世界文化遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺「仁和寺御所庭園」の紅葉

世界文化遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺の境内で見頃となった紅葉を見たあと二王門前にある拝観受付所まで戻って来ました。そこで拝観料800円を納め御殿に向かいます。

IMG_9889.jpg本坊表門」を入って玄関を見ると、開門されました。9時ちょうどでしたね。

仁和寺の御所庭園の見学も、7月17日(水)9月4日(水)9月25日(水)10月30日(水)に来てました。多分、今日で当分仁和寺には桜の時期まで来ないでしょう😊。

IMG_0070.jpgIMG_0069.jpg9時に「玄関」を開けられました。お一人が待たれてましたが、私が着く頃には入られてました。

入るとチケットを確認されます。御朱印だけの人もいるから。目的は御所庭園の紅葉で、私は急いでそちらに向かいました。

IMG_0001.jpgIMG_0002.jpg御所庭園の南庭の紅葉です。帰りに南庭は見ることにして、北庭に入ります。

IMG_0003.jpgIMG_0004.jpgIMG_0005.jpgIMG_0007.jpg御所庭園を代表する「北庭」に入りました。少ないですけど紅葉が予想通りありました。

IMG_0010.jpgIMG_0011.jpg寒気が入ってきているので、晴れていましたが、急に空模様が怪しくなってきました。先に「霊明殿」に上がります。

霊明殿に向かうと、普段は入れない「黒書院」の「四季花鳥の間」が開いてます。9月25日(水)の「京の夏の旅(後期)」で、特別に入れた部屋です。もちろん入ります。

IMG_0012.jpgIMG_0013.jpgIMG_0014.jpgIMG_0015.jpgIMG_0016.jpgIMG_0017.jpgIMG_0018.jpgIMG_0019.jpg襖絵は、堂本印象画伯によるもの。説明書きが無かったので、何の展示が分かりませんが茶器のようでした。

IMG_0021.jpg一度入っているので、驚きは無かったですが、せっかくなんで入ってみました。ただそれだけです。次に「霊明殿」に向かいます。

IMG_0023.jpgIMG_0028.jpg霊明殿」は、御殿内唯一の仏堂で、ご本尊は「薬師如来坐像」です。仁和寺歴代門跡の位牌も祀られています。1911年(明治44年)竣工。堂内撮影禁止です。

IMG_0029.jpg俄に曇ってきて、空が怪しくなってきました。霊明殿から見た「北庭」も、曇って暗いです。

IMG_0030.jpg霊明殿から見た、です。水の流れも見えてました。

IMG_0032.jpgIMG_0033.jpgIMG_0025.jpgIMG_0035.jpgIMG_0038.jpgIMG_0039.jpg今日は宸殿内の写真はありません。ここに入った時に腕章をした方々が室内や庭園の写真を撮られてました。今は、宸殿内の写真を撮られています。

IMG_0040.jpg次に「黒書院」と「白書院」との間にある「中庭」を見ました。ここにも綺麗な紅葉を見ることがでしました。

IMG_0041.jpg黒書院南側に移動します。こちらは「柳鷺の間」です。こちらに石川県の九谷焼作家・山近泰さんの陶器が展示されてました。

IMG_0044.jpgこの部屋の外には、「金剛界曼荼羅」の展示があって、案内には銀の和紙の切り絵と銀製の水引きを用いて金剛界を表現されているそうです。

IMG_0047.jpgIMG_0048.jpg外の紅葉が綺麗ですが、次の部屋に移動です。こちらは「松の間」でしょう。こちらも九谷焼作家の宮本雅夫さんの作品です。

IMG_0051.jpgIMG_0053.jpgIMG_0052.jpg桜の間(上段の間)」です。ここだけ、いつもと同じでした。ここから再び宸殿に戻ります。

IMG_0055.jpgIMG_0056.jpgIMG_0057.jpgIMG_0058.jpgIMG_0060.jpgIMG_0061.jpgIMG_0062.jpgIMG_0063.jpg何故、戻ったのかは、晴れて来たからです。紅葉は晴れの方が映えるから😊。

IMG_0066.jpgIMG_0068.jpg9時14分に御殿を出ました。白書院が工事中のためでしょうか、この日も空いてました。

IMG_0071.jpgIMG_0072.jpgこの時間では修学旅行生の姿もなく、空いている境内の紅葉を楽しめました。ここから市バスに乗って所用先に戻ります。

この日は、最高気温が14.1℃でした。朝は晴れてましたが、天気が良くなかったこともあって、気温が上がりませんでしたね、寒かったです。今年の紅葉は10日ばかり遅いので、これからも、まだまだ楽しめそうです。例年なら散り始めているのに・・・。

この記事へのコメント

2025年01月14日 13:44
何度も仁和寺を拝見していますが、四季折々の魅力にあふれていますね。
特に、紅葉の彩りは、少ないと言ってもアクセントになっていて素敵です。
庭園や伽藍の上品で優雅なたたずまい、何となく別世界の特別な空気感があるような気がします。人が全くいない写真も、そう感じさせます。
ここを見学していると、何度でも心が洗われることでしょう。
いいですね。
2025年01月15日 22:55
仁和寺というと、桜(御室の桜)のイメージが
強いですけど、やっぱり紅葉もきれいですね。
京都は、本当にどこを訪ねても、紅葉の景色が楽しめるから
いいなと思います。そういえば、将棋・竜王戦で
藤井君の対局が行われた事を思い出しました。
普段は入れない部屋が見学できるのも、
この時期の嬉しい点ですね。
壬生里
2025年01月20日 04:39
ミクミティさんへコメントありがとうございます。

仁和寺は、御室桜が人気で、桜の時期には多くの方が来られます。ただ、特別料金が必要となりますが、紅葉の時期にはありません。
私は行きませんでしたが、紅葉のライトアップもされてました。こちらは多分ですが、人気があったのてしょう。
壬生里
2025年01月20日 04:45
yasuhikoさんへコメントありがとうございます。

御室桜が大人気で、その頃は大変混雑しますし、特別料金もかかります。
京都の紅葉の名所は、何処も混雑しますが、ここは空いてました。御殿も白書院が工事中で、そのでも拝観料は同じなんでね。
藤井聡太さんが対局のときは、御殿の拝観は休止され、その変わり非公開の経蔵が公開れてました。