世界文化遺産 教王護国寺(東寺)「京都非公開文化財特別公開」へ

10月29日(水)は全国的に冷え込み、京都の最低気温は8.7℃まで下がりました。最低気温が一桁になったのは、5月5日(月・祝)以来。つい最近まで暑かったのが嘘のようですが、気象庁によると11月も平年より高いそうです。

そんな寒い朝でしたが、天気予報も良かったので、久しぶりに世界文化遺産 教王護国寺(東寺)に行くことにしました。数年前まで、ほぼ毎日、見ていた東寺五重塔の初層が秋季特別公開で、入れるようなので行ってみようかなぁと。

IMG_8916.jpg東寺の駐車場に8時4分に入れました。本当は、もう少し早く着きたかったですが、渋滞していたので😊。料金は600円の前払い制でした。

IMG_8917.jpg8時9分に有料エリアに入りました。8時過ぎに入りたかったのは、この時期、修学旅行生が多いから😊。

この看板は公益財団法人 京都古文化保存協会京都非公開文化財特別公開」のものです。「東寺 講堂・五重塔」 (10月25日~11月9日)も入っています。東寺の「秋季特別公開」は、五重塔初層公開で、10月25日~12月14日までとなってるので、講堂の特別公開が11月9日までということです。

IMG_8918.jpgIMG_8919.jpg入ると直ぐに「不二桜」を見ました。この桜も、2021年(令和3年)3月30日(火)以来見ていません。多分、選定されたのでしょう、枝があまりにもショボくなってました。

IMG_8921.jpgIMG_8922.jpgIMG_8926.jpgIMG_8927.jpg真っ先に五重塔初層公開に行きました。初層の公開は、2022年(令和4年)3月11日(金)の「第56回 京の冬の旅」で来て以来です。

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五重塔の中心を貫く心柱を密教の教えの最高の存在である大日如来に見立てて、四方に四如来(阿闍梨・宝生・阿弥陀・不空成就)と八大菩薩を安置し、仏教の世界観を現しています。

初層内部は撮影禁止です。2022年(令和4年)3月11日(金)の「第56回 京の冬の旅」では、耐震性の問題で塔内に入ることができませんでした。この日は入れました。ただ、塔内にはガイドさんが数名スタンバイされてましたが、全く話されません。以前なら、きっちり解説されたのにね、残念でした。

IMG_8928.jpg五重塔の東側から上がって、南側に降りてくるコースです。説明は無かったけど、何度か入っているので心柱も忘れずに見ています。

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境内の南東角に五重塔が建っているので、この時間では逆行になります。天気は晴れの予報でしたが曇ってました。

IMG_8932.jpgIMG_8934.jpgこの門は、重要文化財に指定されている「東大門」(不開門)で、最近来て無かったけど、私が来た時は修復工事中でした。久しぶりに見る門です。

創建時は不詳で、現在の建物は1198年(建久9年)に、文覚上人の大勧進によって再建。1336年(建武3年)6月30日、新田義貞が決死の覚悟で東寺の足利尊氏を攻め、危機に陥った尊氏は門を閉め、危うく難を逃れたことができた故事により「不開門」とも呼ばれている。のちに1605年(慶弔10年)に豊臣秀頼が大修理を加えたものと伝えられる。

IMG_8935.jpgIMG_8936.jpgIMG_8938.jpgIMG_8939.jpgIMG_8940.jpgこの「京都非公開文化財特別公開」で何が特別なのか分かりませんが、通常でも入れる重要文化財に指定されている「講堂」に入りました。

講堂は仏像による立体曼荼羅の空間です。須弥壇中央に、重要文化財に指定されている「大日如来坐像」を中心にした「五智如来」(阿閦(あしゅく)菩薩宝生(ほうしょう)菩薩阿弥陀菩薩不空成就(ふくうじょうじゅ)菩薩が。西にすべて国宝の「五大明王」(中央に不動明王を中心に、降三世明王(ごうざんぜみょうおう)、軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)、大威徳明王金剛夜叉明王を安置。東に、すべて国宝の「五大菩薩」(中央に金剛波羅蜜多菩薩を中尊とし、金剛薩埵菩薩金剛宝菩薩金剛法菩薩金剛業菩薩が安置されています。堂内の四方には、すべて国宝の「持国天立像」「梵天坐像」「多聞天」(東側)、「増長天立像」「帝釈天半跏像」「広目天」(西側)を安置。

この日、「京都非公開文化財特別公開」として、普段は仏像の背後を見ることが出来ませんが見られました。ここもスタッフの方が立ってましたが、案内も説明も無かったです。背後に回ったのは、ここに居た人では私だけでした。

IMG_8944.jpg講堂」を出たら、曇っていたのに晴れて来ました。次に国宝金堂」に入ります。

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EPSON022.jpgEPSON021a.jpg国宝「金堂」内も撮影禁止です。このポストカードは貰ったもので、何年かは覚えてません。

堂内の中央には、重要文化財の「薬師如来坐像」、その台座には「十二神将」が祀られています。また左右に脇侍の「日光菩立薩」「月光菩立薩」が安置されており、ともに重要文化財に指定されています。2015年東寺秋季特別公開で、灌頂院にて「十二神将のすべて」と題し、1体づつ360°見られたことを思い出しました。

IMG_8946.jpgIMG_8947.jpg堂内を出て正面に回り込みました。今日は行きませんが「南大門」(重文)が見えています。五重塔と同様に毎日、見ていたので懐かしいです。

京都国立博物館の建設により、1868年(明治元年)に焼失した南大門に代わりに三十三間堂の西大門が移築されたようです。

IMG_8948.jpgIMG_8949.jpgIMG_8950.jpgIMG_8953.jpgIMG_8956.jpgIMG_8957.jpgIMG_8958.jpg8時46分に東寺の有料エリアを出ました。朝の早い時間でしたが、小学生でしょうね修学旅行生が大挙入って来ました。

小学生のあと、洛南高校生でしょう、こちらも入って来ました。多分、これだけ団体が入ったら狭い堂内は大混雑でしょう😊。

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東寺では御朱印を「食堂(じきどう)」でいただきます。有料エリアの向かいにあるので向かいました。

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こちらが特別御朱印の「五重塔参拝記念」のものです。本尊の「大日如来」と書かれています。

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こちらが「秋の特別御朱印」です。多分、「弘法大師」と書いてあるかと😊。紅葉がデザインされてました。

IMG_8961.jpgこの秋の時期に公開されている「宝物館」や「観智院」には、今日は入りません。

IMG_8962.jpgそして、本当に久しぶりに「東寺餅」の店に行きました。過去、何度も来てましたが、久しぶりにいただいて美味しくいただきました。

東寺餅の店から車に戻って出て行きました。まもなく東寺も紅葉のライトアップされるでしょう。拝観前から行列必至です。今日は、ここだけで帰りました。

この記事へのコメント

2025年11月27日 11:09
東寺は、現在夜間の紅葉ライトアップが
大人気で、連日大行列が出来てるそうですね。
10月終り頃でしたら、まだ紅葉は
始まって無かったと思いますが、その代わり、
普段非公開の五重塔内部が見学できるのは、
とても魅力的だと思います。東寺の五重塔といえば、
新幹線からも見える京都のシンボルですから、
その内部も見所満点じゃ無いでしょうか。
2025年11月29日 23:31
今年の春、桜のライトアップで訪れた東寺。
記憶に新しい境内の風景ですが、秋の雰囲気はかなり違うなと思いました。
落ち着いて渋みを感じる境内、より重厚に見える五重塔。
別の魅力を感じました。紅葉の今もまた違った華やかさがあるのでしょうね。
ただ、今の不二桜。ちょっと寂しいものがありますね。
それは仕方がないと思いますが。
五重塔の内部も見てみたいですよ。
壬生里
2025年11月30日 12:43
yasuhikoさんへコメントありがとうございます。

東寺のライトアップ、今年も連日、大行列だそうです。列は九条通りまで続いているのをニュースで見ました。
確かに、池越しに見る五重塔は美しいです。ただ、これだけ人が多いと、ビューポイントに、なかなか行けないでしょう。
私は、自然の光で見る紅葉が好きで、ライトアップには、ほぼ行かないです。
東寺は、仏像が圧倒的に凄いです。講堂に安置されている国宝の仏像を見るだけでも値打ちありますね。
壬生里
2025年11月30日 12:58
ミクミティさんへコメントありがとうございます。

今、東寺は秋の紅葉のライトアップされています。テレビのニュースで見ましたが、開門前の行列は九条通りまで伸びてました。
確かに綺麗なんですが、これだけ多いと楽しめないかもです。
五重塔初層公開で行きましたが、もう何回目かなぁ。( ^_^)
講堂の仏堂の背後に回ったのは初めてかも知れません。
今年の紅葉は、猛暑の影響を心配されてましたが、綺麗に色づいてくれましたね、昨年より色づきは早いです。現在は少し散り始めています。