枝垂れ桜が見頃になった世界文化遺産 臨済宗大本山 天龍寺曹源池庭園へ
3月26日(水)に世界遺産 龍安寺に行ったあと、28日(金)まで高温傾向が続いて、一気に桜の開花が進みました。27日(木)には、元離宮二条城にある標準木のソメイヨシノが、開花基準を上回る6輪以上の開花を京都地方気象台の職員が確認し開花を発表されました。平年より1日遅く、昨年より2日早かったようです。ただ、開花の発表のあと寒の戻りで、5月中旬の気候が、2月中頃の気候に逆戻り。この低温傾向の状況が続くと桜の満開も遅れるかもですが?。
京都の桜開花状況を見ていると、世界文化遺産 臨済宗大本山 天龍寺曹源池庭園の枝垂れ桜が、X(旧Twitter)で見頃と発信されたので、3月31日(月)に行くことにしました。少し早いかなぁとは思ったですが、この日の最低気温は天気が快晴だったこともあって2.7℃と寒かったので、桜も長持ちしてくれてるでしょう。


天龍寺曹源池庭園の開門は、8時30分ですが、早く行かないと長い行列に巻き込まれます😊。
2023年(令和5年)3月27日(月)の時は8時21分に来て30㍍ほどの行列でした。2024年(令和6年)4月2日(火)は8時3分頃に来て、10名程度の行列で済みました。今年は、8時12分に来て10名程度。ただ、開門は8時25分からと少し早めてくれました😊。
拝観料500円を納め苑内に入ります。先ずは「大方丈前庭」と「勅使門」を撮りました。ここからは急ぎ足で桜まで歩きます😊。




急いでいても「曹源池」は外せません。まもなく「嵐山」「亀山」「小倉山」の山並みに山桜が咲き誇りますが、この日はまだ咲いて無かったです。
「多宝殿」前に枝垂れ桜が咲き誇ります。遠目から見て綺麗に咲いているように見えます。


まだ混んで無い間に「枝垂れ桜」を撮りました。ここには、再び戻ってくるので空いて居る間に、他の桜を見ていきます。


この「枝垂れ桜」も、今がピークですね。まだ花片が散ってないので😊。
「愛の泉」前の「枝垂れ桜」も、今がピークのようです。この辺りに人が居なかったので良かったです。


この綺麗に咲き誇る「枝垂れ桜」を上から見るために「望京の丘」に上がります。
「望京の丘」に上がりました。上から見る桜も綺麗です。ここから正面に見えているのが「比叡山」です。




「望京の丘」から見える桜が綺麗で充分楽しめました。天気も良くなって青空に綺麗な桜が映えます。このあと丘を降りました。

「望京の丘」から降りて、再び「多宝殿」に戻ります。この花は「三葉躑躅(ミツバツツジ)」です。

こちらは名札がありませんが「沈丁花(ジンチョウゲ)」でしょう。
「和田石楠花(ワダシャクナゲ)」と、こちらには名札がありました。このあと多宝殿に出て、再び枝垂れ桜を見ていきます。








戻って来ても、まだ人が少なかったのと、陽が差してきたので、綺麗な「枝垂れ桜」を見ることができました。
この「多宝殿」前には、「後醍醐天皇菩提塚」がありますが、殆ど知られていません。この多宝殿前の桜が咲き誇るのは、桜をこよなく愛した後醍醐天皇を慰めるためでしょう。
次に「百花苑」を巡ります。天龍寺曹源池庭園では枝垂れ桜が目立ちますが、ソメイヨシノも探してみます。この花は「木瓜(ボケ)」です。


百花苑を回ると、見つけたのがモクレン科の「姫幣辛夷(ヒメシデコブシ)」でした。紅がかった白色の大形の花をつけてますが、まだ咲き始めでした。
先程「望京の丘」で多く咲いていた「三葉躑躅(ミツバツツジ)」です。仁和寺の花祭りの時期にも咲き誇ります。
この黄色の花は「支那連翹(シナレンギョウ)」です。


「百花苑」は、北門から入ってこられる外国人観光客の皆さんで混んでます。ソメイヨシノは見当たりません。この花は「木瓜(ボケ)」でした。
この花は山紫陽花の「美方八重」と書いてありました。今頃アジサイが?。



百花苑から多宝殿前に行き、次に曹源池の裏手を進みます。



曹源池の裏手を通って大方丈まで来ました。せっかく来たので、まだ出ません。



「大方丈」の前にある床几に座って曹源池を見ています。私の前を多くの外国人観光客の皆さんが通って行かれます。凄く混雑してきました。


8時52分に曹源池庭園を出て行きました。別途300円でお堂に入れますが、このまま帰ります。
拝観入口にある看板です。今が見頃の花が分かります。
「総門」から天龍寺を出ました。中辻通りは、竹林の小経に向かう外国人観光客の皆さんで、相変わらず混雑しています。
今日は、最高気温は13.0℃止まり。肌寒さはありました。ソメイヨシノは開花しましたが、満開になるのは遅れそうです。
京都の桜開花状況を見ていると、世界文化遺産 臨済宗大本山 天龍寺曹源池庭園の枝垂れ桜が、X(旧Twitter)で見頃と発信されたので、3月31日(月)に行くことにしました。少し早いかなぁとは思ったですが、この日の最低気温は天気が快晴だったこともあって2.7℃と寒かったので、桜も長持ちしてくれてるでしょう。



2023年(令和5年)3月27日(月)の時は8時21分に来て30㍍ほどの行列でした。2024年(令和6年)4月2日(火)は8時3分頃に来て、10名程度の行列で済みました。今年は、8時12分に来て10名程度。ただ、開門は8時25分からと少し早めてくれました😊。































































拝観入口にある看板です。今が見頃の花が分かります。

今日は、最高気温は13.0℃止まり。肌寒さはありました。ソメイヨシノは開花しましたが、満開になるのは遅れそうです。
この記事へのコメント
お昼頃で既に観光客でいっぱい。人を入れずに写真を撮るのは至難の業でしたが、広大な庭園はそれを飲み込むほどの美しさ。いいですね。
久しぶりに曹源池を眺めて、あらためて感動しました。
その時は、枝垂れ桜もソメイヨシノも満開。嬉しかったです。
特に、望京の丘から見下ろす枝垂れ桜とはるか遠くの比叡山。
これは、一生の思い出に残るなと思いました。素晴らしかったですね。
私もいずれブログにアップしたいと思っています。
少し構図が違っていたりして、それも面白いなと感じました。
私は3月31日に行ったあと、4月10日にも訪れました。4月6日だったら、ソメイヨシノは満開だったでしょう。天龍寺から近くの大覚寺大沢池のソメイヨシノも満開でしたが。
ここの曹源池庭園が好きで、私は年に数回は訪れてます。多分、嵐山の山並みも桜が綺麗だったでしょう、楽しまれて良かったです。