世界文化遺産 臨済宗大本山 天龍寺 三秀院「施餓鬼供養」へ
8月4日(日)は、毎年お詣りに来ている世界文化遺産 臨済宗大本山 天龍寺 三秀院に行き、「施餓鬼供養」に行ってきました。
猛烈な暑さとなった8月3日(土)、日中の最高気温は京都市中京区で38・7℃まで上昇し、3日連続の38℃超となった。京都府上空は7月下旬以降、夏の太平洋高気圧とチベット高気圧が張り出す「2層構造」になってよく晴れ、強烈な日射で気温が上昇。京都市は3日(土)まで10日連続猛暑日、3日連続で38℃度超となった。大阪管区気象台によると、4日(日)以降も1週間ほどは京都市で36~38℃の酷暑が続くが、上空に湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になる。京都で「丹波太郎」や「山城次郎」などと呼ばれる激しい夕立に見舞われる恐れがある。また、3日(土)の夕方、環境省と気象庁は4日(日)の京都府に熱中症警戒アラートを発表した。各地の暑さ指数は京丹後市間人32、宮津市32、舞鶴市33、福知山市32、南丹市美山町32、南丹市園部町33、京都市34、京田辺市34。暑さ指数31以上は「運動は原則中止を」の危険な暑さとされる。(京都新聞より)
施餓鬼供養は、本堂にて10時30分からの予定ですが、昨日38.7℃まで気温が上がったことで、朝の気温も下がりません。28.8℃でした。それで、早朝の6時過ぎに車で出て(この時間ではバスは走ってない)天龍寺の墓参用駐車場に車を入れました。観光用の通常の駐車場は7時30分からしか入れることはできません。
6時15分に「墓参用駐車場」に車を入れました。写真は駐車場から見た「勅使門」です。
ご覧のように7時30分までは、チェーンがあって観光用の駐車場に入ることはできません。
この「勅使門」前に、「放生池」があって、夏のこと時期、蓮の花が咲き誇ります。今年も7月3日(水)に見に来てました。
毎年のことですが、ウシガエルが鳴いてます。姿は見えませんが。変わりに鯉が泳いでいたので撮りました。蓮の花は、まだ見頃が続いてました。
まだ受付もされてないので、境内を散策します。この時間でも駐車場には車が止まっています。もちろん天龍寺の関係者でしょう。「法堂」の前まで来ました。
こちらは天龍寺の鎮守社がある「八幡大菩薩」があります。ここで曹源池庭園で咲いている花も確認できるようになってます。
そして、拝観受付所のある「庫裏」まで来ました。拝観開始は8時30分のため誰も居ません。
法要は10時30分からで、今は7時過ぎです。まだ誰も来られてません。多分、法要の始まる頃は35℃超えているでしょう。今日は、所用があるので、本堂内でお参りし帰りました。ただ、この日の夕刻に京都市はゲリラ豪雨に見舞われました😢。
大気の状態が不安定になった4日(日)午後、京都市内はゲリラ豪雨「丹波太郎」が来襲し、午後4時25分に京都市に大雨警報(浸水害)が発表された。京都市内では、午後4時半現在、約2千世帯近くで停電が発生している。気象庁と京都府によると、丹波地域から愛宕山を越えて発達した積乱雲が流れ込み、京都市内は大雨になっている。京都市右京区の嵐山の雨量計では、午後4時半までの30分雨量が32㍉に達している。中京区の烏丸通では、アスファルトを打つ雨のしぶきで視界が白くなった。関西電力送配電によると、午後4時半現在、京都市右京区と中京区で計2280世帯の停電が発生している。気象台によると、4日(日)からは京都府上空に湿った空気が流れ込んでおり、今後1週間程度は、京都市で古くから「丹波太郎」や「山城次郎」などと呼ばれる積乱雲による激しい夕立の恐れが続くという。(京都新聞より)
後日、天龍寺に用事があったときに、興味があるので寄ってみたところがあります。それが天龍寺の鎮守社「八幡社(霊庇廟)」です。
臨済宗のお寺、天龍寺に鳥居があるのを不思議に思う人もいるかと思います。明治の廃仏毀釈の前は神仏習合は普通にありました。
ここには「八幡神(八幡大菩薩)」が祀られています。
朱塗りの社殿は、1937年(昭和12年)の再建。社殿が二棟を前後に並べて繋いだ「八幡造」となっています。
1937年(昭和12年)に再建される前の「八幡社」は、大堰川の畔(現在の料亭嵐月あたり)にあったようです。2004年(平成16年)の京都市による発掘調査で分かったようですね。
この辺りは、秋の紅葉時には赤く染まります。
天龍寺は、幕末の「禁門の変(蛤御門の変)」で、多くの建物が火災で焼失してしまいました。現在の建物は明治になってからの再建です。世界文化遺産に指定されたのは、曹源池庭園が残っているからでしょう。また、涼しくなったら、紅葉になったら必ずに訪れます。
猛烈な暑さとなった8月3日(土)、日中の最高気温は京都市中京区で38・7℃まで上昇し、3日連続の38℃超となった。京都府上空は7月下旬以降、夏の太平洋高気圧とチベット高気圧が張り出す「2層構造」になってよく晴れ、強烈な日射で気温が上昇。京都市は3日(土)まで10日連続猛暑日、3日連続で38℃度超となった。大阪管区気象台によると、4日(日)以降も1週間ほどは京都市で36~38℃の酷暑が続くが、上空に湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になる。京都で「丹波太郎」や「山城次郎」などと呼ばれる激しい夕立に見舞われる恐れがある。また、3日(土)の夕方、環境省と気象庁は4日(日)の京都府に熱中症警戒アラートを発表した。各地の暑さ指数は京丹後市間人32、宮津市32、舞鶴市33、福知山市32、南丹市美山町32、南丹市園部町33、京都市34、京田辺市34。暑さ指数31以上は「運動は原則中止を」の危険な暑さとされる。(京都新聞より)
施餓鬼供養は、本堂にて10時30分からの予定ですが、昨日38.7℃まで気温が上がったことで、朝の気温も下がりません。28.8℃でした。それで、早朝の6時過ぎに車で出て(この時間ではバスは走ってない)天龍寺の墓参用駐車場に車を入れました。観光用の通常の駐車場は7時30分からしか入れることはできません。
6時15分に「墓参用駐車場」に車を入れました。写真は駐車場から見た「勅使門」です。
ご覧のように7時30分までは、チェーンがあって観光用の駐車場に入ることはできません。
この「勅使門」前に、「放生池」があって、夏のこと時期、蓮の花が咲き誇ります。今年も7月3日(水)に見に来てました。
毎年のことですが、ウシガエルが鳴いてます。姿は見えませんが。変わりに鯉が泳いでいたので撮りました。蓮の花は、まだ見頃が続いてました。
まだ受付もされてないので、境内を散策します。この時間でも駐車場には車が止まっています。もちろん天龍寺の関係者でしょう。「法堂」の前まで来ました。
こちらは天龍寺の鎮守社がある「八幡大菩薩」があります。ここで曹源池庭園で咲いている花も確認できるようになってます。
そして、拝観受付所のある「庫裏」まで来ました。拝観開始は8時30分のため誰も居ません。
法要は10時30分からで、今は7時過ぎです。まだ誰も来られてません。多分、法要の始まる頃は35℃超えているでしょう。今日は、所用があるので、本堂内でお参りし帰りました。ただ、この日の夕刻に京都市はゲリラ豪雨に見舞われました😢。
大気の状態が不安定になった4日(日)午後、京都市内はゲリラ豪雨「丹波太郎」が来襲し、午後4時25分に京都市に大雨警報(浸水害)が発表された。京都市内では、午後4時半現在、約2千世帯近くで停電が発生している。気象庁と京都府によると、丹波地域から愛宕山を越えて発達した積乱雲が流れ込み、京都市内は大雨になっている。京都市右京区の嵐山の雨量計では、午後4時半までの30分雨量が32㍉に達している。中京区の烏丸通では、アスファルトを打つ雨のしぶきで視界が白くなった。関西電力送配電によると、午後4時半現在、京都市右京区と中京区で計2280世帯の停電が発生している。気象台によると、4日(日)からは京都府上空に湿った空気が流れ込んでおり、今後1週間程度は、京都市で古くから「丹波太郎」や「山城次郎」などと呼ばれる積乱雲による激しい夕立の恐れが続くという。(京都新聞より)
後日、天龍寺に用事があったときに、興味があるので寄ってみたところがあります。それが天龍寺の鎮守社「八幡社(霊庇廟)」です。
臨済宗のお寺、天龍寺に鳥居があるのを不思議に思う人もいるかと思います。明治の廃仏毀釈の前は神仏習合は普通にありました。
ここには「八幡神(八幡大菩薩)」が祀られています。
朱塗りの社殿は、1937年(昭和12年)の再建。社殿が二棟を前後に並べて繋いだ「八幡造」となっています。
1937年(昭和12年)に再建される前の「八幡社」は、大堰川の畔(現在の料亭嵐月あたり)にあったようです。2004年(平成16年)の京都市による発掘調査で分かったようですね。
この辺りは、秋の紅葉時には赤く染まります。
天龍寺は、幕末の「禁門の変(蛤御門の変)」で、多くの建物が火災で焼失してしまいました。現在の建物は明治になってからの再建です。世界文化遺産に指定されたのは、曹源池庭園が残っているからでしょう。また、涼しくなったら、紅葉になったら必ずに訪れます。
この記事へのコメント
八幡さんがあったり、神仏習合の名残りって、
けっこう残ってるもんなんですね。
昔はそんな事気にも留めてなかったんですが、
きっと昔は一緒だったんだろうなと、
最近は想像できるようになって来ました。
お寺には神仏習合の名残で鎮守社があるかと思います。
ここのエリアは、紅葉時には真っ赤に染まります。前から気になってましたが、管長さんが書かれた八幡社について紹介されたので、それを参考に、再度見に行ったわけです。
ただ、この日も猛烈に暑かったので、昼間は無理ですね。早朝しか行けないです。