紅枝垂れ桜が見頃になった妙心寺塔頭 退蔵院へ
4月12日(金)は、朝から晴れ間が広がる良い天気でした。京都の桜も遅咲きが見頃を迎えるなか、この日は通院日で朝一番には出掛けることはできません。嵐山に行くか、特別拝観日が延長となった法金剛院に行くか、混雑必至で妙心寺塔頭 退蔵院に行くか迷いましたが、けっか退蔵院に行くことにしました。
9時45分頃に退蔵院の駐車場に車を入れました。
退蔵院の紅枝垂れ桜が外から見えました。見事な満開のようです。
9時50分頃に「山門」から入りました。入る人も多いですが、この時間では、出て来られる人も多いです。
拝観料は600円で、通常時と変わりません。良心的というか、JAFの割引が無くなったのは残念です。そして、この桜の時期は、拝観ルートが決められ、一方通行となりますが、平日ということもあって、誰も守りませんし私もそうです。入ると真っ先に余香苑に向かいました。
余香苑の門の外から見事な紅枝垂れ桜を撮りました。ただ人混みは通勤ラッシュ並に混んでます。
余香苑完成当時に植えられた樹齢60年ほどの紅枝垂れ桜で、平安神宮にある紅枝垂れ桜の孫桜にあたります。2013年(平成25年)春の「そうだ、京都いこう」のキャンペーンに使用され、多くの観光客が訪れました。
ここの満開の紅枝垂れ桜を見るのは2020年(令和2年)4月6日以来です。この時はコロナ禍のため空いてましたが、もうこのように満開時の桜を見るのに、空いた退蔵院を見ることは無いでしょう。
青空に満開の紅枝垂れ桜が映えます。もう少し人が少なかったらなぁ・・・と。
こちらは白砂の「陽の庭」で7個の石が配されています。白砂には花片が落ちてないので、今が正に満開です。
ここは人が多いので、帰りに寄ることにし次へと向かいました。
この桜も綺麗です。苑内の藤棚下から見ると、この桜が映えることになります。
この「四阿」から奥に行こうと思ったんですが、混んでて行けません😒。
やっと行けた茶席「大休庵」前の紅枝垂れ桜も満開で綺麗でした。
普段なら藤棚には床几があるので、座ってゆっくりするところ、満席?😊のため、ここも早々に出て行くことになりました。
行きは混んでた「水琴窟」に寄りました。ただ、今日は音色聞いてません。
四阿前の「織部灯籠」です。「蹲踞」も見えています。
帰りは、黒砂の「陰の庭」を通ります。ここでは石が8個配されています。黒砂に落ちた花片多いです。やっぱりピークは過ぎていたかもです。
これ以上、粘っても人が減るように思えないので、ここを出て行きました。久しぶりに見る紅枝垂れ桜は見事でした。
拝観順路は逆ですが、次に「方丈(本堂)」へ行きました。ここは空いてましたね、私を入れて3名だけでした😊。
次の見所は、室町時代の画聖・狩野元信が作庭したと伝わる「元信の庭」です。
約450年前に造られた、この枯山水庭園は、常緑樹しか植えられておらず一年中変わらずの「不変の美」を表しています。
造られた経緯について、元信は先ず、頭に描いた庭を襖絵にしました。その襖絵を元に庭が造られたと言います。作庭当時は、借景に双ケ岡が見えていたそうですが、今は住宅が建ち並び見えません。
次に、本物は京都国立博物に寄託されている、国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」(複製)です。日本最古の水墨画で、画僧・如拙筆と伝わるもの。
真ん中に農夫が立ってて、手には小さな瓢箪を持ち、足元に川には大きな鯰が泳いでいる・・・小さい瓢箪で、大きな鯰を捕まえようとする禅問答が題材です。
方丈の「室中の間」が開いてます。ただ以前、聞いた話しで、ここにはご本尊は居ないと・・・。お参りは何処で?😊。
「方丈(本堂)」を出て、ほんらいなら余香苑に向かうのが本当です。ただ、逆行できたので・・・私の前の人も逆行でした😊。
この唐破風造りの「袴腰(はかまごし)大玄関」(重要文化財)から出て行きました。
桜の開花は遅かったけど、ツツジや山吹が咲き始めてました。ツツジの見頃は例年ならGW期間中なんですけど・・・。
10時8分に「山門」から出て行きました。2020年(令和2年)4月6日以来でしたが、見事な紅枝垂れ桜は楽しめました😊。
ここから退蔵院の駐車場に戻ると、ジャンボタクシーが2台停まってました。個人の車は私だけ。私より後に停められた方は、早々に出て行かれたようです。ここから買い物をして帰りました。
9時45分頃に退蔵院の駐車場に車を入れました。
退蔵院の紅枝垂れ桜が外から見えました。見事な満開のようです。
9時50分頃に「山門」から入りました。入る人も多いですが、この時間では、出て来られる人も多いです。
拝観料は600円で、通常時と変わりません。良心的というか、JAFの割引が無くなったのは残念です。そして、この桜の時期は、拝観ルートが決められ、一方通行となりますが、平日ということもあって、誰も守りませんし私もそうです。入ると真っ先に余香苑に向かいました。
余香苑の門の外から見事な紅枝垂れ桜を撮りました。ただ人混みは通勤ラッシュ並に混んでます。
余香苑完成当時に植えられた樹齢60年ほどの紅枝垂れ桜で、平安神宮にある紅枝垂れ桜の孫桜にあたります。2013年(平成25年)春の「そうだ、京都いこう」のキャンペーンに使用され、多くの観光客が訪れました。
ここの満開の紅枝垂れ桜を見るのは2020年(令和2年)4月6日以来です。この時はコロナ禍のため空いてましたが、もうこのように満開時の桜を見るのに、空いた退蔵院を見ることは無いでしょう。
青空に満開の紅枝垂れ桜が映えます。もう少し人が少なかったらなぁ・・・と。
こちらは白砂の「陽の庭」で7個の石が配されています。白砂には花片が落ちてないので、今が正に満開です。
ここは人が多いので、帰りに寄ることにし次へと向かいました。
この桜も綺麗です。苑内の藤棚下から見ると、この桜が映えることになります。
この「四阿」から奥に行こうと思ったんですが、混んでて行けません😒。
やっと行けた茶席「大休庵」前の紅枝垂れ桜も満開で綺麗でした。
普段なら藤棚には床几があるので、座ってゆっくりするところ、満席?😊のため、ここも早々に出て行くことになりました。
行きは混んでた「水琴窟」に寄りました。ただ、今日は音色聞いてません。
四阿前の「織部灯籠」です。「蹲踞」も見えています。
帰りは、黒砂の「陰の庭」を通ります。ここでは石が8個配されています。黒砂に落ちた花片多いです。やっぱりピークは過ぎていたかもです。
これ以上、粘っても人が減るように思えないので、ここを出て行きました。久しぶりに見る紅枝垂れ桜は見事でした。
拝観順路は逆ですが、次に「方丈(本堂)」へ行きました。ここは空いてましたね、私を入れて3名だけでした😊。
次の見所は、室町時代の画聖・狩野元信が作庭したと伝わる「元信の庭」です。
約450年前に造られた、この枯山水庭園は、常緑樹しか植えられておらず一年中変わらずの「不変の美」を表しています。
造られた経緯について、元信は先ず、頭に描いた庭を襖絵にしました。その襖絵を元に庭が造られたと言います。作庭当時は、借景に双ケ岡が見えていたそうですが、今は住宅が建ち並び見えません。
次に、本物は京都国立博物に寄託されている、国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」(複製)です。日本最古の水墨画で、画僧・如拙筆と伝わるもの。
真ん中に農夫が立ってて、手には小さな瓢箪を持ち、足元に川には大きな鯰が泳いでいる・・・小さい瓢箪で、大きな鯰を捕まえようとする禅問答が題材です。
方丈の「室中の間」が開いてます。ただ以前、聞いた話しで、ここにはご本尊は居ないと・・・。お参りは何処で?😊。
「方丈(本堂)」を出て、ほんらいなら余香苑に向かうのが本当です。ただ、逆行できたので・・・私の前の人も逆行でした😊。
この唐破風造りの「袴腰(はかまごし)大玄関」(重要文化財)から出て行きました。
桜の開花は遅かったけど、ツツジや山吹が咲き始めてました。ツツジの見頃は例年ならGW期間中なんですけど・・・。
10時8分に「山門」から出て行きました。2020年(令和2年)4月6日以来でしたが、見事な紅枝垂れ桜は楽しめました😊。
ここから退蔵院の駐車場に戻ると、ジャンボタクシーが2台停まってました。個人の車は私だけ。私より後に停められた方は、早々に出て行かれたようです。ここから買い物をして帰りました。
この記事へのコメント
あるんですか。確かに見事な紅枝垂れ桜。
それが庭のあちこちで咲く様子は
見事なものです。紅枝垂れ桜は、ソメイヨシノより
少し遅く咲く場合が多いので、いつまでも
桜が楽しめていいですね。混むのが嫌なら、
朝早く訪れるしか無いでしょうか。
京都ではCM流れませんが、数年前に「そうだ京都行こう」で、流され凄い人気が出ました。
その年は、完全一方通行となるほど境内が混み合いました。CM効果でしょう。
東京在住の姉に聞くと、よくJR東海のCMが流れてるみたいですね。
退蔵院の桜は3本か4本ですが、どれも咲き方が見事で人気があります。この日も多くの方が来られてました。