京都で屈しの紅葉の名所 天龍寺塔頭 宝厳院へ
天龍寺の庫裏を出て次に、京都で屈しの紅葉の名所 天龍寺塔頭 宝厳院に向かいました。宝厳院の紅葉は、2023年(令和5年)11月27日(月)に行って、真っ赤に紅葉に感動しました。それほど見事な紅葉だったので、少し早いかなぁ・・・とは思いましたが、天龍寺曹源池庭園の紅葉が綺麗だったので寄って見て行くことにしたわけです。
宝厳院は、春と秋には公開されますが、通常非公開です。この秋は10月5日(土)~12月8日(日)までが公開期間です。私は夜が苦手でライトアップには行きませんが、11月15日(金)~12月8日(日)まで、17時30分~20時30分まで。ライトアップは多分、行列必至でしょう😊。
「山門」の前に拝観受付所があって、拝観料700円を納めます。ここでは別途「本堂」「茶席」は料金が要りますが、本堂には入りません。
帰りに通る「紅葉のトンネル」があって、空いていたので先に撮って置きました。まだ色づきがイマイチです。それで空いているのでしょう。

拝観ルートにそって時計回りで庭園を巡ります。



最初は「苦海」と呼ばれる小石が敷き詰められた海です。この苦海を先を争って石の舟で渡り、対岸にある釈迦如来(三尊石で表現)のもとに説法を獣たちが聞きに行く様子を表しています。2023年(令和5年)11月27日(月)では真っ赤に染まった紅葉が鮮やかでした。


「ドウダンツツジ」の赤い色もイマイチです。2023年(令和5年)11月27日(月)が綺麗すぎたようです。




「破岩の松」まで来ました。この不思議な松は現在、枯死してしますが、岩の割れ目から松の種が芽を吹き、成長とともに岩を砕いて樹高が10㍍近くになったと言います。
ここから遠路を外れて「茶席」に入ります。昨年も入ってお菓子いただきました。
門を入ってみると、誰も居ないことが分かりました。ラッキーでしたね、茶席は500円別途必要です。



お菓子は「鼓月」さんの。私らのあと何組か入って来られたので、食べ終わったら出て行くにしました。
この門を左に進むと「本堂」ですが、入りません。真っ直ぐに行き苑路に戻ります。



次の巨石が「碧岩」です。約2億年前の海底に堆積した微生物やプランクトンが水圧で圧縮されて出来た「岩石(チャート)」です。大堰川上流の山手より産出されたようです。



左手に見える通常非公開の「書院」ですが、昨年は、真っ赤に染まっていたのに残念です。
次に「豊丸垣(ほうがんがき)」が見えてました。竹を利用した独特の垣根で、豊丸とは茶人の名前だそうです。
その先に巨石が見えて来ました。「獅子岩」と言います。文字通り獅子に似ているから、それは横から見れば分かります。

この「獅子岩」に苔が生してて、バックの紅葉が、もっと赤く染まっていたら良かったのにと思ってしまいます。

例年なら、この「書院」周りの紅葉が、真っ赤に染まるですけど。昨年は、真っ赤でした。



宝厳院は、禅宗寺院です。この巨石は「坐禅石」と言います。かつて、雲水さんが、ここで坐禅されたのでしょうか?。




非公開の茶席「青嶂軒(せいしょうけん)」まで来ました。ラストに近づいています。


出口近くにある「宝厳院垣」を見ながら、最初の地点まで戻って来ました。


9時23分に「山門」を出て、最後の「紅葉のトンネル」から出て行きます。




9時24分に宝厳院を出ました。「紅葉のトンネル」も、ご覧のように空いてます。まだ青が多いからでしょう。
昨年があまりにも綺麗だったのと、天龍寺曹源池庭園も綺麗でしたので、少々ガッカリして出ました。今年は遅いのは分かってましたが・・・。機会があれば再訪するかもです。


























































昨年があまりにも綺麗だったのと、天龍寺曹源池庭園も綺麗でしたので、少々ガッカリして出ました。今年は遅いのは分かってましたが・・・。機会があれば再訪するかもです。
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