早朝の世界文化遺産 賀茂別雷神社(上賀茂神社)へ

8月9日(土)に京都府立植物園「早朝開園」に行ったあと、10日(土)~12日(火)にかけて梅雨時のような天気が続きました。特に10日(土)は鹿児島県で、11日(月・祝)には熊本県で大雨が降り、大雨特別警報が出されたほどです。7日(木)から猛暑日から解放され、9日(土)~11日(月・祝)は熱帯夜からも解放されました。雨が降って猛暑日からは解放されましたが、雨降りによる蒸し暑さは増しました。13日(水)は妻の実家に帰省し、14日(木)はお寺さんが棚経に実家へ来られるので早朝から出掛け、7時の約束が15分も早く来られ、少々慌てましたが、ご先祖様にお経をあげていただきました。

予定より30分も早く終わったので、片付けを済ませてあと車で向かったのが、世界文化遺産 賀茂別雷神社(上賀茂神社)です。ここに来たのは理由があって、今日は五山の送り火「護摩木奉納」を、上賀茂神社近くの船形山の山麓に行くつもりにしていて、その前に上賀茂神社に寄ったのが正解かもです😊。上賀茂神社に来たのは、5月7日(水)以来です。

IMG_5309.jpg上賀茂神社の参拝者駐車場に7時32分に入れました。ここは30分で200円です。8時2分までに戻って来ます。

IMG_5310a.jpgIMG_5311.jpg駐車場から「大鳥居」まで来ましたが、正面から太陽の陽を浴びるので、思い切り逆光です。

IMG_5312.jpg1994年(平成6年)には「古都京都の文化財」のひとつとして、境内全域が世界文化遺産に認定され、その石碑が「一の鳥居」横に建っています。

IMG_5314.jpg現在「京の夏の旅」で、普段は見られない本殿と権殿が公開されています。その看板が「一の鳥居」横に立っています。私は、今回行く予定にしてません。

IMG_5315.jpg次に「二の鳥居」に向かって歩いて行きますが、太陽の陽射しが強くて、早朝でも暑いです。

IMG_5316.jpg陽射しを避け、東側の日陰を歩くことにしました。この当たりは春には桜が綺麗です。

IMG_5317.jpg北に向かって歩いて行くと、右手に「御所舎(ごしょのや)」が見えて来ました。1628年(寛永5年)の造替。法皇や上皇の御幸、摂関賀茂詣での際の著到殿、または競馬会神事、葵祭に使用し、馬場殿ともいいます。

IMG_5319.jpg二の鳥居」前には、「神馬舎」があって、早朝のため神馬は居ません。次回の式年遷宮は2036年(令和18年)です。

IMG_5320.jpg二の鳥居前で一礼し潜ります。境内を見ると、お二人ほど参拝か散歩に来られてました。

IMG_5321.jpgIMG_5341.jpgIMG_5339.jpgIMG_5340.jpg重要文化財に指定されている「細殿」まで来ました。その前には「立砂(たてすな)」があります。御祭神が降臨した神山に見立ています。

IMG_5322.jpgこちらは「土舎(つちのや)」(到着殿)(重文)です。9月9日の「重陽神事 烏相撲」では、ここで神事をされていました。

IMG_5323.jpg御物忌川と御手洗川の合流地点建つのが「橋殿」(重文)です。かつて、勅使参詣の際に御拝した殿舎で、1863年(文久3年)の造替です。

IMG_5324.jpgIMG_5325.jpg参拝するため細殿の裏手にある「手水舎」に寄りました。名水「神山湧水」が使われています。

名水「神山湧水(こうやまゆうすい)」について、御祭神の賀茂別雷大神が、降臨された神山の「くぐり水」を汲み上げて使用。歴史上由緒深い携帯の井戸水と同じ水脈の名水で、飲料用水質基準にも適合しているそうです。

IMG_5326.jpgIMG_5327.jpg御物忌川(おものにいがわ)の上流に向かって歩いて行くと、本殿に通じる「楼門」があります。

IMG_5328.jpg楼門」(重文)は閉まっており、奥にある本殿前まで、この時間では行けません。ただ賽銭箱は置いてあるようです。調べると開門は8時からとなってました。

IMG_5329.jpg先に上賀茂神社第一摂社「片山御子神社(通称:片岡社)」に参拝しました。ここ上賀茂神社では、本殿に参拝する前に、ここに寄るのが基本です。縁結び、子授け、家内安泰、安産の神として知られています。

片山御子神社の御祭神が玉依比売命(たまよりひめのみこと)、上賀茂神社の御祭神である賀茂別雷大神の母神のため、先にここで参拝して本殿に参拝して欲しいと以前、神職さんから聞いていたことを覚えてました。

IMG_5330.jpg片岡社の前にある反り橋、ここは通れませんが、重要文化財に指定されている「玉橋」です。この正面が楼門です。

IMG_5331.jpgIMG_5332.jpg御物忌川(おものにいがわ)に架かる唐破風造りの「片岡橋」は重要文化財に指定されています。その橋を渡り楼門に行きます。

IMG_5333.jpgこの時間では楼門をくぐれません。その前で参拝しました。写真で見えているのは、本殿前にある「中門」です。上賀茂神社の御祭神は賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)の一柱です。

IMG_5334.jpgこちらを奉納されたのは外村まゆみ氏。22名の児童が、タイルやガラスを用いて創作されたもの。

IMG_5335.jpgIMG_5336.jpgIMG_5337.jpg細殿まで戻りましたが、まだ時間が早かったので、もう少し境内を散策します。

IMG_5342.jpgIMG_5343.jpgならの小川に架かる橋を渡り「紫式部の歌碑」まで来ました。紫式部が片山御子神社(片岡社)に参拝したときに詠んだ歌が「ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしずくに 立ちやぬれまし」(新古今和歌集 巻第三夏歌 191番)です。

IMG_5346.jpgIMG_5347.jpg最近行ってないので「ならの小川」を下ってみます。川沿いで涼しいそうだったので。

IMG_5348.jpgIMG_5349.jpgその先にあったのは、末社の「岩本神社」です。御祭神は底筒男神(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)の住吉三神の三柱一座。交通安全の神様と書かれてました。

IMG_5351.jpgIMG_5352.jpg次は摂社の「賀茂山口神社」です。御祭神は御歳神(みとしのかみ)で、御利益が商売繁盛、子供の成長を見守る神様とありました。なお、拝殿と社殿の間は柵があって行けません。

IMG_5355.jpg二葉姫稲荷神社(ふたばひめいなりじんじゃ)の麓まで来ました。2018年(平成30年)3月17日(土)に一度だけ登ってます。

IMG_5356.jpg上賀茂神社の境内から神宮寺山のふもとに立ち、明治の廃仏毀釈まで、上賀茂神社の摂社 片山御子社の神宮寺の鎮守社でしたが、今は鎮守社だけが残ったようです。

IMG_5357.jpgこちらは「庁屋」の裏手にあたります。「北神饌所」とも言い、神饌の調理などを行った場所だそうです。

IMG_5358.jpgここで、「渉渓園(しょうけいえん)」に入ります。ずっと以前は特別に公開されていました。

IMG_5359.jpgIMG_5360.jpg庭園を奥に進むと「願い石」(陰陽石)があります。この石があるので、今は常時入れるようにされたのかも知れません。

古くは、ここに池があってそこには龍が住んでいたそうで、池の底から出土したのが「陰陽石」だそうです。両手で同時に手で触れ、その力をいただいてから「賀茂山口神社」にお参りします。

IMG_5362.jpg先程、本殿前を通った「賀茂山口神社」の「拝殿」です。「願い石」(陰陽石)にさわり、ここでお参りします。

IMG_5364.jpgIMG_5365.jpgここも早々に出て行きました。30分以内に駐車場を出て行くつもりにしているから。

IMG_5366.jpgIMG_5367.jpgIMG_5368.jpg再び「ならの小川」を渡り、上賀茂神社を横切り「西鳥居」から出て行きました。

IMG_5369.jpg駐車場に戻る前に、神が降臨したと伝わる「神山(こうやま)」を撮りました。

観覧温室 参拝者駐車場に戻り精算しました。7時32分~7時56分、200円で済みました。このあと、今日の目的である護摩木の奉納に向かいます。

この記事へのコメント

2025年09月17日 00:16
上賀茂神社の境内を眺めるのは久しぶりです 流石に広いですね 
葵屋のやきもち、いつ行っても売り切れです(^^♪
2025年09月17日 21:52
上賀茂神社、懐かしい気がします。
参拝に訪れたのは20年代後半でしたから、
十〇年前…じゃ無くて、〇十年前の話ですね。
細殿前に立砂がきれいに並ぶ姿に、
清々しさが感じられました。護摩木の奉納ですか。
それが五山の送り火で明るく輝くかと
思うと、何だかワクワクしますね。
壬生里
2025年09月18日 04:50
y&mさんへコメントありがとうございます。

上賀茂神社に行ったら、いつも葵家やきもち総本舗に寄ってます。この日は別の目的があったので、早々に出ましたが、後日、また行って寄ってます。( ^_^)
壬生里
2025年09月18日 04:53
yasuhikoさんへコメントありがとうございます。

上賀茂神社は市バスで行けないことはありませんが、いつも車で行ってます。
境内に重要文化財に指定されている社殿が点在してて、見所は多いです。この夏の期間に特別公開されていたので、後日、再び行きました。
護摩木の奉納は、船形には初めて来ました。早朝からされているのでね、この猛暑の日中は暑くて。( ^_^)
2025年09月27日 18:21
おそらく上賀茂神社へは行ったことが無いと思います。
歴史ある広大な境内に伝統的な社殿の数々、美しい庭園もあって素晴らしいところですよね。いつか行かなくてはと思っています。
特に魅力的なのは綺麗な水の流れのような気がします。
名水「神山湧水」、御物忌川、ならの小川。周囲の緑と相まって上品で美しい景観を味わえますね。全体として荘厳な雰囲気を感じます。
壬生里
2025年09月28日 10:31
ミクミティさんへコメントありがとうございます。

世界遺産の指定されているので外国人観光客は多いですね、昨年は烏相撲の時に行ってました。
この日は、五山の送り火の護摩木を奉納するために、早朝に訪れたので人は少なかったですと言うより、殆ど居なかったです。
この日のあとに、本殿・権殿特別参拝にも行きました。
市バスでも行けない事は無いですが、最近は車で来ています。車の方が、行きやすいので。