梅が見頃となった梅小路公園「朱雀の庭・いのちの森」へ
3月13日(木)は、梅の花が見頃となった梅小路公園に向かいました。その梅小路公園が目的ではなく、「京の冬の旅」でスタンプを3個貯めたので、その特典を受けるために梅小路公園に向かったわけです。先ずは車を「梅小路公園おもいやり駐車場北」に入れました。
8時57分に車を入れました。写真は、「京の冬の旅」での特典をいただくお店がある「ホテル エミオン 京都」です。開店が10時からのため先に梅を見て行きます。

2019年(平成31年)3月16日に開業した「梅小路京都西駅」です。この駅ができたので、京都水族館や京都鉄道博物館に行くのに便利になりました。
「スターバックス コーヒー ビバスクエア京都 梅小路公園店」で既に営業されてました。恥ずかしながら、まだ入ったことがないスタバです。
1978年(昭和53年)9月30日まで営業をされてた京都市電の電車が展示されてます。学校の通学などで利用させて貰いました。
梅小路公園を梅林の方に向かって歩いていくと、「朱雀の森・いのちの森」の入口がありました。この平成になってから造られた庭園に入ったことが無かったので、入ってみることにしました。

時間があるのと、以前から気になってて、それで入ってみることにしました。多分、まだ花は無いのは分かってます。
平安建都1200年を記念し、長い歴史の中で培ってきた京都の作庭技術・技法の枠を結集し、伝統と創生をめざし1995年(平成7年)4月29日に作られた、池泉回遊式庭園「朱雀の庭」である。日本庭園には珍しく、ビオラやニチニチソウなど季節の洋花が取り入れられているのも特徴である。中央に配された池を囲むように散策路が設けられ、アカマツ林や落差6㍍の滝、野筋と呼ばれるゆるやかな起伏がある小さな丘などに出会える。新緑、モミジ、雪化粧と、季節の景色を楽しめるのも魅力。



閑散期のためか入口に人は居ません(事務所に居ます)。自販機でチケットを買い、籠にチケットを入れ庭園に向かいました。
初めて来たので、この先に何があるのか分かりませんが、この先に進みます。


ここで「桟橋」を渡ります。


桟橋を渡って「展望所」があったので、座って「朱雀の庭」の全景を見てました。右手に滝が流れていたので、後程近くで見てみます。

展望所の先に階段があったので、降りました。「飛石」から滝を撮ってみます。

この滝は高さ6㍍もあって、京都市内にある日本庭園では最大のものです。四季折々の景色がここから楽しめるみたいです。



飛石から写真を撮って、小川に落ちる訳にいかないので、渡ってから撮りました。これから堤沿いを進みます。
ここから見えているのが「緑の館レストラン」です。2月17日(月)から店内改装工事中で休止されてたみたいです。


堤を渡って「覆屋」まで来ました。再び、ここで休憩です。



この風景をパンフレットを見ると「野筋」というらしいです。滝の上部から始まった小さな流れが、芝生でつくった起伏の間を緩やかな曲線を描きながら幾筋も流れてゆきます。流れの先には四季の花が見られます。それは後程。

ここでピンクの「馬酔木(あせび)」が綺麗に咲いているのを見つけました。
ここから引き返すつもりでしたが、この先に「いのちの森」があることを、ここに来て知りました。


奥に行ってみるつもりでしたが「蜂注意」の看板が目に入って、躊躇うことも考えましたが、まだ寒いし大丈夫と行くことにしました。



奥に何があるのか分からないので、少々不安な気持ちで歩いて行きました。ここにも「蜂注意」の看板が。夏場は、ここに来るのは怖いかもです。
1993年(平成5年)、JR貨物駅跡地の梅小路公園への整備計画が開始されるにあたり、京都本来の自然が再生し、昆虫や野鳥など多数な生き物たちが飛び交う空間であるビオトープ(生物群集の生息空間を示す)として公園の中心部が整備されることになりました。



この回廊は「樹冠回廊」と呼ばれています。階段を登ったり下がったりで、冬枯れの森の中を進みます。
この「いのちの森」は、世界遺産 下鴨神社の「糺の森」の植生を目指して造られました。京都市周辺の山々からも隔絶された「いのちの森」のような緑地が、その特製を活かした絶滅危惧種のレフュジア(避難地)となることを期待されています。




この樹冠回廊を降りた草地エリアに京都府の希少種の植栽が少しずつ進められています。今は寒いですが、蝶や蜻蛉、小鳥が飛び交うでしょうし、水辺では、魚屋ヤゴなどの水生生物が生まれることでしょう。ただ暑くなったら蜂より蚊も怖いかも😂。
再び「樹冠回廊」に戻り、出口に向かいます。






京都市内の真ん中に、このように自然豊かな森を造られたんですね、昆虫が飛び交うと子供達も喜ぶでしょう。
「いのちの森」を出ました。誰も居なかったので、少々不安でしたので、出てきてホッと😊。



こちらは「東門」ですが、ここからは出ません。梅林に行くには近いですが、まだ見てない所があるので。



また「野筋」から「飛石」を渡って、「水鏡」に出ます。その前に綺麗な椿を見つけました。




黒御影石の上に1㌢だけ水を張り、水面を鏡のように見せているという斬新な手法を取り入れた池です。ここでは四季折々の花や景色が楽しめます。

この時期に咲いているのは、多分「ビオラ」でしょう、近寄れなかったので遠目から見てそう思いました。




9時31分に「朱雀の庭」を出ました。今日は花が無いのは分かっていたので、今度は桜が咲く時期に来たいものです。
これから梅林に向かいますが、その前に「東門」です。ここから出られますが、入ることはできません。
梅小路公園の梅林は、公園の南側にあるので、「朱雀の庭」からは離れています。次回は梅が見頃となった梅林です。
この日のスギ花粉の予報は、「極めて多い」の「ランク5」でした。花粉症の薬を服用して無かったら外出は無理だったかもです。この日は、暖かくなって、最高気温は18.1℃まで上がりましたし、最低気温は10.2℃もありました。





梅小路公園を梅林の方に向かって歩いていくと、「朱雀の森・いのちの森」の入口がありました。この平成になってから造られた庭園に入ったことが無かったので、入ってみることにしました。


平安建都1200年を記念し、長い歴史の中で培ってきた京都の作庭技術・技法の枠を結集し、伝統と創生をめざし1995年(平成7年)4月29日に作られた、池泉回遊式庭園「朱雀の庭」である。日本庭園には珍しく、ビオラやニチニチソウなど季節の洋花が取り入れられているのも特徴である。中央に配された池を囲むように散策路が設けられ、アカマツ林や落差6㍍の滝、野筋と呼ばれるゆるやかな起伏がある小さな丘などに出会える。新緑、モミジ、雪化粧と、季節の景色を楽しめるのも魅力。





































1993年(平成5年)、JR貨物駅跡地の梅小路公園への整備計画が開始されるにあたり、京都本来の自然が再生し、昆虫や野鳥など多数な生き物たちが飛び交う空間であるビオトープ(生物群集の生息空間を示す)として公園の中心部が整備されることになりました。




この「いのちの森」は、世界遺産 下鴨神社の「糺の森」の植生を目指して造られました。京都市周辺の山々からも隔絶された「いのちの森」のような緑地が、その特製を活かした絶滅危惧種のレフュジア(避難地)となることを期待されています。




































この日のスギ花粉の予報は、「極めて多い」の「ランク5」でした。花粉症の薬を服用して無かったら外出は無理だったかもです。この日は、暖かくなって、最高気温は18.1℃まで上がりましたし、最低気温は10.2℃もありました。
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