臨済宗大本山天龍寺塔頭 大亀山 宝厳院「2025年 春の特別拝観」へ

天龍寺曹源池庭園を出て、次に所用先に行く予定にしてましたが、まだ時間が早かったので、紫陽花(アジサイ)が見頃になった梅宮大社にでも行くつもりに当初はしてました。法堂を出て車に戻る前に、急に思いついて宝厳院の手前に咲き誇る?紫陽花(アジサイ)を見に行こうと向かうことにしました。

IMG_3253.jpgこの先を進むと、湯豆腐の名店「嵯峨野」があって、この辺りに紫陽花(アジサイ)が咲いているんですが、ここで思わぬ光景が・・・?。

この写真の先に「湯豆腐 嵯峨野店」があるんですが、その前に数え切れないほどの人力車と車夫さんが居ました。数えたわけではありませんが、数十台だと思います。多分、団体さんを乗せるでしょう、外国人観光客の皆さんか修学旅行生かなぁ?。誰が乗るのか興味ありましたが、結果は、ここの向かいにある寺院に入ったので知りません。

そして急に気が向いて行くことにした、と言うより暑さでこれ以上歩くのは危険だと思い臨済宗大本山天龍寺塔頭 大亀山 宝厳院2025年 春の特別拝観」に行くことにしました。ここには、3月20日(木・祝)に来ています。春の特別拝観も、春の季節にはほど遠い猛暑が続いてて、まだ6月27日(金)と言うのに、こんなに暑くなるとは、この先、猛暑が続くと思うとウンザリです。

IMG_3254.jpgIMG_3255.jpg拝観料は庭園のみで700円です。いつものことで本堂には入りません。お茶席は、空いていたら入るつもりです。

IMG_3256.jpg9時4分に「山門」から庭園に入りました。ここは開門が9時で、既に数名は来られているでしょう。

IMG_3257.jpg振り向いて「紅葉のトンネル」を撮りました。秋の紅葉以外は通れません。余談ですが、右端に人力車が写ってました。この先がずっと人力車と車夫さんが居たわけです。

IMG_3258.jpgIMG_3259.jpgIMG_3260.jpgIMG_3261.jpgここでは時計回りで庭園を巡ります。外国人観光客の皆さんは分からないか反時計回りで巡られますが。

IMG_3263.jpg最初は「苦海」と呼ばれる小石が敷き詰められた海です。この苦海には禅の教えが秘められています。

IMG_3264.jpg苦海に浮かぶ「舟石」があって、対岸の対岸にある釈迦如来(三尊石で表現)に説法を聞きに行く「獣石群」を石で表しています。

IMG_3266.jpgこちらが三尊石で表現されている釈迦如来です。今日は写真を撮ってませんが、左の巨石は「鯉魚石」で「龍門瀑」を表していました。

IMG_3267.jpgIMG_3268.jpgIMG_3269.jpgIMG_3270.jpg次に苑路を歩いて行くと、この時期に咲く「桔梗(キキョウ)」が咲いてました。アジサイがあるかなぁと思って来ましたがキキョウでしたね。

IMG_3271.jpg苦海を離れて苑路を進むと左手に「迎え松」と書かれた立札があります。さらに奥には「送り松」があとで見られます。

IMG_3272.jpgこちらは名札で「草木瓜(くさぼけ)」と書いてありました。理由はわかりません。

IMG_3273.jpgIMG_3275.jpg次に見る巨石は、「破岩の松」です。この不思議な松は現在、枯死してしますが、岩の割れ目から松の種が芽を吹き、成長とともに岩を砕いて樹高が10㍍近くになったと言います。

IMG_3276.jpgIMG_3277.jpgIMG_3278.jpgこの先の苑路を進むと「紫陽花(アジサイ)」がありました。綺麗に咲いてますが、ここだけかなぁ?。

IMG_3309.jpgこの先に左手を進むと「本堂」に行けます。先に入られた外国人観光客の皆さんが行かれたので、私は苑路を進みます。本堂は後程、空いていたら行きます。

IMG_3280.jpgIMG_3282.jpg先に入られた方が本堂に行かれたので、私の前方には誰も居なくなりました。次に見えてきた巨石は、「碧岩」(みどりいわ)です。

約2億年前の海底に堆積した微生物やプランクトンが水圧で圧縮されて出来た「岩石(チャート)」です。大堰川上流の山手より産出されたようです。

IMG_3283.jpgIMG_3284.jpgIMG_3286.jpgIMG_3287.jpg苔庭の美しが広がる庭に、「豊丸垣(ほうがんがき)」があります。竹を利用した独特の垣根で、豊丸とは茶人の名前だそうです。

IMG_3288.jpgIMG_3289.jpg次に苑路を進むと巨石が見えて来ました。「獅子岩」です。正面から見ると獅子が吠えているように見える不思議な巨石です。

IMG_3290.jpgIMG_3291.jpgIMG_3292.jpgIMG_3293.jpg苑路の左側を見ると「書院」があって、そこには「半夏生(ハンゲショウ)」が白く色づいてました。

IMG_3295.jpgIMG_3296.jpg先程、頭から見ていた「獅子岩」を、後ろから見ています。尻尾はありません😊。

IMG_3298.jpgIMG_3299.jpgIMG_3300.jpgこの苔生した巨石は「坐禅石」です。宝厳院は臨済宗の寺です。ここで、かつて坐禅されたのかは知らないですが。

IMG_3301.jpgIMG_3303.jpgIMG_3304.jpgIMG_3305.jpg苑路右側にあるのは「宝厳院垣」と呼ばれ、蓑垣(みのがき)のように、枝を吊り下げられいるのが特徴です。

IMG_3306.jpgIMG_3307.jpg次に苑路の左手には、非公開の茶席「青嶂軒(せいしょうけん)」があって、ここは見たことがありません。

IMG_3308.jpg再び「宝厳院垣」を見たら、もう出口です。庭園を一回りしてきました。そして、ここから、もう一度苑路を進み、まだ行ってない本堂へ向かいます。

IMG_3310.jpgIMG_3311.jpgIMG_3312.jpgここで、茶席のある「無畏庵」を覗く誰も居ません。それで入ることにしました。この建物は、大正時代ですが近年修復されたようです。

IMG_3313.jpg拝観受付所で茶券を購入してないので、ここで500円を支払います。

IMG_3314.jpgIMG_3315.jpgIMG_3316.jpgIMG_3317.jpgIMG_3319.jpg菓子は「鼓月」さんの落雁です。何度かいただいてますが、相変わらず美味しいです。

IMG_3321.jpg食べ終わる頃に、海外の方数名が来られてたので、早々に出て「本堂」に行きました。ここは堂内に入るのに有料となっているので、外からお参りするだけです。

ご本尊は十一面観音菩薩、脇仏には三十三体の観音菩薩、足利尊氏が信仰したと寺伝にある地蔵菩薩像が祀られています。 また障壁画は、田村能里子画伯筆の作品で「風河燦燦 三三自在」で、主に朱色で描かれていました。

IMG_3322.jpgIMG_3323.jpg本堂前には「十三重塔」や「亀石」を見ることができます。本堂には一度だけ入りました。あの朱色がどうしても違和感があって、それ以来入ってません。

IMG_3325.jpgIMG_3326.jpgIMG_3327.jpgIMG_3328.jpg本堂から「無礙光堂(むげこうどう)」を通って苑路に戻ります。既に庭園は散策しているので、ここから出口まで写真を撮らずに向かいました。

IMG_3329.jpgIMG_3330.jpg9時24分に宝厳院を出ました。ご覧のように、あの人力車は一台も居なくなりました。

IMG_3331.jpgIMG_3332.jpgここには当初、アジサイを見に来たですが、咲いている花は少なかったです。その代わりに「五百羅漢像」撮りました。

ここから天龍寺の駐車場に戻り、山内の塔頭寺院に所用で寄ってから帰りました。

この記事へのコメント

2025年08月08日 20:40
天龍寺塔頭の宝厳院には入ったことがありません。
前は通るのですが、時間が無くて過ぎてしまうのです。
こうやって拝見すると、やはり緑豊かでよく整備された庭園が魅力的だなと思います。キキョウもいいアクセントになっていましたね。
苔の緑も綺麗でそれと対照的な巨岩も見応えがあります。
宝厳院垣も趣があって素敵ですね。
いつかじっくり鑑賞したいです。
壬生里
2025年08月11日 06:11
ミクミティさんへコメントありがとうございます。

宝厳院に行かれるなら、絶対紅葉です。ここの紅葉は見事です。夜のライトアップは行列必至ですが、狭い庭園は人で混み合います。
6月30日で特別公開は終了しましたが、次は紅葉の時期に公開されます。11月下旬には人で溢れるほど来られますが、紅葉の色の鮮やかさは本当に綺麗でお勧めです。
夏の時期は、やっぱり苔庭の綺麗さですね。
お茶菓子も美味しいので。( ^_^)