妙心寺「令和7年精霊会」、通称「おしょうらいさん」へ
臨済宗妙心寺派大本山 妙心寺「令和7年精霊会」、通称「おしょうらいさん」の今年の日程は、「お精霊迎え」が8月9日(土)と10日(日)の2日間、両日とも午前6時~午後1時、午後5時~午後9時でした。
昨年は、2024年(令和6年)8月10日(土)に行きましたが、今年は8月9日(土)に行きました。
6時36分に妙心寺第一駐車場に車を入れました。早朝から観光バスも数台止まってて、車を多く止まってました。

妙心寺の境内に入り、真っ先に向かったのが「迎え鐘」です。年に一度お精霊迎えのときだけ撞ける鐘を3回鳴らします。こうして、ご先祖様が無事に帰れるように合図します。撞いたあと志納金を賽銭箱に入れました。
次に、「法堂」と「仏像」の間に、臨時のテントが設置され、そこで各塔頭寺院のご住職さんが座られてて、知って居る顔もありましたね。
このテントの前で、5組ほど並んでました。ここで並ぶのは初めてですね、ただ和尚さんも多く座られているので、早いです。ここで塔婆(とうば)に、ご先祖の戒名を書いて貰いました。
次に「法堂」に上がります。法堂内は撮影禁止です。ここで和尚さんに塔姿を預け読み上げていただきます。法堂内ではお線香と蝋燭をお供えしました。
お参りを済ませたら、順路に従って法堂の北側から出て行きます。普段は靴のまま上がれない法堂内も靴を履いたままです。

この門は、通常拝観の受付があって何度か来ています。
ここで靴を脱いで「大方丈」に上がります。法堂内にあれだけ人が居たのに、ここには誰も来られません。
大方丈は重要文化財に指定。江戸末期の1654年(承応3年)8月に立柱上棟された建物です。ご本尊は阿弥陀三尊(阿弥陀如来・観音菩薩)・勢至菩薩を仏間に安置。




この大方丈内に、「おしょうらいさん」期間中だけ特別に公開されるので、私は必ずに見に来ますし、ご本尊にもお参りします。
重要文化財に指定されている「龍虎図屏風」(複製)は狩野山楽によるもの。右隻に天から舞い降りる龍を描き、左隻に大地に咆哮する虎を描く。本物は京都国立博物館に寄託されている。



先に述べたように、法堂には多くの方が居ましたが、ここには誰も来られません。順路では、ここが最後なんですけど。





行きに「南総門」を通らなかったので、帰りはここから出ました。この時、7時過ぎてました。
妙心寺第一駐車場に戻り、7時5分頃に出て行きました。今日は、せっかく朝早くに家を出たので、京都府立植物園に行って見ます。多分20分程度で着くでしょう。今朝の最低気温は23.1℃で、久しぶりに涼しさを感じました。
昨年は、2024年(令和6年)8月10日(土)に行きましたが、今年は8月9日(土)に行きました。
このテントの前で、5組ほど並んでました。ここで並ぶのは初めてですね、ただ和尚さんも多く座られているので、早いです。ここで塔婆(とうば)に、ご先祖の戒名を書いて貰いました。
重要文化財に指定されている「龍虎図屏風」(複製)は狩野山楽によるもの。右隻に天から舞い降りる龍を描き、左隻に大地に咆哮する虎を描く。本物は京都国立博物館に寄託されている。
妙心寺第一駐車場に戻り、7時5分頃に出て行きました。今日は、せっかく朝早くに家を出たので、京都府立植物園に行って見ます。多分20分程度で着くでしょう。今朝の最低気温は23.1℃で、久しぶりに涼しさを感じました。
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