しょうざんリゾート京都「庭園」へ
5月14日(水)の朝は、最低気温が15.0℃と涼しかったです。前日の最高気温が28.0℃まで上がったですが、この時期の朝は涼しいです。これが梅雨時になると蒸し蒸しするですが、この日は乾燥注意報が出てるぐらい空気は乾燥してて、朝の内は過ごしやすいですが、この日も気温はグングン上がると予報が出てました。上振れしたら30℃を超えるかもです。それほど朝から晴れていました。
この日は、久しぶりにしょうざんリゾート京都に行くつもりで地図は頭に入れました。しょうざんリゾート京都の庭園には、2014年(平成26年)7月16日(水)に「第39回 京の夏の旅 文化財特別公開」で、庭園内の「しょうざん 峰玉亭」が特別公開にされた時以来です。
しょうざんリゾート京都は、文化・娯楽の総合施設。西陣に生まれ、戦後いちはやくウールお召しを開発して世に広めた創設者、故・松山政雄の織物会社が1951年(昭和26年)から広く織物への理解・普及を回折したのが始まり。光悦寺の南西、平安時代の王朝の昔、天皇の綸旨に用いる紙を漉いたと言われる紙屋川(かみやがわ)ぞいの史跡御土居(しせきおどい)に隣接し風光明媚なロケーションにある。北庭は大きく広がった日本庭園は11万㎡で、中央に池をもった池泉回遊式となっている。園内には奇岩巨石、樹齢500年と伝わる北山杉、梅の古木が苑路に沿って植えられ、鷹ヶ峰三山(鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰)を借景に見事に広がる庭園である。近代日本画壇の巨匠鈴木松年(しょうねん)や榊原紫峰(しほう)の山荘や住まいを移転。もとは大徳寺にあった茶室「寸松庵(すんしょうあん)」などが並ぶ。
場所は、西大路通りの北の突き当たりまで行き、右手(東側)に行けば北大路通りに入ります。私は左手の平野通りを北上すると、2024年(令和6年)8月7日(水)に行った「一条天皇・三条天皇火葬塚」がありますが、今日はスルーし、突き当たりを右折し鏡石通りを北上すると、暫くすると右手にしょうざんリゾート京都「西門」が見えてくるので、そちらから車は入ります。
入ると左手に少しばかり登って行くと、駐車場の案内が出ているので、登って行くと右手に駐車場がありました。(写真は帰りに歩いて戻る時に撮ったもの)
8時53分に駐車場に車を入れ、降りて来ました。
「拝観受付所」にスタッフが入られたので、行ってみました。受付はして貰いましたが、「園内にトイレが無いので良かったら先に済ませてください」と言われたので済ませることに。
トイレに行ったので、庭園入口にある「福徳門」には9時に入りました。
2014年(平成26年)7月16日(水)以来、来て無かったので、ゆっくり散策させて貰います。



苑路は綺麗に整備清掃されています。青モミジの新緑が大変綺麗です。
この先が「北山杉(台杉)」が植えられています。北山杉は、600年以上の歴史をもち桂離宮、修学院離宮などに用いられた朝廷用御用木だそうです。
北山杉は「京都府の木」に指定されています。台杉とは、一本の親杉から幾本もの垂木が撮れるもので、しょうざんには3000本の北山杉は、すべて北山から移植された台杉。いずれも350年から500年の歴史があるそうです。



苑路を進むと、左手に見えて来たのは「しょうざん 峰玉亭」です。通常は非公開で内部には入れません。


苑路の脇には、巨石がゴロゴロ。何処から運ばれたのでしょうか?。右手の奥に茶室?が見えて来ましたが・・・?。

2014年(平成26年)7月16日(水)の「第39回 京の夏の旅 文化財特別公開」には前まで行けた茶室「玉庵」ですが、結界があって前まで行けません。大徳寺の塔頭より移築された歴史的建造物のようですね。


左に見える「峰玉亭」 は、2014年(平成26年)7月16日(水)の「第39回 京の夏の旅 文化財特別公開」で特別公開された際には、この先を左手に進みました。今日は結界があって進めません。
この日は新緑も綺麗ですが、苔庭も美しいです。



苑路を奥に進むと、小川が流れています。この近くには紙屋川が流れているので、そこから引き入れているのかなぁ?。

水源の近くには行けません。このあと苑路を順路にしたがつて進みます。

苑路の奥まで行くと「茶花園」がありますが、ここは帰りに寄ります。先に庭園を見ていくことに。

こちらは「酒樽茶室」です。実際に使用されていた大きな酒樽を切って茶室にしたものだそうです。お酒の弱い人は無理かも😊。


その先には、凄く背の高い「北山杉」が。周山街道沿いでは見られる風景です。



「峰玉亭(ほうぎょくてい)」に着きました。室内のことは、ほぼ覚えてませんが、この前の床几に座って休憩します。


6月になると、この池には菖蒲の花が咲き誇るようです。「華しょうぶの会」が5月31(土)~6月8日(日)に開催されます。
前途した「華しょうぶの会」の10時30分~14時30分は、ここで呈茶をされるので入ることができます。
ここまで来て、ここから引き返すことにしました。ここから直ぐに出口に出てしまいそうなので。
さきほど素通りした「茶花園」に入ります。ここは無料で入れます。

入って見て分かったことは、四季折々の山野草や盆栽の販売をされていていました。



最近、海外の方に人気がある盆栽も販売されてました。値札を見たらビックリしますね😊。
「室内も見て行って下さい」と案内されたので入って見ました。ざっと見て出て行くことに。あまり興味が無かったので😊。
ここを見ていると、次の方も入って来られたので、私は出て行きました。ここは売店でしたね。
「茶花園」を出て、再び「峰玉亭(ほうぎょくてい)」の前を通り苑路に出ました。
先程池に入る前にもあった「酒樽茶室」です。二つ目ですね、室内はどのようになっているのでしょうか?。


こちらの「四阿」は、次の茶室よるものでしょう。この先を急ぎます。
その前に、「織部灯籠」を見つけました。

この茶室は、裏千家宗匠・玄々斎自らの設計による「聴松庵」です。非公開で内部は見られません。
「下座床」の様式を用い、つきあげ式の窓をもつ。明治維新、廃藩置県の際に大徳寺山内を離れ、移築を転々とした後、しょうざんに移築されたそうです。


ほぼ出口付近にあったのが、「福寿辨財天・福徳辨財天」です。御利益は、商売繁盛、金運財宝、才能授与、文芸諸語とありました。

9時21分に庭園の「福徳門」を出ました。せっかく来たので、このまま帰らずに土産物を見て行きます。

ここはホテルのため宿泊者の皆さんもお土産を買いに来られてました。トイレも大変綺麗でしたし、少しばかり買い物をして出て行きました。


9時40分頃、ここの駐車場を出て、しょうざんリゾート京都を出ました。
遠い遠い昔、ここにボーリング場があったときに来たように記憶してます。皆で乗り合わせて車で来たのか、バスで迎えに来て貰ったのか、全く記憶はありません。私が入社して直ぐだったかなぁ?。
帰りも鏡石通りを南下します。途中、昨年訪れた「三條天皇 北山陵」を通りました。ここから鏡石通りは南行き一方通行になるので抜けた先が金閣寺の前です。相変わらずもの凄い人です。外国人観光客に加え、この時期には修学旅行生も多く来られるので大混雑しているのでしょう。この日は、最高気温は28.6℃まで上がりましたが、最小湿度が28%と、そんなに蒸し暑さは感じませんでした。今日は、これだけで帰りました。
この日は、久しぶりにしょうざんリゾート京都に行くつもりで地図は頭に入れました。しょうざんリゾート京都の庭園には、2014年(平成26年)7月16日(水)に「第39回 京の夏の旅 文化財特別公開」で、庭園内の「しょうざん 峰玉亭」が特別公開にされた時以来です。
しょうざんリゾート京都は、文化・娯楽の総合施設。西陣に生まれ、戦後いちはやくウールお召しを開発して世に広めた創設者、故・松山政雄の織物会社が1951年(昭和26年)から広く織物への理解・普及を回折したのが始まり。光悦寺の南西、平安時代の王朝の昔、天皇の綸旨に用いる紙を漉いたと言われる紙屋川(かみやがわ)ぞいの史跡御土居(しせきおどい)に隣接し風光明媚なロケーションにある。北庭は大きく広がった日本庭園は11万㎡で、中央に池をもった池泉回遊式となっている。園内には奇岩巨石、樹齢500年と伝わる北山杉、梅の古木が苑路に沿って植えられ、鷹ヶ峰三山(鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰)を借景に見事に広がる庭園である。近代日本画壇の巨匠鈴木松年(しょうねん)や榊原紫峰(しほう)の山荘や住まいを移転。もとは大徳寺にあった茶室「寸松庵(すんしょうあん)」などが並ぶ。
場所は、西大路通りの北の突き当たりまで行き、右手(東側)に行けば北大路通りに入ります。私は左手の平野通りを北上すると、2024年(令和6年)8月7日(水)に行った「一条天皇・三条天皇火葬塚」がありますが、今日はスルーし、突き当たりを右折し鏡石通りを北上すると、暫くすると右手にしょうざんリゾート京都「西門」が見えてくるので、そちらから車は入ります。










北山杉は「京都府の木」に指定されています。台杉とは、一本の親杉から幾本もの垂木が撮れるもので、しょうざんには3000本の北山杉は、すべて北山から移植された台杉。いずれも350年から500年の歴史があるそうです。




















































「下座床」の様式を用い、つきあげ式の窓をもつ。明治維新、廃藩置県の際に大徳寺山内を離れ、移築を転々とした後、しょうざんに移築されたそうです。










遠い遠い昔、ここにボーリング場があったときに来たように記憶してます。皆で乗り合わせて車で来たのか、バスで迎えに来て貰ったのか、全く記憶はありません。私が入社して直ぐだったかなぁ?。
帰りも鏡石通りを南下します。途中、昨年訪れた「三條天皇 北山陵」を通りました。ここから鏡石通りは南行き一方通行になるので抜けた先が金閣寺の前です。相変わらずもの凄い人です。外国人観光客に加え、この時期には修学旅行生も多く来られるので大混雑しているのでしょう。この日は、最高気温は28.6℃まで上がりましたが、最小湿度が28%と、そんなに蒸し暑さは感じませんでした。今日は、これだけで帰りました。
この記事へのコメント
この一カ月間の変化がよく分かったような
気がしました。昨日今日の暑さは
本当に厳しいように思います。しょうざんリゾート京都、
きれいなお庭を持ってるんですね。青もみじと
苔の緑がとても印象的でした。北山杉の古木も、
庭の趣を深いものにしてますね。
最近、発表された「京の夏の旅」で、しょうざんリゾート京都庭園内にある峰玉亭が11年振りに特別公開されるようです。11年前に行きましたが、今年の暑い夏に、一つ楽しみができました。
庭園も綺麗に整備されてて、人も少なく癒やされます。
近くに金閣寺があるとは思えないです。