😊。事前にバスの時刻を見ていて、定刻より5分遅れて行ってみたら、予想通り直ぐに5分遅れてバスが来た訳です。
次の目的地は、日蓮宗 大本山 妙顕寺で「春の特別公開」に行くためです。最寄りの駅は「堀川寺ノ内」でしたが、時間が早かったので、次の「天神公園前」で降りました。
バスを降り、堀川上御霊前通りの信号を渡り、向かったのが水火天満宮です。ここの枝垂れ桜が評判なんで見に来ました。
評判通りの紅枝垂れ桜でした。ここの桜を見るのは、2020年(令和2年)4月3日以来でした。バスが早く来たので寄って見た訳です。ここもあっさり出ました。
ここを出て扇町公園を横切ります。この公園の桜も綺麗でしたが、ご近所の方がゲートポールをされていたので素通りです。そして上御霊前通りを東に進むと妙覺寺があります。
妙覺寺「大門」前の枝垂れ桜が綺麗だったので、写真だけ撮りました。ここは写真だけ撮って通過しました。
妙覺寺の前を通り上御霊通りを東に進みます。暫くするとコインパーキングがあるので南に下ると妙顕寺に境内が見えます。寺之内通り沿いの正門から境内に入るのは帰りにして、最短コースで境内に入ることにしました。
9時51分に妙顕寺の境内に入りました。10時が拝観開始のため、境内に咲き誇る桜を散策します。
客殿から本堂に至る「渡り廊下」です。桜満開ですね。
「勅使門」の前まで来ました。庭園内の枝垂れ桜も見頃のようです。
妙顕寺「春の特別公開」は、3月23日(土)~4月7日(日)まででした。今年は開花が遅かったので、来週も見頃が続くと思いますが延長は無さそうです。
9時55分に拝観受付所がある「庫裏」の前に行きました。
受付ではスタンバイされてましたが、「10時まで待って下さい」と。そして10時になったら受付を開始されました。
拝観料は800円ですが、2023年(令和5年)12月1日に「秋の特別拝観」で使ったように、妙顕寺からいただいた拝観券を使いました。秋と春に使える拝観券を貰いましたが、桜の開花が遅かったので、この日になったわけです。
入ると、さっそく「客殿」に行きました。
ここの庭園は、「四海唱導の庭」と言います。北朝第4代後光厳天皇より賜った扁額より名付けられました。「秋の特別拝観」では無かった「花手水」綺麗です。
この庭は、「勅使門」に面し、貴人を迎えるための庭です。左奥の3つの石組で滝を表し、滝から流れ落ちた水を白砂で表し、大海へと広がっていく様子が分かります。
この「春の特別公開」では、この庭のメインは紅枝垂れ桜でしょう。満開の時に来られて良かったです。
「客殿」の東の部屋です。襖絵は「諸法実相、対極の庭」と題して、塩澤文男画伯の作品。以前は書院にありました。(現在、書院が工事中のため)
この「春の特別拝観」の期間中は、「まるごと美術館」と題して、アーティストの方の作品が展示されています。この西の部屋には「川崎すだれ」と書いてありました。
こちらの作品は、「庭師 : 植司」と書いてありました。
「客殿」から「本堂」に移動します。その間にある「渡り廊下」の手前には、桜の花片が落ちてました。
「渡り廊下」から見た紅枝垂れ桜です。桜の時期に、こうして空いている寺院は落ち着いて見られます😊。
渡り廊下の上からと本堂に行ってから桜の写真を撮りました。この写真は、ここに入る前、下で撮ったものです。
本堂は、1788年(天明8年)の「天明の大火」で焼失後、40年の歳月をかけて1834年(天保5年)に復元されました。
天井には「二大龍王図」が描いてありましたが、1975年(昭和50年)に老朽化により天井が崩れ修復不可能となりました。そのため、当時寄進した方々の家紋を記念として配置されました。
次に「鬼子母神堂」に行きます。
鬼子母神堂は、その昔天皇様が参拝したと言われる天拝鬼子母神が祀られています。
鬼子母神堂を出て、本堂に戻り、帰りは東側から回って戻ります。
本堂の東側から周り、渡り廊下を通って客殿に向かいました。
庭園には行かず、奥に行きます。こちらは「まるごと美術館」でのステンドガラス作家、: 松嶋美保子さんの作品です。
次に左手にあるのが「孟宗竹の坪庭」ですが工事中のため仕方無いですね。以前、ネスカフェのCMの背景に使われました。
次に右手の奥に進みます。そこには「円窓」があって、椅子に座って見られます。ここで落ち着いて庭園を眺めるためでしょう。
この庭園は「光琳曲水の庭」といいます。尾形光琳の「紅白梅図」を模して作庭されました。織部灯籠もありましたね。
この庭園に面して建てられているのが「茶室」です。「縁側に腰を下ろして静かな時を過ごしてください」と書いてありました。
さきほどの「光琳曲水の庭」を北から見た居ます。この庭は、ここから見るのがベストなんです。
最後に「宝物館」に入りました。内部は撮影禁止です。ここも何度か入ってので、あっさり見てから出ました。
ここを出る前に「客殿」に戻り庭園を見てから出て行きました。
10時21分に、ここを出てました。帰りは「総門」(重文)から出ていくつりです。
境内西側にある「鐘楼」周りに咲くソメイヨシノです。境内の桜も満開です。
左から「本堂」、「鬼子母神堂」、「三菩薩堂」です。三菩薩堂は非公開です。
10時24分に「総門」(重文)から出ました。門前の桜は、咲き始めでしたね。遅咲きでしょう。
この妙顕寺さんからいただいた拝観券2枚は、「秋の特別拝観」と、「春の特別公開」で使い切りました。秋の紅葉も綺麗で、春の桜も綺麗でしたね。ここから地下鉄烏丸線今出川駅まで行き、帰路につきました。
次の目的地は、日蓮宗 大本山 妙顕寺で「春の特別公開」に行くためです。最寄りの駅は「堀川寺ノ内」でしたが、時間が早かったので、次の「天神公園前」で降りました。
バスを降り、堀川上御霊前通りの信号を渡り、向かったのが水火天満宮です。ここの枝垂れ桜が評判なんで見に来ました。
評判通りの紅枝垂れ桜でした。ここの桜を見るのは、2020年(令和2年)4月3日以来でした。バスが早く来たので寄って見た訳です。ここもあっさり出ました。
ここを出て扇町公園を横切ります。この公園の桜も綺麗でしたが、ご近所の方がゲートポールをされていたので素通りです。そして上御霊前通りを東に進むと妙覺寺があります。
妙覺寺「大門」前の枝垂れ桜が綺麗だったので、写真だけ撮りました。ここは写真だけ撮って通過しました。
妙覺寺の前を通り上御霊通りを東に進みます。暫くするとコインパーキングがあるので南に下ると妙顕寺に境内が見えます。寺之内通り沿いの正門から境内に入るのは帰りにして、最短コースで境内に入ることにしました。
9時51分に妙顕寺の境内に入りました。10時が拝観開始のため、境内に咲き誇る桜を散策します。
客殿から本堂に至る「渡り廊下」です。桜満開ですね。
「勅使門」の前まで来ました。庭園内の枝垂れ桜も見頃のようです。
妙顕寺「春の特別公開」は、3月23日(土)~4月7日(日)まででした。今年は開花が遅かったので、来週も見頃が続くと思いますが延長は無さそうです。
9時55分に拝観受付所がある「庫裏」の前に行きました。
受付ではスタンバイされてましたが、「10時まで待って下さい」と。そして10時になったら受付を開始されました。
拝観料は800円ですが、2023年(令和5年)12月1日に「秋の特別拝観」で使ったように、妙顕寺からいただいた拝観券を使いました。秋と春に使える拝観券を貰いましたが、桜の開花が遅かったので、この日になったわけです。
入ると、さっそく「客殿」に行きました。
ここの庭園は、「四海唱導の庭」と言います。北朝第4代後光厳天皇より賜った扁額より名付けられました。「秋の特別拝観」では無かった「花手水」綺麗です。
この庭は、「勅使門」に面し、貴人を迎えるための庭です。左奥の3つの石組で滝を表し、滝から流れ落ちた水を白砂で表し、大海へと広がっていく様子が分かります。
この「春の特別公開」では、この庭のメインは紅枝垂れ桜でしょう。満開の時に来られて良かったです。
「客殿」の東の部屋です。襖絵は「諸法実相、対極の庭」と題して、塩澤文男画伯の作品。以前は書院にありました。(現在、書院が工事中のため)
この「春の特別拝観」の期間中は、「まるごと美術館」と題して、アーティストの方の作品が展示されています。この西の部屋には「川崎すだれ」と書いてありました。
こちらの作品は、「庭師 : 植司」と書いてありました。
「客殿」から「本堂」に移動します。その間にある「渡り廊下」の手前には、桜の花片が落ちてました。
「渡り廊下」から見た紅枝垂れ桜です。桜の時期に、こうして空いている寺院は落ち着いて見られます😊。
渡り廊下の上からと本堂に行ってから桜の写真を撮りました。この写真は、ここに入る前、下で撮ったものです。
本堂は、1788年(天明8年)の「天明の大火」で焼失後、40年の歳月をかけて1834年(天保5年)に復元されました。
天井には「二大龍王図」が描いてありましたが、1975年(昭和50年)に老朽化により天井が崩れ修復不可能となりました。そのため、当時寄進した方々の家紋を記念として配置されました。
次に「鬼子母神堂」に行きます。
鬼子母神堂は、その昔天皇様が参拝したと言われる天拝鬼子母神が祀られています。
鬼子母神堂を出て、本堂に戻り、帰りは東側から回って戻ります。
本堂の東側から周り、渡り廊下を通って客殿に向かいました。
庭園には行かず、奥に行きます。こちらは「まるごと美術館」でのステンドガラス作家、: 松嶋美保子さんの作品です。
次に左手にあるのが「孟宗竹の坪庭」ですが工事中のため仕方無いですね。以前、ネスカフェのCMの背景に使われました。
次に右手の奥に進みます。そこには「円窓」があって、椅子に座って見られます。ここで落ち着いて庭園を眺めるためでしょう。
この庭園は「光琳曲水の庭」といいます。尾形光琳の「紅白梅図」を模して作庭されました。織部灯籠もありましたね。
この庭園に面して建てられているのが「茶室」です。「縁側に腰を下ろして静かな時を過ごしてください」と書いてありました。
さきほどの「光琳曲水の庭」を北から見た居ます。この庭は、ここから見るのがベストなんです。
最後に「宝物館」に入りました。内部は撮影禁止です。ここも何度か入ってので、あっさり見てから出ました。
ここを出る前に「客殿」に戻り庭園を見てから出て行きました。
10時21分に、ここを出てました。帰りは「総門」(重文)から出ていくつりです。
境内西側にある「鐘楼」周りに咲くソメイヨシノです。境内の桜も満開です。
左から「本堂」、「鬼子母神堂」、「三菩薩堂」です。三菩薩堂は非公開です。
10時24分に「総門」(重文)から出ました。門前の桜は、咲き始めでしたね。遅咲きでしょう。
この妙顕寺さんからいただいた拝観券2枚は、「秋の特別拝観」と、「春の特別公開」で使い切りました。秋の紅葉も綺麗で、春の桜も綺麗でしたね。ここから地下鉄烏丸線今出川駅まで行き、帰路につきました。
この記事へのコメント
ソメイヨシノもいいですが、どうも古い枝垂れ桜の方が、京都に寺社には似合うような気がします。木の幹や枝ぶりに風格を感じます。
おそらく、水火天満宮の枝垂れよりも、妙覺寺「大門」前の枝垂れ桜の方が圧倒的に古いのでしょう。
四海唱導の庭も、趣たっぷりで素敵です。
端正な庭にほのかな彩りが本当に素敵です。
花手水は現代の美ですね。
さすがに妙顕寺には外国人観光客の姿は無かったです。( ^_^)
今年は、初めて醍醐の桜も見たし、毎年行ってる天龍寺や元離宮二条城、大覚寺、仁和寺の桜も楽しめました。
何処に行っても行列必至でした。