「光孝天皇 後田邑陵」へ

等持院を出て、嵐電に乗ります。今日は嵐電に乗ることも目的の一つでした。それは・・・その嵐電には22の駅があります。

「四条大宮」「西院」「西大路三条(以前は三条口)「山ノ内」「嵐電天神川」(2008年・平成20年3月28日開業)「蚕ノ社」「太秦広隆寺(以前は太秦)「帷子ノ辻」」「有栖川(以前は嵯峨野)」「車折神社(以前は車折)」「鹿王院」「嵐電嵯峨(以前は嵯峨駅前)」「嵐山」以上、嵐山本線。
「撮影所前」(2016年・平成28年4月1日開業)「常磐」「鳴滝」「宇多野(以前は高雄口)」「御室仁和寺(以前は御室)」「妙心寺」「龍安寺(以前は竜安寺道)」「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前(以前は等持院)」「北野白梅町」以上、北野線。
余談ですが、四条大宮と西院の間に、1971年(昭和46年)7月11日まで「壬生駅」がありました。私の記憶では壬生川通り近くにあったように覚えています。四条大宮を出てたら直ぐに次の壬生駅に止まりましたね。😊。

最近できた、「撮影所前駅」を除いて、降り立ったことが無いのは「宇多野駅」(旧駅名は高雄口)だけでした。そこで、嵐電「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅」から嵐電に乗って「宇多野駅」で下車することを考えました。ただ降りるだけなら物足り無いので、その近くにある第58代天皇 光孝天皇(こうこうてんのう) 後田邑陵(のちのたむらのみささぎ)に行ってみようと、この日の計画に入れた次第です😊。

IMG_1081.jpgIMG_1082.jpg嵐電「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅」の手前で、北野白梅町から来た電車に踏み切りで引っかかりました。

特段、急がないので行ってしまっても良かったですが、幼稚園児の数十名が電車に乗り込みので、余裕で間に合いました。可愛いね、何処で降りるのかなぁ😊。

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これは以前の写真ですが、北野白梅町から電車がやって来たときのものです。この駅もバリアフリーの工事は終わっているようです。

この駅も8時から9時頃までは、立命館大学の学生さんで社内は混雑し、ここで多くの学生さんが降りられます。そして、次の宇多野駅を目指しますが、幼稚園児は御室仁和寺駅で降りました。可愛いので社内の外国人観光客も「パイバイ」と言って手を振ってましたし、園児もそうでした😊。

IMG_1085.jpgIMG_1083.jpgIMG_1084.jpg初めて降り立った嵐電宇多野駅」です。以前は「高雄口駅」と言ってました。ここに来て分かったことは、北野白梅町駅行きのホームは向かいには無かったです。

IMG_1093.jpgこの駅もバリアフリーの工事は終わっているようです。ここから光孝天皇陵に行ってみます。

先に案内しましたが、「光孝天皇 後田邑陵」は、歩いて直ぐの所にあります。歩いて2分ぐらいで着きました。

IMG_1092.jpgIMG_1091.jpgここから入って行って分かったことですが、多分、宮内庁の職員の方でしょうか、清掃に来られてました。

IMG_1090.jpgIMG_1089.jpgIMG_1088.jpg第58代天皇の光孝天皇(こうこうてんのう) は、多分、初めて聞きました。帰ってからと言うか事前には調べて行きました。

第54代天皇の仁明天皇(にんみょうてんのう)が御父。その第一皇子が第55代天皇の文徳天皇(もんとくてんのう)。 文徳天皇の第四皇子が第56代天皇の清和天皇(せいわてんのう)。清和天皇は、藤原北家による他氏排斥事件のひとつである「応天門の変」を経て政敵をしりぞけ、天皇に代わって政務を行った摂関政治始動期の天皇でした。同時に、のちの世で武士の棟梁として活躍した子孫の清和源氏によって、その名が日本の歴史に深く刻まれた人物でもあります。その子が、第57代天皇の陽成天皇(ようぜいてんのう)。陽成天皇の次に即位したのが、第54代仁明天皇の第三皇子である光孝天皇(こうこうてんのう)でした。太政大臣藤原基経におされて即位したため、基経を信頼し、政事を基経を経て奏上させた。そのことは関白のはじまりという。次に即位したのが光孝天皇の第七皇で、第59代天皇の宇多天皇(うだてんのう)で、世界文化遺産の仁和寺の開祖で知られています。

IMG_1087.jpg帰りは西側から出て行きました。宮内庁の職員さんも居るので、そんなに長居はしません。

そこから北に向いて歩いて行くと、福王子神社がある「きぬがけの路」に出ます。そこからバスに乗っても良かったですが、もう一度嵐電に乗りたいので「宇多野駅」に戻りました。

IMG_1094.jpgIMG_1095.jpg宇多野駅に初めて来たので、北野白梅町駅行きのホームにも立ったのも初めてです。

IMG_1096.jpg次の駅が「鳴滝駅」です。この宇多野と鳴滝の間、線路両脇にソメイヨシノが植えられてて、花見のシーズンでは「桜のトンネル」として楽しめます。

IMG_1098.jpgIMG_1099.jpg嵐電北野線は、単線です。北野白梅町駅行きの電車を待っていたら、帷子ノ辻駅行きの電車が来ました。

IMG_1100.jpgIMG_1101.jpgそして、北野白梅町駅行きの電車が来ました。私は次の駅で降りるので、前から乗りました。

余談ですが私は40年弱、嵐電で電車賃を払ったことがありません。それで調べて見たら、均一運賃で250円、こども120円だそうです。以前は、均一料金では無かったように思います。

IMG_1102.jpg次の「御室仁和寺駅」で降りました。

IMG_1103.jpgIMG_1104.jpgIMG_5804.jpgIMG_8879.jpgIMG_1105.jpgIMG_1106.jpg以前撮った写真も含めています。レトロ感のある「御室仁和寺駅」でした。世界文化遺産 仁和寺へは真っ直ぐ北に歩いたら直ぐです。

IMG_1107.jpg仁和寺前のホテル建設進んでますね。仁和寺前バス停に着くと、既に市バスが来てました。ただ学生さんが降りるのに時間がかかって、それで乗ることができました。全然急ぎでは無かったですが・・・😊。

ここから所用先に戻りました。ただ、予想通り時間がかかって・・・帰ったのは昼過ぎでした。この日も暑かったです。ただ梅雨入りは近づいていそうな・・・そんな湿気の多い気候となりましたね。

この記事へのコメント

2024年07月13日 23:05
竜安寺から読ませていただきました。
壬生里さんの写真を見ていると、時間が早いのか外人さんが
まったく見当たりませんね。京都・奈良・大阪は外人さんだらけ
で出かけるのにも勇気が要りますが、このくらいゆったりしていたら
気持ち良いですね。石庭に誰もいないなんて、夢みたいな写真ですよ(^^♪
私ももう少し歩けたら竜安寺から等持院まで回ってみたいですねぇ。
もう一生ダメでしょうけど(笑)。壬生里さん 羨ましいです。(^^♪
壬生里
2024年07月16日 19:14
y&mさんへコメントありがとうございます。

私は、朝が早いので、基本午前中しか出掛けません。( ^_^)
それも、ほぼ朝一番に入れるようにしています。
逆に、ライトアップなどの夜間拝観には、ほぼ行きません。寝るのが早いから。( ^_^)
写真を撮るときは、なるべく人が入らないようにしているだけで、龍安寺も外国人観光客多いです。