「京都十六社朱印めぐり」この日は敷地神社(わら天神宮)からスタート

1月8日(水)の朝は大変冷え込みました。最低気温0.3℃しかありません。ただ、まだ氷点下は記録してないそうです。参考までに最高気温は、8.0℃しか上がりませんでした。この日も精力的に「京都十六社朱印めぐり」を車で巡ります。

最初は、敷地神社ことわら天神宮から。今日は車で家を出ました。

IMG_1779.jpgいつものように、「くるっとパークわら天神第2」に9時41分車を入れました。

IMG_1792.jpgIMG_1791.jpg車を停め、西大路通りに出て「一の鳥居」をくぐります。

IMG_1790.jpgIMG_1781.jpg次に南に向いた「二の鳥居」をくぐります。

IMG_1782.jpg入って左手に「手水舎」があって、柄杓はありませんが、常に水が出ています。

この前に「社務所」があって、先に「京都十六社朱印めぐり」の御朱印をいただきました。そして、コインパーキングの無料券もいただいておきました。

IMG_1783.jpgIMG_1784.jpg石段を上がって「本殿」でお参りです。御祭神は、木花開耶姫命(このはなのさくやひめ)で、御利益は安産、子授け、家内安全、災難厄除、開運必勝、心願成就でした。

敷地神社(わら天神宮)の御祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は、安産・子授けの守り神として信仰されています。古代より別の場所に祀られていたものを1397年(応永4年)、室町幕府第3代将軍・足利義満が北山第(のちの金閣寺)造営の際に参拝に不便となったことから現在地に移したとされる。また、古来安産の神としても信仰を集め、安産のお守りの本体は稲わらで、そのお守りの珍しさから「わら天神宮」とも称されるようになった。お守りのわらに節があれば男児が、節がなければ女児が誕生するという言い伝えがあるように、安産祈願の神社として親しまれてる。

IMG_1785.jpg次に右横に移動します。こちらには「六勝稲荷(ろくしょういなり)神社」で、御祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)で、御利益は、開運必勝、試験合格、商売繁盛でした。

IMG_1786.jpgIMG_1788.jpgIMG_1789.jpgIMG_1780.jpg9時50分に、わら天神宮を出ました。直ぐにコインパーキングへ向かいます。

IMG_1793.jpgコインパーキングで精算すると9時51分が出庫時間でした。もちろん参拝したので無料です。

わら天神宮のコインパーキングを出て、西大路通りに出て北上します。途中、金閣寺バス停を通過しましたが、寒い時期でも多くの方が金閣寺に向かわれてました。それもほぼ海外の方が。車は西大路通りから北大路通りに入り東に向いて走り、千本通りを通過、そして今宮門前通りを左折し北上。突き当たりに今宮神社の楼門がありますが、車は今宮神社 東門前にある「Dパーキング今宮神社」に10時00分車を停めました。

ここは門前のあぶり餅の店を利用すれば無料で停められます。この日、二箇所目の訪問は「京都十六社朱印巡り」の今宮神社でした。

IMG_1794.jpgIMG_1795.jpgIMG_1796.jpg事前のリサーチ不足でしたね、あぶり餅の店は、水曜日が定休日でした。そして8日と次の日9日も休まれ連休となってました。年末の12月27日に引き続き、食べ損ねました😂。残念です。

IMG_1798.jpg今宮神社には東門から入って、直ぐの「手水舎」に行くと花手水にされてて綺麗でした。

IMG_1799.jpgIMG_1800.jpg入って参拝前に、空いているのを確認し「社務所」に行き、「京都十六社朱印めぐり」の御朱印をいただきました。このあと参拝です。

IMG_1802.jpg本殿」で参拝させて貰いました。御祭神は、中御座:大己貴命(おおなむちのみこと)、東御座:事代主命(ことしろぬしのみこと)、西御座:奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)です。御利益は、健康長寿・良縁開運でした。

一条天皇(第66代天皇)の時代、平安期以前から疫病鎮めに疫神を祀った社があったといわれる。994年(正暦5年)以前から祀られてた疫神を船岡山に遷し奉って安置し、都の悪疫退散を祈り、御輿を造営し紫野御霊会を営んだのが今宮神社の起りである。現在の社殿は1902年(明治35年)の再建。「阿呆賢さん」と呼ばれる神占石は叩くと怒るともいわれ、撫でて軽くなれば願いが叶うとされる。四面仏石(現在は京都国立博物館に寄託)などが有名。4月第2日曜の「やすらい祭」は京の三奇祭の一つ。江戸泊府第5代将軍・徳川綱吉の生母 桂昌院の氏神社として、良縁開運「玉の輿」のご利益を願う人で賑う。西陣の氏神として人々の尊崇を集めており、近年は鎮疫・健康・長寿を求めて多くの人が集まる神社である。

IMG_1803.jpgIMG_1804.jpg参拝のあと境内にある「桂昌院(お玉の方)肖像画」を撮りました。一介の市井(しせい)の人から身を起こし乍ら、いわゆる「玉の輿」を昇りつめた類まれな女性とし、その生涯を偲慕する人々も少なくないと書かれていました。

IMG_1805.jpgIMG_1806.jpg今日は、あと何箇所回るので、早々にここも出て行きます。ただ、楼門だけは撮りたいので、向かいました。

IMG_1807.jpgIMG_1808.jpgIMG_1809.jpg毎年、「楼門」前の大絵馬は撮ってます。今年も、まだ撤去されず置いてあって良かったです。

IMG_1810.jpg車に戻るため、再び「東門」から出て行きました。

あぶり餅の店が定休日で利用できなかったので、コインパーキングは無料となりません。精算すると10時15分出庫で、100円でした。今宮神社のコインパーキングを出たら、今宮通りをずっと東に走ります。車は加茂川の突き当たりまで行き、そこから加茂川沿いの加茂街道を南下。車は今出川通りまで南下し、賀茂大橋を渡ります。賀茂大橋を渡ると右折し川端通りを、今度は賀茂川沿いに南下したあと、丸太町通りに出ると左折し、次に丸太町通りを東に向いて走ります。今日行く予定の「京都 熊野神社」や「東天王 岡崎神社」は通過します。そして白川通りも通過したあと、二筋目を南下し冷泉通りを東に進みます。ここまで来ると後は突き当たりまで行くだけです。その突き当たり(実際は突き当たりではありませんが)にあるのが「京都十六社朱印めぐり」の熊野若王子神社で10時41分に着きました。

IMG_1811.jpg駐車場は臨時で「叶 匠壽庵 京都茶室棟」を使うことがお正月の間は無料で使えますが、結構止まっていたので、私は門前の1台だけ止められるスペースに停めました。

IMG_1812.jpgIMG_1813.jpg鳥居を入って「本殿」で参拝しました。御祭神は、国常立神(くにとこたちのみこと)、伊佐那岐神(いざなぎのみこと)、伊佐那美神(いざなみのみこと)、天照大神(あまてらすおおみかみ)など12柱を祀る。御利益は、健康長寿・病魔退散・特にお腹守護でした。

熊野若王子神社は、1160年(永暦元年)後白河法皇が熊野権現を勧請して建立した禅林寺(永観堂)の守護神とし創建。社名は天照大神の別称「若一王子」に因んでこのように名付けられた。以後、室町幕府及び武家の信仰を集めると共に、花見の名所としても知られ、1465年(寛正6年)3月には、室町幕府第8代将軍・足利義政により花見の宴が催された。その後、応仁の乱により社殿は荒廃したが、豊臣秀吉により再興され、社殿及び境内が整備された。現在の社殿は、1979年(昭和54年)に一社相殿に改築されたもので、以前は、本宮、新宮、那智、若宮の四棟からなっていた。また、境内には、末社として恵比須神像(夷川恵比須社)が祀られ、背後の若王子山頂には、同志社英学校(同志社大学の前身)の創立者である新島襄の墓がある。御神木は「梛の木」であり、紀州熊野三山詣や伊勢参宮の時に諸々の罪穢(けが)れをなぎ祓い清めるお守りとして用いられたのがこの『梛の木の葉』です。また、日本の初代天皇(神武天皇)の道案内をしたとされている三本足の導きの「八咫烏(やたがらす)」が 梛の葉をくわえたものが、御神紋になっている。付近の山には奇岩老木、滝などあり納涼、紅葉の名所。熊野若王子神社は、京都三熊野(新熊野神社・熊野神社・熊野若王子神社)の一つ。

IMG_1815.jpg参拝のあと、少し待って「京都十六社朱印めぐり」の御朱印をいただきました。

EPSON345.jpgこちらは期間限定の特別御朱印です。熊野若王子神社の社務所背後の東の山を約15分登っていくと、「千手乃滝」があるそうです。この滝は、熊野三山の「那智の滝」をあらわしており、熊野御幸の際、後白河法皇をはじめ、修験者がこの滝で身を浄め熊野へ出発したそうです。

IMG_1816.jpgIMG_1817.jpgこのあと左隣に移動し、「夷川恵比須社」にお参りしました。今日は内部に安置されている「恵比須尊」が見えました。かつて夷川通りに鎮座してした室町時代作のものです。

余談ですが、私が参拝する前に、関西テレビの取材で撮影されてました。いつ放送されるか暫くは注意してましたが、そのうち忘れてしまいました😊。タレントさんは来られて無かったように思います。私が知らないだけかも知れませんが😊。
 
IMG_1818.jpg10時50分頃に車で出て行きました。ここからは若干登っていたので、少しだけ京都市街地が見えます。

冷泉通りを西に進み、白川通りを右折し北上。丸太町通りに出たら西に進み、次の目的地である「京都十六社朱印めぐり」の東天王 岡崎神社に向かいました。予定ではフレスコ 岡崎店に車を入れるつもりでしたが、満車のため「リパーク岡崎神社前」に10時56分車を入れました。

IMG_1819.jpg今日は、妻と来てるので、買い物好きの妻は残念がってました😊。丸太町通りの信号待ちの間に撮った一枚です。

IMG_1820.jpgここは可愛いウサギの駒兔やウサギの御守りなんかで人気があります。参拝者は多かったです。

IMG_1821.jpgIMG_1822.jpg「本殿」前で参拝ました。御祭神は、速素盞鳴尊(すさのをのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ) です。御利益は、子授け・安産・縁結び・厄除でした。

東天王 岡崎神社の御祭神として素戔鳴尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、及びその御子三女五男八柱神を祀る。社伝によれば、794年(延暦13年)桓武天皇(第50代天皇)の平安京遷都に際し、王城鎮護のため平安京の四方に建てられた社の一つで、都の東にあるところから東天王と称した。その後、社殿が炎上したため、清和天皇(第56代天皇)が869年(貞観11年)社殿を造営し、あらためて播磨国(現在の兵庫県_)広峯から上記の祭神を迎え祀ったという。 古くから産土神として付近氏子の信仰を集めていたが、1178年(治承2年)中宮の御座の奉幣を賜ったことから安産の神として信仰され、また、住時の王城鎮護方除の勅願により方除厄除神として信仰されている。素戔鳴尊が出雲国の簸の川で、八俣大蛇から奇稲田姫命を救う為、十拳剣を振るい、姫を小さな櫛にして御髪に刺し、見事に退治。姫と固く結ばれ夫婦神となられた故事に因んで縁結びの神として信仰が篤い。また往時背後の紫雲山を始め、境内一帯がウサギの生息地であったことから、ウサギは神様の神使いと伝えられ、本殿や境内の燈篭・狛兔などにウサギのの彫刻像があり、特に手水屋形にある子授けウサギ像は参拝者の人気を集め、御祭神が八柱もの御子神を設けられ、ウサギが多産である事から子授けの神として祈願信仰されている。氏子祭は10月16日で、この日行列を整えて氏子町々へ神幸があり、櫓太鼓を先頭に十一基の振鉾(ふりぼこ)を連ね、神輿の渡御が行なわれる。この振鉾のうち、特に犬鷹鉾(いぬたかぼこ)は平安時代の姿を伝える名鉾として有名である。

参拝後に「京都十六社朱印めぐり」の御朱印をいただきました。このあとコインパーキングで精算すると11時04分出庫で、料金は330円。以前停めたことがあって、高かったのを思い出しました。失敗しましたね。来年は、もっと安い所に停めます。

次も丸太町通りを西に進み、次の目的地である「京都十六社朱印めぐり」の京都 熊野神社を目指します。

ここも駐車場が無いので、近隣のコインパーキングに停めます。いろいろ探したですが、家に帰るのに都合が良かった「京都市武道センター駐車場」に11時08分に停めました。ここは料金が分からなかったですが、ここも後で精算すると間違えたなぁ・・・と。

IMG_1823.jpg丸太町通り沿いの鳥居から境内に11時17分に入りました。

IMG_1824.jpgIMG_1827.jpgIMG_1825.jpg東天王 岡崎神社は参拝者が多かったけど、こちらは空いてました。早々に参拝させて貰いました。御祭神は、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、伊弉弉諾尊(いざなぎのみこと)、天照大神(あまてらすおおみのかみ)、速玉男尊(はやたまのをのみこと)、事解男尊(ことさかのをのみこと)の五柱。御利益は、縁結び・安産・病気平癒でした。

京都 熊野神社は、我が国最初の夫婦神である伊弉冉尊(いざなみのみこと)、伊弉諸尊(いざなぎのみこと)、天照大神(あまてらすおおみかみ)、速玉男尊(はやたまのをのみこと)、事解男尊(ことさかのをのみこと)の五柱を祀る。社伝によれば、811年(弘仁2年)修験道の始祖役小角(えんのおづぬ)の十世日圓上人がこの地に紀州熊野大神を勧請したのに始まるといわれる。1090年(寛治4年)増誉(ぞうよ)大僧正が聖護院を創建。その守護神となる。平安末期、後白河法皇は度々熊野詣を行なわれたが、京都 熊野神社にも篤く尊信を寄せられ社殿を修造し境内を寄進して社頭の荘厳を加えた1396年(応永3年)室町幕府第3代将軍・足利義満は広大な社地を寄進。しかし、応仁の乱によってほとんど荒廃した。1666年(寛文6年)に至って聖護院門跡の助成によって再興され、1835年(天保6年)にも朝廷をはじめ多くの寄進により大修造が行なわれた。その後、1912年(明治45年)、1927年(昭和2年)両度の市電軌道敷設により社域をせばめられ現在の社域となった。

参拝のあと「社務所」にて、「京都十六社朱印めぐり」の御朱印をいただきました。

IMG_1828.jpg東大路通り沿いには、「八ッ橋発祥之地 西尾為治像」があります。今や京土産の定番となった八ッ橋ですね。

ここを出て「本家西尾八ッ橋 熊野店」に寄りました。ここで家族の土産を買って帰ります。

IMG_1829.jpgIMG_1830.jpgIMG_1831.jpgIMG_1832.jpgここも久しぶりに来ました。何点か買って帰り、喜んで貰いました😊。

買い物のあと、コインパーキングに戻り精算すると11時36分出庫で、料金は500円でした。ここも間違えましたね、まぁいろいろ探したですが仕方ないです。今日は、これだけで帰りました。京都十六社朱印めぐりも残り三社、ラストスパート頑張ります。

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