チューリップと桜の共演 京都府立植物園へ
4月9日(水)は、桜の満開を迎えた京都府立植物園に行きました。この時期になると京都の各地は何処も桜は満開となって、早咲きの高台寺の枝垂れ桜は散り始めてました。ちなみに遅咲きの仁和寺 御室桜は、ようやく咲き始めてて、ただ明日からは花散らしの雨の予報となってました。そう言うことで、絶好な花見日和は今日まででしょう。今日も車で向かった先は京都府立植物園でした。
京都府立植物園駐車場に8時52分、車を入れました。ただ着いたのは8時48分頃です。駐車場も開門待ちでした。私で2台目でしたね。車は妻に任せて私は近くの桜の名所に行ってみます。
京都府立植物園の正門を西に進み、土手を上がると鴨川沿いに出ます。そこには桜の名所「半木の道(なからぎのみち)」があって、桜のトンネルを楽しめます。
賀茂川の北大路橋と北山大橋の間、京都府立植物園沿いに800㍍ほど続く小径。春には八重紅しだれ桜がトンネルのように咲き誇り、桜名所として有名です。
桜の名所は知ってましたが、行く機会が無くて、それにしても、京都府立植物園から近いことに驚きです。それなら毎年行ったのに・・・・。



この小径、散歩される方も多いけど、自転車も通るので、写真に夢中になると危ないです。まさに今が満開で見頃でしたね。





紅枝垂れ桜が見頃で綺麗でした。ただ、今日は京都府立植物園の桜を見に来たので、時計と睨めっこです😊。9時前には正門前に戻ります。


この桜のトンネルは「北山大橋」まで続いてますが、時間の都合で、ここから引き返しました。時間があれば早朝に散策したいものです。

鴨川の西岸にはソメイヨシノが咲いてるようです。近所なら毎日散歩したいぐらいです。少し早足で正門前に戻りました。
正門には10名ぐらいの人が開門を待たれてました。遠目から見ても綺麗な桜が見えています。期待大ですね。時計の針が9時なると開門されました。



正門から正面に向かって歩いて行くと花壇があって「チューリップ」も綺麗に咲いてました。いち早く桜に行きたいところ、これは見逃せないです。
次は観覧温室花壇花壇です。こちらには「ビオラ」が咲いてました。ただ帰りには職員さんが入替の作業をされてて、この花はこの時間まででした。




いち早く「ソメイヨシノ」が満開に咲き誇るエリアに着きました。
地元の新聞に掲載されてましたが、「チューリップ」と「桜」の共演を楽しめます。このエリアも時間がたてばブルーシートを敷かれるので、早い時間に行くしかありません。









この辺りの「桜林」には「ソメイヨシノ」が植えられてて、まさに今が満開でした。花片も落ちてません。絶好の日に来たのものです。

「桜林」の北側にも行ってみます。早い時間なら北山門から入られた方は、まだ来られてません。
この桜は名札から「舞姫(マイヒメ)」と分かりました。「(公財)日本桜の会」桜見本園に保存されている八重紅枝垂の実生個体から、田中秀明氏が選抜・育成した桜だそうです。
こちらの桜は名札から「円通寺桜」と分かりました。マメザクラとエドヒガンの雑種と推定されてるそうです。


この黄色の花は「連翹(レンギョウ)」です。「レンギョウ ビアトリクス・ファランド」と書いてありました。


こちらは名札がありませんが「雪柳(ユキヤナギ)」でしょう。
まだ「桜林」の回りで人が少なかったので、ブルーシートを敷かれて花見をされる前に、桜林内に入ってみました。







桜林内の桜をアップで撮ったあと、ソメイヨシノの桜林を出て行きました。次は枝垂れ桜を目指します。あと1時間もしたら、このような写真は撮れないです。
先程は、向かって左手を進みました。今度は右手を進みます。


こちらの品種は「八重紅枝垂れ桜」です。京都では平安神宮の神苑で知られている品種です。手前には「木瓜(ボケ)」が咲いてました。






「八重紅枝垂れ桜」の中で白色の枝垂れ桜がありました。品種は「吉野枝垂れ桜(ヨシノシダレサクラ)」とありました。花は白色に淡い紅色を帯びています。





京都府立植物園では桜の品種も多いです。早咲きから遅咲きまで・・・ソメイヨシノも綺麗でしたが、紅枝垂れ桜も大変綺麗で満足しました。
この日は桜の他にチューリップも見頃になったと新聞に出てました。2024年(令和6年)12月20日(金)に来た時は、球根を植えられたばかりでした。ここから北山門の近くにある花壇に行ってみます。

京都府立植物園の正門を西に進み、土手を上がると鴨川沿いに出ます。そこには桜の名所「半木の道(なからぎのみち)」があって、桜のトンネルを楽しめます。
賀茂川の北大路橋と北山大橋の間、京都府立植物園沿いに800㍍ほど続く小径。春には八重紅しだれ桜がトンネルのように咲き誇り、桜名所として有名です。
















正門には10名ぐらいの人が開門を待たれてました。遠目から見ても綺麗な桜が見えています。期待大ですね。時計の針が9時なると開門されました。

























































この日は桜の他にチューリップも見頃になったと新聞に出てました。2024年(令和6年)12月20日(金)に来た時は、球根を植えられたばかりでした。ここから北山門の近くにある花壇に行ってみます。
この記事へのコメント
もちろん、ここが京都の花見スポットとして有名なのは知っていました。
桜のボリュームや種類など、申し分ない素敵なところですね。
ただ、旅行者からすると京都らしい寺社の伽藍や山々など一緒に桜鑑賞するわけではないので、今回の旅の目的地から外しました。
こちらは、京都の地元の方向けの桜のスポットかなという印象で。
それでも、絶好の季節の様子をこうやって見せて頂き嬉しいです。
それにしても、最初の半木の道の桜のトンネル、これは素晴らしいですね。
興味津々で、記憶しておきたいと思いました。
初めて半木の道、行ってみました。評判通り桜綺麗でしたし、次は早朝に行ってみたいです。京都府立植物園の桜は、品種も多く、手入れも良いので、咲き具合は抜群に綺麗です。
それに、今年はチューリップの開花と重なって、見応え一杯ありました。桜の季節、天龍寺、大覚寺、二条城、そして植物園は毎年外せないです。