臨済宗 天龍寺派 等持院の紅葉
12月3日(火)は、2021年(令和3年)11月22日(月)以来、紅葉の時に来て無かった、臨済宗天龍寺派 等持院の紅葉を見に来ました。
等持院は天龍寺派ということで、同じ造園会社が管理されているので、紅葉の色は天龍寺同様、すごく綺麗です。それと天龍寺に比べて人が少ないのも良いんですが、なかなか紅葉の時にいけてなくて、等持院さんのX(旧Twitter)を見ると、紅葉が綺麗に色づいているのも分かっていたので、この日に行くことにしました。と言うのも、明日は等持院の近くにある仁和寺に行く予定がありましたが・・・。
今日は用事がる妻に、等持院の「山門」前まで送ってくれました。そのため8時49分に着いてしまいましたが。
次に「中門」から境内に入ります。


門を入ると、「マキノ省三像」があります。この銅像の前に等持院撮影所がありました。最近、テレビで俳優の内藤剛さんが、ここを訪れて等持院撮影所のことをガイドさんから聞かれてました。

さらに歩いて行くと、「勅使門」周りの紅葉が最盛期でしょう、大変綺麗でした。


8時55分に「表門」前に着きました。まだ門は閉まったままです。ここに2名~3名の方が来られてて、並ばれてるのかなぁ・・・と思いきや、この綺麗な紅葉の写真を撮りに来られてました。開門して入ったのは私だけでしたね😊。

9時に開門され、「庫裏」を入って拝観受付所で拝観料600円を納めます。前途したとおり表門に居た人は、私以外誰も入って来られませんでした。
いつものように書院を通過し、スリッパに履き替えて庭園に降り、紅葉を先に見に行きます。
庭を降りると「芙蓉池」越しに茶室「清漣亭」が見える所から撮りました。いつもなら茶室に上がりますが、今日は心字池に向かいます。


芙蓉池から心字池に向かう途中にある「足利尊氏公のお墓」に寄りました。室町幕府初代将軍の宝篋印塔がそれです。台座には足利尊氏の命日、延文3年4月30日の文字「延文三年」、左に「四月三十日」が書かれています。
今年は、足利尊氏が生まれたとされる京都綾部市にある景徳山 安国寺に行きました。そこには産湯の井戸があって見てきたわけです。その安国寺にも足利尊氏の宝篋印塔もありましたね。


何度も来てますが、いつ来ても紅葉の色が鮮やかで真っ赤。凄く綺麗です。
「心字池」に着きました。これから、池の周りの紅葉を見て回ります。





前方に太陽の光が差し込むので、どうしても、ここでは振り返っての写真となります。2021年(令和3年)11月22日(月)は雨降りだったのと好対照です。






ここで心字池に突き出た「蓬莱島」に入ります。



ここにはかつて「妙音閣」がありましたが、1950年(昭和25年)にジェーン台風により倒壊し、今は礎石しか残っていません。ここの紅葉も鮮やかで見事です。
「蓬莱島」を出て、再び苑路を散策します。



紅葉越しに、足利家15代供養塔の「十三重塔」を撮りました。
その左横には、赤松柳史の高弟 青山柳為句碑「芙蓉池に風あるやなし 落下舞ふ」があります。

その横には「臨済宗天龍寺派管長 関牧翁胸像」(左)と「中興天龍牧翁和尚大禅師」(右)がありました。

これで「心字池」を一周しました。


今日は、後回しにした茶室「清漣亭」まで行きました。

茶室「清漣亭」から振り返ると、1組2人が見えました。こんなに綺麗な紅葉なんで、誰も居ないのはあり得ないでしょう。

こちらは、茶室横の「司馬温公形手水鉢」です。昔の中国(北宋)の政治家である、司馬温公が、子供の時に水甕にはまって溺れかけた友達を石で高価な甕を割って助けた故事にちなんで名付けられました。
茶室「清漣亭」の前にある、有名な石灯籠「等持院型石灯籠」といいます。竿は四角形、中台は六角形で、火袋に日月文様が穿ってあります。


このあと書院に上がりました。最後になりましたが、方丈へ向かいます。



「方丈前庭」の紅葉も綺麗でした。ただ、無料で見られるエリアの方が、色は鮮やかでした😊。
方丈内は撮影禁止です。本尊は「釈迦牟尼仏」が祀られているので、お賽銭をしてお参りしました。そして次が最後の「霊光殿」です。
正面には、室町幕府初代将軍・足利尊氏公が日頃信仰されていた地蔵尊(弘法大師空海作)を本尊に左右に達磨大師像と夢想国師像が祀られてます。ここでもお参りさせて貰いました。足利将軍像についての説明は割愛します。







今日は、妙心寺の塔頭寺院に行くため、帰りは「西門」から出ます。
こんなに紅葉が綺麗でも、等持院は空いてます。私のあとに入って来られた1組2名の方は、庭に降りずに出られたようです。勿体ないですね。ただ寺の人に聞くと10時以降になると海外の方も来られて賑わうみたいです。
等持院は天龍寺派ということで、同じ造園会社が管理されているので、紅葉の色は天龍寺同様、すごく綺麗です。それと天龍寺に比べて人が少ないのも良いんですが、なかなか紅葉の時にいけてなくて、等持院さんのX(旧Twitter)を見ると、紅葉が綺麗に色づいているのも分かっていたので、この日に行くことにしました。と言うのも、明日は等持院の近くにある仁和寺に行く予定がありましたが・・・。

















今年は、足利尊氏が生まれたとされる京都綾部市にある景徳山 安国寺に行きました。そこには産湯の井戸があって見てきたわけです。その安国寺にも足利尊氏の宝篋印塔もありましたね。















































正面には、室町幕府初代将軍・足利尊氏公が日頃信仰されていた地蔵尊(弘法大師空海作)を本尊に左右に達磨大師像と夢想国師像が祀られてます。ここでもお参りさせて貰いました。足利将軍像についての説明は割愛します。








こんなに紅葉が綺麗でも、等持院は空いてます。私のあとに入って来られた1組2名の方は、庭に降りずに出られたようです。勿体ないですね。ただ寺の人に聞くと10時以降になると海外の方も来られて賑わうみたいです。
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