令和7年度 第61回 京都非公開文化財特別公開の曇華院門跡へ

昨年特別公開された曇華院門跡が、今年も令和7年度 第61回 京都非公開文化財特別公開で公開がありました。昨年と違うのは寺宝の公開と、茶室「篩月庵」の公開と書いてあったので、当初行くつもりは無かったけど、行ってみることにしました。

先般の醍醐寺 五重塔初層公開で使った、京都市文化観光資源保護財団から貰った拝観券が、あと1枚残ってました。最近は、私が未訪の寺院が少なくて、今回の特別公開で未訪は、醍醐寺五重塔初層公開だけでした。それで、貰った1枚を曇華院門跡で使うことにしたんです。

IMG_0823.jpg11月21日(金)の午後に用事があって、帷子の辻に必要がありました。その前に曇華院門跡に寄ったわです。9時42分に「表門」前に着きました。

IMG_0824.jpg表門を入って見て感じたことは、昨年の2024年(令和6年)12月2日(月)に比べて静かだなぁと。人が少ないように思えましたが。

IMG_0825.jpgIMG_0826.jpgIMG_0831.jpg玄関から入るのは昨年と同じで、靴を袋に入れ上がり、京都市文化観光資源保護財団から貰った拝観券を出しました。

入るとお一人居ましたが出て行かれたので、私だけにガイドさんの説明をして貰いました。曇華院の歴史についてと、ご本尊の案内、襖絵について話しを約10分弱聞きました。

曇華院門跡は、室町時代の京都尼五山(景愛寺・檀林寺・護念寺・恵林寺・通玄寺)の一つである、通玄寺に遡る歴史を持つ。かつて曇華院門跡は、京都市中京区の三条東洞院に室町幕府第3代将軍足利義満の母・紀良子の母であり、また順徳天皇(第84代天皇)の曾孫である智泉聖通尼(ちせんせいつうに)が開山となって通玄寺が建立された。1380年(康暦2年)の仏殿の起工式には、春屋妙葩などの高僧が参列。1385年(元中2年)に、智泉聖通尼が自らの隠居場として通玄寺境内に曇華庵として創建され隠居生活を送った。その後は、代々将軍家の息女が入寺し、足利将軍家の比護を受けていたが、室町時代中期に通玄寺と曇華庵とともに焼失。16世紀初めに再建され、二つの寺が合併し曇華院と改めた。江戸時代初期に後奈良天皇(第105代天皇)の皇女聖秀女王が初めて入寺し、また後西天皇(第111代天皇)の皇女大成聖安尼が入寺し以降皇女が住持をつとめ曇華院門跡と称されるようになった。大成聖安尼は大規模な修復を行ったことで中興の祖とされている。江戸時代を通じて高い地位を保ち、1807年(文化4年)に光格天皇(第119代天皇)より「竹御所」の号を授かる。その後も火災に見舞われ、1807年(明治4年)に鹿王院に隣接する瑞応院の寺域を得て再建をされた。旧跡地の三条東洞院の地名は「曇華院前町」と、当時の面影を残している。

ご本尊は、十一面観世音菩薩像が内陣の中央に、右手には開山の智泉聖通尼像が安置されていました。ただ、遠いのと幕が垂れ下がっているので、覗き込んでも、視力の良い私でも分からなかったです。本堂の襖絵は痛んでいるように見えましたが、三条東洞院からのものだそうです。左手の襖絵は狩野派によるものと案内されました。期待していた茶室「篩月庵」は外からの見学だけでした。これなら昨年と同じでしたね、どうりで拝観者が昨年に比べ少ない理由が分かったような気がします。

開山の智泉聖通尼(ちせんせいつうに)は、順徳天皇(第84代天皇)の曾孫にあたり、四辻宮(よつつじのみや)尊稚王の皇女として誕生。また後円融天皇(北朝第5代天皇)、室町幕府3代将軍足利義満の外祖母にもあたります。32歳の出家、天龍寺開山夢窓国師に師事。足利義満の朝奏により勅命を以て、京都「尼五山」に加えられ、1807年(文化4年)には、光格天皇(第119代天皇)より「竹御所」の称号を賜る。禅師は1388年(嘉慶2年)に80歳にて寂滅された。

寺宝は昨年と同様に、平安時代に始まったとされる遊び「源氏絵貝合わせ」、「貝桶」、「聖観音像」、「大随求菩薩(だいずいくぼさつ)坐像」、軸装の「如来荒神像」、「舟乗観音像」など。

EPSON012.jpgEPSON013.jpg御朱印は、ご住職が実際に書かれたものだそうです。「船乗観音」については2000円と、修復費用込みとなってました。

IMG_0829.jpgIMG_0830.jpgIMG_0833.jpgIMG_0834.jpg10時3分に「表門」から出ました。昨年は2024年(令和6年)12月2日(月)に来たら、多くの方が来られてましたが、私が居る間は2名だけでした。

IMG_0837.jpgお隣の「鹿王院」の紅葉を見てみました。まだ色づき初めて程度でしたので、入らなかったです。

IMG_0838.jpgIMG_0841.jpg歩いて、久しぶりに「車折神社」にも寄りました。ここの紅葉も綺麗なんですが。

IMG_0843.jpgIMG_0845.jpgIMG_0846.jpg先ずは「本殿」前で参拝しました。訳あって最近、車折神社には久しぶりの訪問となりました。

IMG_0848.jpg本殿裏の「八百萬神社」にも参拝しています。私は、いつもセットお参りさせて貰っています。

IMG_0851.jpg紅葉はイマイチです。綺麗に色づくか少々疑問でした。猛暑の影響でしょうか?。

IMG_0852.jpgIMG_0853.jpgIMG_0854.jpg先に案内したように、車折神社から嵐電に乗りました。四条大宮行きは空いてましたが、嵐山行きはギュウギュウに混んでました。

IMG_0855.jpgIMG_0856.jpgIMG_0857.jpgまちあの時間より早く着いたので、「王将 帷子の辻店」で食事を済ませました。好きな餃子は人と会うので我慢しました😊。

用事を済ませて、帰る時も嵐電を利用しましたが、車内は座れることは無かったけど、隙間があったので助かりましたね、この時期、嵐山は平日でも凄く混んでいます。

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