世界文化遺産 大雲山 龍安寺の藤の花が見頃
4月26日(土)から世間(テレビなど)では盛んにGWに入ったと言われてますが、5月1日(木)は、ほとんどの人が連休の谷間でしょう。GW期間中に特別公開される寺院が多いので、そちらに行くつもりにしてましたが、その寺院は少々山登りが必要で、持病の膝痛の症状が芳しく無いので当日に断念しました。それで同じ早朝から拝観している世界文化遺産 大雲山 龍安寺に行くことにしたわけです。今年に入って、龍安寺には、1月17日(金)と3月26日(水)に来ています。
5月1日(木)は朝から快晴の天気でした。ただ明日は雨降りの予報が出てますし所用もあります。連休中は何処に行っても人が多いので、出掛ける気はありません。それで当初から、この日は出掛けるつもりでした。


龍安寺の第二駐車場に8時1分に車を入れました。そこから急な坂を下って行きます。余談ですが、この時は観光バスは1台も止まってません。

この「山門」前に「拝観受付所」があって、拝観料600円を納めました。
8時5分に「山門」から入りました。新緑綺麗です。

参道の左には「鏡容池」があって、そこに「アヤメ」が咲いてました。最近アヤメとカキツバタとの違い覚えたので間違いないです😊。
また、少し先には藤の花が咲いてました。こちらは帰りに見に来ます。先ずは石庭に急ぎます。


美しい青モミジの新緑を見ながら庫裏の下まで来ました。この石段の両脇が「龍安寺垣」です。
この「庫裏」の中に受付があって、拝観券を見せ靴を下駄箱に預け上がります。このとき8時9分でした。

参道には人が居ませんでしたが、駐車場には数台の車が止まってたので、ある程度は想像できてました。石庭前には数十名の方が、既に来られてます。





「石庭」前の縁側に腰を下ろして見てました。これから外国人観光客が多く来られるでしょう。
「方丈」には、細川護熙筆「雲龍図」が奉納されてます。襖絵特別公開(2024年(令和6年)9月1日~2025年(令和7年)3月31日に終わってますが。

今日は全40面のうち、32面が公開されてました。それより5月12日(月)の新聞に以下の通り報道されました。
元首相の細川護煕さん(87)が5月11日(日)、世界遺産で臨済宗妙心寺派の龍安寺に障壁画を奉納した。今後、寺側が仕立てて方丈を囲う52面の板戸の内側に張るという。細川さんは以前に方丈の襖絵40面を奉納しており、方丈の内部空間が、細川さんが描いた92面の「雲龍図」で飾られることになる。今回奉納された障壁画は、2026年(令和8年)秋以降に寺で一般公開される予定。なお、細川さんは60歳で政界から身を引き、陶芸などの芸術活動に力を入れてきた。龍安寺は室町時代中期の守護大名細川勝元(1430~73年)が創建し、細川さんに深いゆかりがある。5月11日(日)は勝元の命日だった。
石庭が込んで来た・・・と言うより、今日は藤の花を見に来たので、石庭から離れて方丈の回りを散策です。先ずは東側から。こちらには、「龍安寺垣」と、「侘助椿(わびすけつばき)」がありました。3月26日(水)に来た時は、花は咲いてました。
方丈の裏手(北側)に、複製ですが「蹲踞」があります。そこに書いてあるている文字は。「吾唯足知(われただたるをしる)」です。

方丈の西側には、非公開の「仏殿」に通じる渡り廊下があります。1月17日(金)には「第59回 京の冬の旅」で、入りました。
8時21分に「方丈」を出ました。次に藤の花を探しに散策します。


庫裏から出ると、順路にしたがって進みます。出ると先ずは右手に進み、そとから「方丈」と「築地塀」、「勅使門」を外から見て、石段を降りていきます。

この時期は新緑の青モミジが、綺麗です。紅葉も良いですか、新緑もね。


新緑の美しい青モミジを見ながら「鏡容池」の西側に出て来ました。こちらに「藤棚」があることは知ってたので、先ずは向かったわけです。


「藤棚」に咲いていた藤の花は、これだけでした。本当にガッカリです。来るのが遅かったのかなぁ?。
それより鏡容池畔に綺麗に咲いている花がありました。多分ですが「小手毬(コデマリ)」でしょう。


鏡容池を見ながら歩いて行くと、途中に「水分石(みくまりいし)」が見えきます。これは池の水位を測るために置かれた石だそうです。
「躑躅(ツツジ)」が綺麗に咲いていて、それより鏡容池の奥を見ると、藤の花が綺麗に咲いてます。
鏡容池のあと、山門前に出ましたが、山門から出ずに、再び新緑の参道を進みます。

来た時は「石庭」に向かいましたが、今回は反対側にある「弁天島」に向かいます。
鏡容池畔に咲く「藤の花」を近くで見ることができました。


「藤棚」に咲く藤の花も綺麗ですが、このように自然に咲く藤の花も綺麗です。
「太鼓橋」を渡り「弁天島」に入りました。この島には「弁財天」が祀られています。



太鼓橋から見た藤棚は、非公開エリアのため見に行けません。奥にツリー状に咲く藤の花は綺麗です。


8時40分に「山門」から出て行きました。この時間から観光バスで来られた修学旅行生の姿が増えてきました。
龍安寺の第一駐車場です。自家用車は止められません。行きは1台も止まって無かった観光バスが数台に増えてました。
この日の最低気温は11.8℃と涼しかったのに、最高気温は25.1℃まで上がりました。夏日でしたね。今日は、あと一箇所寄って行きます。
5月1日(木)は朝から快晴の天気でした。ただ明日は雨降りの予報が出てますし所用もあります。連休中は何処に行っても人が多いので、出掛ける気はありません。それで当初から、この日は出掛けるつもりでした。





















「方丈」には、細川護熙筆「雲龍図」が奉納されてます。襖絵特別公開(2024年(令和6年)9月1日~2025年(令和7年)3月31日に終わってますが。


元首相の細川護煕さん(87)が5月11日(日)、世界遺産で臨済宗妙心寺派の龍安寺に障壁画を奉納した。今後、寺側が仕立てて方丈を囲う52面の板戸の内側に張るという。細川さんは以前に方丈の襖絵40面を奉納しており、方丈の内部空間が、細川さんが描いた92面の「雲龍図」で飾られることになる。今回奉納された障壁画は、2026年(令和8年)秋以降に寺で一般公開される予定。なお、細川さんは60歳で政界から身を引き、陶芸などの芸術活動に力を入れてきた。龍安寺は室町時代中期の守護大名細川勝元(1430~73年)が創建し、細川さんに深いゆかりがある。5月11日(日)は勝元の命日だった。





































この日の最低気温は11.8℃と涼しかったのに、最高気温は25.1℃まで上がりました。夏日でしたね。今日は、あと一箇所寄って行きます。
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