世界文化遺産 天龍寺曹源池庭園に春の花が咲く
4月10日(木)は、昨日の快晴の天気と違い、朝から雨が降りました。まだ、桜の満開が続いていたので、花散らしの雨になるかもです。ただ雨は降ったりやんだして、今日は家族の所用があるので、9時30分頃に行く予定にしてました。その前に時間があったので、世界文化遺産 臨済宗大本山 天龍寺曹源池庭園に入りました・・・と言うより、ここに着いてから決めたんです😊。
天龍寺には8時27分に着きました。前途したとおり、今日は天気がイマイチのため、桜が見頃になった嵐山を散策するりでした。ご覧のように嵐山の山並みに山桜が綺麗に咲き誇っています。


総門から入って、庫裏に向かって参道を歩きました。参道脇には綺麗にソメイヨシノが咲いてます。嵐山の山並みに咲く桜も綺麗でしょう。
天龍寺から大堰川沿いを歩いて、桜の名所である亀山公園の桜を見て嵐峡の展望台まで行くつもりでしたが、天気がイマイチで雨が降ってきたら展望所まで登る足元が悪くなるので、そちらを断念し前途したとおり天龍寺曹源池庭園の桜を見ることにしました。天龍寺の枝垂れ桜は、3月31日(月)に来ています。
8時31分に庭園入口から入りました。この時間では数名は入られているでしょう。


曹源池から見る、「嵐山」から「亀山」の山並みに山桜が咲いてます。嵐山も今が見頃ですね。


曹源池をゆっくり巡り南から北へと歩いて行きます。遠くの山並みに山桜が咲いており、天気はイマイチですが嵐山は今日も混雑するでしょう。


曹源池を離れて多宝殿に向かいます。その途中で咲いていた「馬酔木(アセビ)」です。
多宝殿前には、見事な枝垂れ桜があって、3月31日(月)に満開の枝垂れ桜を見に来てます。

「多宝殿」前には、「後醍醐天皇菩提塚」があります。その回りには散った桜の花片が一面落ちてます。綺麗だった枝垂れ桜も終わりました。

写真では綺麗に見える枝垂れ桜も、下を見ると一面に花片が散ってて、何より色に艶が無かったです。良くここまで持ったなぁと思いました。
ここから曹源池の裏手を巡ります。多宝殿前の桜が咲き誇るのは、桜をこよなく愛した後醍醐天皇を慰めるためと言われています。
桜の散った花片が舞う中、綺麗に咲いているのは「三葉躑躅(ミツバツツジ)」で、今が見頃となってました。










「石楠花(シャクナゲ)」や「三葉躑躅(ミツバツツジ)」が咲く参道を歩き、次に望京の丘に階段で上がります。







8時40分頃に「望京の丘」に上がりました。3月31日(月)に来た時に比べ、断然人は少ないです。

遠くに「比叡山」、眼下に「多宝殿」を見ています。桜は見頃が続いているよに見えていますが、盛りは過ぎてます。

3月31日(月)には、桜の雲のように見えた風景も、今は桜色褪せて散り始めてました。「望京の丘」には早々に降りていきました。




「望京の丘」から降りてきて、次に「百花苑」を巡ります。こちらには、今が見頃の「石楠花(シャクナゲ)」が綺麗に咲いてました。

この珍しい花は「黒光木瓜(コッコウボケ)」と書いてありました。
この巨石は「硯石」です。奥の竹林の手前には「四阿」もあります。






「百花苑」には、今が見頃の「木瓜(ボケ)」、「連翹(レンギョウ)」、「躑躅(ツツジ)、」そして桜も見ることができました。




次に「椿」、「連翹(レンギョウ)」、「幣辛夷(シデコブシ)」、「三葉躑躅(ミツバツツジ)」そして枝垂れ桜がまだ咲いてました。


こちらは名札から「吉野躑躅(ヨシノツツジ)」と分かりました。下の写真は「雪柳(ユキヤナギ)」でしょう。
この桜は「朱雀桜(スザクサクラ)」とありました。東京府江北村(現・東京都足立区)の荒川堤で栽培されていた品種だそうで、昔、京都の朱雀にあったのでこの名が付いたといわれます。
こちらは秋に真っ赤に染まる「灯台躑躅(ドウダンツツジ)」です。可憐な花を咲かせるんですね。


この桜は「猿島桜(エンシマザクラ)」と書いてありました。文字が掠れてたので多分です😊。



今年は「山吹(ヤマブキ)」の開花が遅れていると聞いてましたが、曹源池庭園では綺麗に咲いてました。
「愛の泉」の枝垂れ桜。3月31日(月)には満開で凄く綺麗でした。


再び多宝殿前に戻ってきました。枝垂れ桜は、すっかり終わってて、花片が一面に落ちてました。また来年綺麗に咲き誇る桜を見に来ます。
今日は「多宝殿」前に人が多くて撮れませんでした。この1枚だけ撮っておきました。
「後醍醐天皇菩提塚」の近くに咲いていたのは「沈丁花(ジンチョウゲ)」でしょう。
こちらは三葉躑躅(ミツバツツジ)かなぁと思ってたら名札があって「玄海躑躅(ゲンカイツツジ)」でした。躑躅の仲間では早く咲くようです。



曹源池の裏手を遠っ出口付近まで来ました。苔は「馬杉苔(ウマスギゴケ)」、「三葉躑躅(ミツバツツジ)」、そして「山吹(ヤマブキ)」を見て出口にむかうことにしました。


いつもは大方丈前で休憩するですが、用事があったので9時3分に出て来ました。もちろんお堂にも入れません。




曹源池庭園の枝垂れ桜は、見頃終了でしたが、境内に咲くソメイヨシノは持ってました。
この日の最高気温は21.1℃まで上がりました。最低気温は11.4℃と10℃を切らなくなってきました。3月31日(月)にも来てましたが、曹源池庭園の春の花は綺麗でした。今日は所用があるので、嵐電に乗り向かいました




天龍寺から大堰川沿いを歩いて、桜の名所である亀山公園の桜を見て嵐峡の展望台まで行くつもりでしたが、天気がイマイチで雨が降ってきたら展望所まで登る足元が悪くなるので、そちらを断念し前途したとおり天龍寺曹源池庭園の桜を見ることにしました。天龍寺の枝垂れ桜は、3月31日(月)に来ています。



























































































この日の最高気温は21.1℃まで上がりました。最低気温は11.4℃と10℃を切らなくなってきました。3月31日(月)にも来てましたが、曹源池庭園の春の花は綺麗でした。今日は所用があるので、嵐電に乗り向かいました
この記事へのコメント
この季節ならではの贅沢ですね。
天龍寺曹源池庭園は春の花がいっぱい。
中でも、桜に負けないミツバツツジの
鮮やかな色彩が印象的でした。
しだれ桜の花筵も風情がありますね。
当然ですが、何度も何度も行けていいですね。
同じ季節の中でも、風景の移り変わりをつぶさに味合うことができますから。私は15年に一度くらいのペースなので。
私が訪れた、4/6は凄い人でした。それが、4/10になると一気に少なくなるのですね。ソメイヨシノは少しもちますが、枝垂れ桜は散ってしまうのでしょう。それから、ドウダンツツジはちょうど咲き始めですかね。
ヤマブキもあまり目立たなかったと。
どんどん変化していることが分かります。
嵐山のソメイヨシノが見頃になったので、行くつもりが、天龍寺曹源池庭園に来てしまいました。
既に、ここの枝垂れ桜は、見頃が過ぎてて、庭園内にはソメイヨシノは無いことは知ってましたが、ミツバツツジやシャクナゲが見頃で綺麗でしたね。早い時間なら外国人観光客の皆さんも少ないので、ちょど良い散策になりました。
天龍寺曹源池庭園は、年に数回は行きます。以前のように、ガラガラは期待できませんが。
嵐山のソメイヨシノは少し見頃を過ぎたぐらいで、嵐山から亀山公園、嵐峡からの展望台に行くつもりでしたが、天龍寺曹源池庭園に来てしまいました。坂を登るのが億劫になったから。( ^_^)
ただ、ミツバツツジやシャクナゲが綺麗に咲いていたので、散策には良かったです。