第59回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開「仁和寺 経蔵・五重塔」へ
1月22日(水)の最低気温は2.0℃と冷え込みましたが、予報では3月中頃の気温まで上がるようです。もう春の訪れを感じるほどの気候ですが、春はまだまだと気象予報士さんは言ってました。これから何度か寒波が来るようですが、長期予報では春の訪れは早いみたいですね、桜の開花も早まるかもです。まだ長期の予報なんでアテにはならないでしょうけど😊。
この日は、第59回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開の仁和寺「経蔵・五重塔」に行きました。仁和寺 五重塔の初層公開は、2021年(令和3年)3月17日に「第55回 京の冬の旅」一度見ています。経蔵も見たような気がしたんですが、写真を過去に遡って探しても出て来ないので、多分、行ってないのでしょう。それで本日来てみたわけです😊。
9時37分に仁和寺の駐車場に車を入れました。ここは先払い制で500円です。


仁和寺の境内には「東門」から入りました。
真っ先に「五重塔」(重文)に向かうため、ショートカットして向かいます😊。
9時41分「五重塔」(重文)に着きました。2021年(令和3年)3月17日に見ているので要領は分かってます。
五重塔の初層は狭いので内部に入れません。外の扉から覗くだけです。それで扉が開いたら誰も見られるので、四方の扉に幕がしてあるわけです。拝観料を払ってない人には内部は見せないようにね😊。
寒い時期ですが、修学旅行生が増えてきましたね。この日もタクシーの運転手さんに連れられて、何組か来られてました。

次に向かったのが、「観音堂」です。ご本尊は千手観世音菩薩立像と「千手ひも」で結ばれているので紐を持ってお参りしました。

次にお参りするお堂に行く途中に、梅の花が咲いてました。ここ最近暖かいので咲いたのでしょうか?。



現在、入院している母の守り神である不動明王を祀る「水掛不動尊(一願不動尊)」に寄ってお参りしました。
次にお隣の「御影堂」にも寄りました。ここの内々陣に、「仁和寺第2世門跡 性信親王像」、「弘法大師像」、「仁和寺第1世 寛平法皇(宇多法皇)像」が祀られています。靴を脱いで内陣まで入ってお参りしました。


私が内陣に入ってお参りしたのを見ていた修学旅行生も入って行かれました。ただ内々陣は暗くて見えないでしょう。
国宝「金堂」に寄りました。この前に拝観受付所があるので、修学旅行生も待ってましたね。
1月1日元旦にいただいた御朱印は、まだあります。「かんぴょうと黒猫」は売り切れてました。
ここで公益財団法人 京都市文化観光資源保護財団からいただいた招待券を見せると「京の冬の旅」のパンフいただきました。これを経蔵前や五重塔の前で係の方に見せるようです。



私が最後のようで、「経蔵」(重文)前に行くと、既に僧侶の方の案内が始まってました。ただ、ここの鍵を持って来られるのが遅れて入ったのは10時5分は回ってました。
経蔵(重文)「天海版一切経(てんかいばんいっさいきょう)」を納めるお堂で、八角形の回転式輪蔵(りんぞう)や描かれた壁画の細部まで往時の色彩をとどめている。建立は寛永~正保年間(1640年代)で、三間四面の宝形造、瓦葺。内部は回転式の八角輪蔵を設ける。輪蔵には768の経箱があり、1648年(慶安元年)に完結した天海版一切経が収められている。輪蔵の正面には釈迦如来像、文殊菩薩像、普賢菩薩像、阿難像など6躰を安置し、側壁には菩薩像や十六羅漢図など描いている。作者は金堂裏堂の「五大明王」を描いたとされる江戸時代の絵師、木村徳応によって描かれたとされている。
10時15分頃まで話しを聞いてました。次に何時公開されるか分からないので、じっくり見せて貰いました。
私が出る頃には10時20分からの説明を待つ方が多数いました。ここから五重塔まで最短距離で向かいます。
10時20分に「五重塔」(重文)に来ました。ここには係の方が居て、拝観券を見せて塔内をガラス越しに見て回りました。心柱も見えました。ただ案内は無かったです。
1644年(寛永21年)、江戸幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって建立された五重塔(重文)は近世五重塔の代表作とされ、高さ約36㍍の塔の各層の屋根の大きさがほぼ同じという、細身で調和のとれた優美な姿。美しい極彩色の仏画で飾られた塔内部は、中央の心柱(しんばしら)を囲むように四天柱(してんばしら)が塔を支え、胎蔵界(たいぞうかい)五仏が安置されている。側壁には真言八祖など描く。
西面に「胎蔵界大日如来」「無量寿如来(むりょうじゅにょらい)」、北面に「天鼓雷音如来(てんこらいおんにょらい)」、東面に「宝幢如来(ほうとうにょらい)」、南面に「開敷華王如来(かいふけおうにょらい)」を安置。ガラス越しのため見づらかったですね。特に西面はガラスが濁ってて・・・。
経蔵は僧侶の方に案内して貰いましたが、五重塔の初層公開は、物足りなさが残りました。ただ私は、2021年(令和3年)3月17日に来てるから良いよなものの、遠方から来られている修学旅行生は、撮影できないことも残念がってましたが、案内してあげて欲しかったです。

行きは通らなかった「中門」(重文)から出て来ました。
今日は、あと一箇所行くつもりです。車は仁和寺の駐車場に置いたまま、嵐電に乗ります。
今日、仁和寺の経蔵に入ってみて、やっぱり初めてでした。妙心寺の経蔵と勘違いしてたかもです。僧侶の方も話されてましたが、公開は珍しいと。行っておいて良かったです😊。
この日は、第59回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開の仁和寺「経蔵・五重塔」に行きました。仁和寺 五重塔の初層公開は、2021年(令和3年)3月17日に「第55回 京の冬の旅」一度見ています。経蔵も見たような気がしたんですが、写真を過去に遡って探しても出て来ないので、多分、行ってないのでしょう。それで本日来てみたわけです😊。






五重塔の初層は狭いので内部に入れません。外の扉から覗くだけです。それで扉が開いたら誰も見られるので、四方の扉に幕がしてあるわけです。拝観料を払ってない人には内部は見せないようにね😊。
寒い時期ですが、修学旅行生が増えてきましたね。この日もタクシーの運転手さんに連れられて、何組か来られてました。



















経蔵(重文)「天海版一切経(てんかいばんいっさいきょう)」を納めるお堂で、八角形の回転式輪蔵(りんぞう)や描かれた壁画の細部まで往時の色彩をとどめている。建立は寛永~正保年間(1640年代)で、三間四面の宝形造、瓦葺。内部は回転式の八角輪蔵を設ける。輪蔵には768の経箱があり、1648年(慶安元年)に完結した天海版一切経が収められている。輪蔵の正面には釈迦如来像、文殊菩薩像、普賢菩薩像、阿難像など6躰を安置し、側壁には菩薩像や十六羅漢図など描いている。作者は金堂裏堂の「五大明王」を描いたとされる江戸時代の絵師、木村徳応によって描かれたとされている。
10時15分頃まで話しを聞いてました。次に何時公開されるか分からないので、じっくり見せて貰いました。

10時20分に「五重塔」(重文)に来ました。ここには係の方が居て、拝観券を見せて塔内をガラス越しに見て回りました。心柱も見えました。ただ案内は無かったです。
1644年(寛永21年)、江戸幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって建立された五重塔(重文)は近世五重塔の代表作とされ、高さ約36㍍の塔の各層の屋根の大きさがほぼ同じという、細身で調和のとれた優美な姿。美しい極彩色の仏画で飾られた塔内部は、中央の心柱(しんばしら)を囲むように四天柱(してんばしら)が塔を支え、胎蔵界(たいぞうかい)五仏が安置されている。側壁には真言八祖など描く。
経蔵は僧侶の方に案内して貰いましたが、五重塔の初層公開は、物足りなさが残りました。ただ私は、2021年(令和3年)3月17日に来てるから良いよなものの、遠方から来られている修学旅行生は、撮影できないことも残念がってましたが、案内してあげて欲しかったです。



今日、仁和寺の経蔵に入ってみて、やっぱり初めてでした。妙心寺の経蔵と勘違いしてたかもです。僧侶の方も話されてましたが、公開は珍しいと。行っておいて良かったです😊。
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