京都府立植物園「ポインセチア展」へ
京都府立植物園では、観覧温室内で「京都府立植物園開園100周年記念 ポインセチア展」を11月29日(金)~12月26日(木)まで、特別展示室とラン室で開催されました。時間は10時~16時まで、料金は200円は通常と同じです。
京都府立植物園のポインセチア展には、2023年(令和5年)12月8日(金)に初めて行きました。その時の印象があまりにも良かったので、今年も来て見たわけです。
入ると奥にエントランスホールがあって、そこに「特別展示室」があるのは分かってました。今回は基本どおり「ジャングル室」から見て回ります。

外が大変寒かったので、温室内が暖かいのは助かりました。足先や手先の冷えが治まりそうです。
温室に入って最初に見た花は「アルピニア プルプラダ」で、英名では「レッドジンジャー」と呼ぶそうです。本種がショウガの仲間で苞が赤いことに因むみたいですね。
昨年は、ここに「ポインセチア展」がありましたが、何もありません。今年は何処に展示されているのか?。
その向かいが「食虫植物」が見られます。私は以前、食虫植物を家で栽培してました。ハエトリソウでしたが。
1990年(平成2年)に、大阪鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」で、「ハエトリソウ」を買って帰ったです。何年かは増やしましたが、いつの間にか枯れさせてしまいました😢。

後ろから園児の賑やかな声がしていて、正直気になりました。少し急いで先を急ぎます。次に見た花は「アンスリウム スウィート ドリーム」と書いてありました。

こちらは「トックリヤシ」と書いてあって、幹が膨らんでいるので、酒の徳利に似てるから付けられたのかなぁ😊。
こちらは「オオベニゴウガン」で、パウダーをつけるパフによく似にた赤花を咲さかせるこら英名powder-puffと呼よばれています。
この下を向いて咲く花は「ウナズキヒメフヨウ」と言います。この花は生長するに従い、だんだん下向きになるそうで、この様子を「うなずき」と呼ばれてるいみたいです。
次に「ジャングル室」から「有用作物室」に入ります。

ここは、いつもあっさり通過です。一つだけ「アップルバナナ」と言って、ハワイではポピュラーなバナナだそうです。
ここが中間のエントランスホールです。多分、右手にはポインセチア展があるでしょう、でも最後に見ます。先ずは「冷房室」へ。

ここでは咲いている花が多かったです。先ずは「アサルム レティクラツム」と言い、ベトナム原産だそうです。
「アガペテス グランディフロラ」で、原産地はミャンマー。自生地では木の幹等に着生して生長するそうです。
「ルクリア ココ」、ヒマラヤから雲南にかけての高原に自生する常緑低木で、冬に咲くピンクの花が桜の花を想像させます。


この部屋の最後は「ラパジュリア・ロセア(ツバキカズラ)」です。情熱的なほど赤い花を付けるチリ南部原産の蔓性植物です。

次が「砂漠サバンナ室」です。ここまで来て、まだポインセチア見当たりません。


コロナ禍以降、ここには入ってない「昼夜逆転室」です。案内では4月末日まで閉鎖とありました。
ここに来たら外せないのが珍しい植物「キソウテンガイ」です。砂漠の過酷な環境に耐えて寿命が1000年だとか。1973年(昭和48年)1月にアンゴラの植物園から種子を導入。1992年(平成4年)7月に国内で初めて開花を確認したそうです。

次が「高山植物室」です。入ると今まで暖かかったのに、急に寒くなりました。ここは早々に出て行くことにしました。

ここを出て行く前に「中庭」に入ってみました。ただ何も無いので直ぐに「ラン・アナナス室」に入ります。

ここで最初に見た花は「エクメア コレイアーラウジョイ」で、パイナップル科ツツアナナス属 ブラジルの熱帯雨林に自生しているそうです。
「グズマニア エンパイア」。グズマニアの中でも小型の品種でパイナップル科グズマニア属の非耐寒性常緑多年草です
「コッコロバルゴサ」。プエルトリコを原産とする固有種であり自然分布は主に中南米の熱帯地域で、特にカリブ海周辺の島々で見られるもの。



ここでは、ランの花が綺麗に咲いてました。品種は「レリア アンケプス」や「カトリアンテ」など。そして出口にありました。ポインセチアが。
昨年は入口に、今年は出口付近にポインセチアの展示がありました。









さすがに植物園ですね、品種が多いです。それそれのポインセチアを今年も楽しめました。
この部屋最後が「胡蝶蘭」でした。次にここを出てエントラスホールに入ります。
エントラスホールの「特別展示室」に入りました。後ろから園児の声がしないなぁと思っていたら、ここに居ました。中間点からここに来たようです。






なるべく園児を映さないように注意して撮りました。園児の他にも人が居たので、入口から真っ直ぐ来られたのでしょう。私は充分ポインセチアを見せて貰ったので、これで出て行きます。

10時23分に「観覧温室」を出ました。暖かい空気から、また寒気に覆われた寒い外に出ることに。
クリスマスの時期らしいポインセチア綺麗でした。外は寒いので、これから出て行くつもりでしたが・・・?。
京都府立植物園のポインセチア展には、2023年(令和5年)12月8日(金)に初めて行きました。その時の印象があまりにも良かったので、今年も来て見たわけです。






1990年(平成2年)に、大阪鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」で、「ハエトリソウ」を買って帰ったです。何年かは増やしましたが、いつの間にか枯れさせてしまいました😢。

























































クリスマスの時期らしいポインセチア綺麗でした。外は寒いので、これから出て行くつもりでしたが・・・?。
この記事へのコメント
季節感があっていいですね。
昔と違って、ポインセチアも白やピンク、
色の交ざったものなど、色々種類が多いから
見応えがあると思いました。府立植物園も
洒落た催しを考えますね。寒い時期、
暖かく過ごせる温室は有難い気がします。
昨年、初めて行ってポインセチアがあまりにも綺麗だったので、今年も行ってみました。
さすがに植物園だけに品種も多く楽しめました。
また、この日は大変寒かったので温室内は暖かくて体も温まった次第です。
今年の紅葉は、大変遅れて、この日もまさかの散りモミジが見られるとは温暖化の影響なんでしょうね。