新緑の京都府立植物園へ

4月21日(月)は、春の花を探しに京都府立植物園へ車で行きました。京都府立植物園には、直近で桜が満開の4月9日(水)に行ってます。

京都府立植物園には年間パスポートを持ってて、今年の4月1日から料金改定されましたが、そのまま期限まで使えます。料金は1000円が2000円になりましたが、65歳以上は1000円のままで、今まで有料だった観覧温室にも入れるようになるので、私にとってはお得なんですけど、8月4日までは変更でません。ひょっとしたら変更できるかなぁ・・・と思い、この日来たついでに聞いてみたわけです。その目的もありましたが、残念ながら変更はダメでした😊。

IMG_9195.jpgこの日は車で来たので、京都府立植物園駐車場に9時4分に入れました。そして「正門」から入ります。

前途したとおり、正門で年間パスポートのことを聞いてみたわけです。変更できなかったら、今日来ることも無かったけど・・・せっかく来たので、春の花を探しに散策します。

IMG_9196.jpg4月9日(水)に来た時は、満開の桜が雲のように見えていたのに、12日たったら新緑に覆われています。

IMG_9197.jpg開園当時植栽された「くすのき並木」も新緑綺麗です。ここは、京都府立植物園のシンポルロードになっています。約200㍍、55本のクスノキは見事です。

IMG_9198.jpg4月9日(水)では見事に咲いていたチューリップの花壇も、今は何もありません。次は何を植えられるのかなぁ?。

IMG_9199.jpg東を見れば、今日は天気が良いので「比叡山」が、はっきり見えます。

IMG_9201.jpgIMG_9202.jpg桜が終わったら次は「躑躅(ツツジ)」ですね、咲き始めています。足元を見ればタンポポが咲いてました。

IMG_9203.jpg桜林」のエリアです。4月9日(水)ではソメイヨシノが満開に咲き誇ってました。今はすっかり葉桜です。

IMG_9204.jpgこの日訪れた京都府立植物園内の桜には、このような看板が全て架かってました。害虫駆除は大事ですね。

IMG_9205.jpgIMG_9206.jpgIMG_9209.jpgここに来て初めて見つけた花は「花蘇芳(ハナズオウ)」(マメ科)でした。花がスオウで染めた色(蘇芳色)に似ているからとか。

IMG_9210.jpg先に行くと、桜が咲いてました。「一葉(イチヨウ)」と書いてあって、荒川堤由来の品種。花の中にある1本の雌しべが葉化していることからこの名が付けられました。

IMG_9212.jpgIMG_9214.jpgこの花は、「ニュートンのりんご」と書いてあっと、栽培品種名は「ケントの花」。ニュートンが万有引力を着想した逸話に由来する個体。

IMG_9218.jpg次の花は「枝垂れ桃(シダレモモ)」でした。名札には中国名も書いてあったので、中国原産でしょうか。

IMG_9219.jpgこちらも「桃の花」で、原産地は中国黄河上流の高山地帯だそうです。日本へは弥生時代に渡来とありました。

IMG_9224.jpgこちらはの花は「ニワザクラ」とあって、中国名「麥李」でした。中国西部原産。古名を「はねず」といい、万葉集にも詠まれているそうです。

IMG_9222.jpgIMG_9226.jpg足元を見ると、一面に「タンポポ」が咲いてます。日本由来か西洋タンポポか分かりませんが。

IMG_9227.jpg次のエリアは「四季 彩の丘(しき いろどりのおか)」です。ここでは、いろんな花を見ることができるでしょう。

IMG_9228.jpgIMG_9230.jpg入ると早速花が咲いてました。「アーモンド」(バラ科)と書いてあって、原産地はアジア西南部とありました。桜と同じバラ科のサクラ属の落葉高木でした。

IMG_9231.jpgこの花は「トキワナズナ」(アブラナ科)でした。原産地はギリシア、西南アジアとありました。

IMG_9234.jpg今日は藤が咲いていたらなぁ・・と思い来ました。それで見つけた「藤の花」です。藤棚ではありませんが見られて良かったです。

IMG_9236.jpgここの丘には「芝桜(シバザクラ)」です。もっと一面に咲くと綺麗だと思いますが、イマイチです😊。

IMG_9237.jpgIMG_9238.jpgIMG_9239.jpgこのエリアの奥に、白色に咲く「藤の花」を見つけました。満開に咲いてて綺麗です。

IMG_9240.jpgIMG_9241.jpgIMG_9251.jpgIMG_9244.jpgその右側には、藤色に咲く「藤の花」が、こちらも満開で咲いてました。

IMG_9245.jpgIMG_9246.jpgIMG_9247.jpgIMG_9248.jpgこの見事に咲いているのは「ベニバナトキワマンサク」と「トキワマンサク(青葉白花)」でしょう。名札が無かったので、いろいろ探しました。

IMG_9249.jpgIMG_9250.jpgIMG_9252.jpgIMG_9253.jpg藤棚かと思い来てみたら「サカネカズラ」でした。常緑のつる性木本で、花は8月頃に咲くそうです。

IMG_9255.jpgこのエリアの花をまだ見ていきます。こちらは「芝桜(シバザクラ)」の「バイオレットシードリング」という園芸品種です。

IMG_9256.jpgこちらは「芝桜(シバザクラ)」の「ホワイトデライト」(ハナシノブ科)という園芸品種です。

IMG_9257.jpgIMG_9260.jpg上が「ツーリパ オルファニテア リジー」、下が「ツーリパ クルシアナ アニカ」と名札がありましたが。

IMG_9262.jpgこの花壇に咲いていたのは「ラベンダーストエカス系 バンデラ パープル」とありました。この花は、夏〜秋にかけても花を付けるようです。

IMG_9265.jpgIMG_9267.jpgこちらの花は、「ツクモドウダン」。矮性園芸品種で、高さは50㌢ほど。花期は4~5月。釣鐘形の白色の花が咲くそうです。

IMG_9270.jpg原産地が台湾で、「赤星石楠花(アカボシシャクナゲ)」と書いてありました。ほぼ見頃終了でしたね。

IMG_9271.jpgこの紫の花は、「フジモドキ」(ジンチョウゲ科)と書いてありました。中国原産で江戸時代初期に渡来したそうです。

IMG_9273.jpgこのエリア最後の花は、「ピエリス フォルモサ」で、原産地は中国だそうです。

IMG_9275.jpgIMG_9276.jpg小川が流れる音に誘われ行ってみると、風情ある「水車小屋」がありました。

IMG_9277.jpgその水車小屋の近くで見つけた「著莪(シャガ)」の花です。群生して咲いてて綺麗でした。

IMG_9278.jpg「四季 彩の丘(しき いろどりのおか)」を出て、新緑の綺麗な「なからぎの森」を抜けて行きます。

IMG_9280.jpgIMG_9281.jpgIMG_9282.jpgちょうど新緑の季節で、緑が輝いて見えます。

IMG_9283.jpgこの「カモ」。全然動かないです。近づいて撮っても、全く動きませんでした。寝てるのかなぁ?。

IMG_9284.jpgIMG_9285.jpgIMG_9286.jpgここで休憩しました。池に映る新緑が輝いて見え、大変綺麗です。池には鯉も泳いでましたね。府立の植物園ですから、高価な鯉はいないでしょう。

IMG_9288.jpgここで新たに桜を見つけました。「菊枝垂れ桜」と書いてあって、古くからある品種といわれ、里桜類では珍しい枝垂れ性の菊咲品種だそうです。

IMG_9291.jpgIMG_9292.jpg紅枝垂れ桜」のエリアに来ました。4月9日(水)では絶好の満開でしたが、今は葉桜です。

IMG_9295.jpgまた、ここでも「著莪(シャガ)」の花が群生してました。

IMG_9296.jpgIMG_9297.jpgその先に咲いていたのは「諸葛菜(ショカツサイ)」です。その先が4月9日(水)でも咲き誇っていたチューリップです。まだ咲いててくれているかなぁ?。

このあと、いよいよチューリップのエリアに入りますが、別頁で😊。この日の最低気温は12.1℃で、最高気温は、夏日の26.3℃まで上がりました。正門から入って北山門近くまで来たので、既に汗だくです😉。

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