春爛漫 京都府立植物園で咲き誇る桜とチューリップ
京都府立植物園は、開園から101年となった日本最古の公立植物園です。その京都府立植物園では、チューリップが見ごろを迎えてました。報道によると、淡いピンクと白が桃の果実のように見える「桃太郎」や、炎のように真っ赤な「オックスフォード」など11品種、約3万本のチューリップを植えているとか。
先ずはチューリップ花壇の前に咲き誇る「諸葛菜(ショカツサイ)」を見ました。諸葛孔明が陣を張ったときに真っ先にこの花の種を播いたという伝説からよばれているそうで、もう一つの別名は「紫花菜(ムラサキハナナ)」だそうです。

この花は、2023年(令和5年)3月28日(火)でも見ています。そして、次は、いよいよチューリップ花壇です。



この花の品種が書いてありました。ピンク色は「ファンアイク」、淡ピンク色「ミスティックファンアイク」、サーモンピンク色「サーモンファンアイク」と紹介されてました。


これだけ「チューリップ」が咲き誇ると圧巻です。この花壇には多くの方が来られ写真撮られてました。
このチューリップ花壇の裏には前途した「諸葛菜(ショカツサイ)」が咲き誇ってました。


この黄色い花を咲かせているチューリップは、品種名「ノビサン」とありました。
この手前のチューリップは、品種名「ペイズバス」とあって、クリーム色で咲き始め、後に白色へと花色が変わるそうです。
このチューリップ花壇を見て、次に北山門近くに咲いている桜を見に行きます。


この桜は品種名「八重山古志」とあって、新潟県の中越地方に存在した旧山古志に原木があったようです。

もうすぐ「北山門」まで行くと、「雪柳(ユキヤナギ)」の群生が、これだけ咲くと見応え充分です。
この見頃が過ぎた桜の品種名は「墨染(スミゾメ)」です。京都の伏見墨染にあったという伝説上の桜だそうです。





「北山門」に前にプランターに植えられたチューリップも見事に咲いてました。ただ名札はありませんでした。
「北山門」に前に綺麗に咲いてた花は「ムスカリ」のようです。名札には「クロッカス フラワーレコード」とありましたが?。

京都府立植物園では有名な桜があって、北山門から向かいました。大芝生地に隣接する所にある「大枝垂れ桜」がそれです。完全に盛りを過ぎてました。
先代の祇園円山公園にある有名な「祇園の枝垂れ桜」に由来する枝垂れ桜(シダレザクラ)で先代の佐野藤右衛門氏が育成した苗を1964年(昭和39年)に、花菖蒲園の後ろに植栽したものです。この辺りに誰も居なかったのには納得です。皆さん良くご存じで😊。
急いで回ったので、ここで座り休憩しました。この大芝生広場でも枝垂れ桜が綺麗に咲いています。
遠目から見て綺麗な桜を見て、この手前にあるベンチに座れました。たまたま空いてて良かったです。ここで座りながら満開の桜を見ています。



それにしても満開の桜、綺麗です。この特等席に座り楽しめました。この後、後ろに人が増えたので、私は席を譲り次へと向かいました。

ここに石碑があって「八重枝垂れ桜」と書いてありますが、その前にある桜の木は枯れたのでしょう。


この花は「枝垂れ連翹(シダレレンギョウ)」と書いてありました。樹形が綺麗に枝垂れる、珍しい品種。黄色い花は枝いっぱいに咲かせます。
再び観覧温室前まで来ました。このとき9時56分で、まもなく観覧温室が開きます。

この花壇のチューリップの品種はビンク色「ファンアイク」、淡ピンク色は「ミスティックファンアイク」、サーモンピンク色は「サーモンファンアイク」、黄色は「ノビサン」、白色は「ランカ」でした。


行きはスルーした花壇の花を見ていきました。もう10時を回っているので、多くの方が入園されてきます。混雑してきました。ただここは広いのでね。


こちらの花壇に咲いているチューリップの品種は、ピング色は「桃太郎」、レッド色は「オックスフォード」です。


正門前花壇の最後は「スミレ(ビオラ)」です。このあと植物園会館に向かいます。



植物園会館前の花壇もチューリップでした。チューリップも今が見頃でしたね。

この日の最高気温は、22.5℃まで上がりました。まだ朝は涼しいかったですが、けっこう汗をかいたので、ここでソフトクリームを食べました😊。冷たくと汗引きました。

帰りに「西洋シャクナゲ園」に寄りました。今が見頃もありましたが、全体的には咲き始めでした。

足元を見ると、「著莪(シャガ)」が咲いてました。こちらも、これから見頃になりそうです。
出口付近の「ヒマラヤスギ」です。1917年(大正6年)導入。梅林東の4本の個体から種子を全国に配布されたようです。

10時30分に「正門」から出ました。参考までに、園内には約500本の桜があって、桜林では満開になると、花の雲のように咲き誇ります。今日は、まさにそれでした。
植物園駐車場から比叡山を見ています。ご覧のように、駐車場も満車近くなってました。
京都府立植物園 駐車場で精算すると8時52分~10時36分で、600円でした。今日は天気が良かったので、綺麗な桜を見られました。この時間では、京都の桜の名所は、何処も混雑しているので帰りました。































先代の祇園円山公園にある有名な「祇園の枝垂れ桜」に由来する枝垂れ桜(シダレザクラ)で先代の佐野藤右衛門氏が育成した苗を1964年(昭和39年)に、花菖蒲園の後ろに植栽したものです。この辺りに誰も居なかったのには納得です。皆さん良くご存じで😊。

































出口付近の「ヒマラヤスギ」です。1917年(大正6年)導入。梅林東の4本の個体から種子を全国に配布されたようです。



京都府立植物園 駐車場で精算すると8時52分~10時36分で、600円でした。今日は天気が良かったので、綺麗な桜を見られました。この時間では、京都の桜の名所は、何処も混雑しているので帰りました。
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