世界文化遺産 元離宮二条城の桜

4月8日(水)はも、お釈迦様の誕生日です。この日、各寺院では美しい花で飾った花御堂に、小さなお釈迦様の誕生仏を安置され、甘茶を注ぎお参りします。

私が育った壬生寺では、本堂前に置かれた白象の背に、華やかに飾られた花御堂が載せられ、その中のお釈迦様の誕生仏に甘茶をかけ、壬生寺保育園の園児らが白象を引っ張って寺周辺道路を練り歩きます。この記憶はほんの少しだけなんですが、小さな時から「花祭り」は知ってました。ただ、今年は寺に行くより、散り始めた桜を見に、世界文化遺産 元離宮二条城に行くことを前から決めてました。この日しか開かない寺院もあったですが、金曜日の天気が崩れるとの予報が出ていたので、仕方ないですね。この日に元離宮二条城に行った理由は、明日訪れる寺院のためなんですが、それは後日に。

IMG_7468.jpg元離宮二条城第一駐車場に、8時32分車を入れました。そこから急ぎ足で歩いて3組目でした。相変わらずチケット売場は大行列です。

IMG_7469.jpg8時45分に開門され「東大手門」(重文)から入城します。

今年、京都では桜の開花日は、3月23日で、昨年より4日早く、平年より3日早い開花でした。満開日は、3月30日で、昨年より6日早く、平年より5日も早く満開となりました。

IMG_7470.jpg二条城のHPでは、ソメイヨシノは満開となってましたが、満開となってから9日経っているので私は期待してませんでした。先ずは「緑の園」の桜を見てみると・・・?。

IMG_7471.jpgIMG_7473.jpg今日は4月8日ですが、昨年も2025年(令和7年)4月8日(火)に来てました。この時は、見事な満開でしたが・・・。

IMG_7474.jpgIMG_7476.jpgこちらが京都地方気象台の観測用標準簿である「染井吉野(ソメイヨシノ)」です。ご覧のように花弁が散っています。見頃過ぎでしょうね、満開じゃないです。

IMG_7477.jpgご覧のように、天気が良くて高温が続いたので、見頃終了です。まもなく葉桜になりそうな、行くのが遅くなったので仕方ないですけど。

IMG_7478.jpg非公開の重要文化財に指定されている「北大手門」です。手前のカンヒザクラは、すっかり葉が多い茂ってました。

IMG_7479.jpgIMG_7482.jpg見頃の桜を探して写真を撮って、「緑の園」から「清流園」に入ります。

IMG_7483.jpgIMG_7484.jpgIMG_7485.jpg遠くから見て、非公開の「香雲亭(こううんてい)」の前には綺麗な山桜が咲いているので向かいます。

IMG_7486.jpg近づいたら、少し見頃過ぎてました。清流園も冬枯れの芝生から春の姿に変わりつつありましたね。

IMG_7488.jpgここから見て、「香雲亭(こううんてい)」手前の池の畔に「一初(イチハツ)」?が咲いてました。

IMG_7490.jpgIMG_7491.jpg清流園の西側から出る手前に椿が咲いていました。ここで城内の西側に行かず、南に向かいます。

IMG_7493.jpgIMG_7494.jpgIMG_7581.jpgIMG_7495.jpg清流園から先ずは重要文化財に指定されている「鳴子門(なるこもん)」をくぐります。1626年(寛永3年)頃に建築。北を向いて本丸を防御している。

IMG_7496.jpg本丸に通じる「東橋」と重要文化財に指定されている「本丸櫓門」です。今日は本丸には入りません。

IMG_7497.jpg次に、南の桃山門と対になっいる「桃山門」(重文)をくぐります。こちらも北を向いて本丸を防御していて、1626年(寛永3年)頃に建築。

IMG_7498.jpg桜の園」に着きました。こちらを先に行くか「清流園」を先にするか、行く前から悩んでました。

IMG_7499.jpgIMG_7500.jpgIMG_7502.jpgこちらはサトザクラの「雨宿(アマヤドリ」です。東京府江北村(現・東京都足立区)の荒川堤で栽培されていた品種だそうです。見事な満開で綺麗です。

IMG_7505.jpgIMG_7504.jpgこちらは「太白(タイハク)」です。英国の桜研究家イングラムが1930年(昭和5年)に来日した時に船津静作所蔵の桜の絵をみて自庭にある桜と同じものであると認めました桜だそうです。

IMG_7509.jpg普段は「桜の園」には立ち入れませんが、花が咲く頃は解放されます。それで奥に行ってみることに。

IMG_7512.jpgIMG_7513.jpg次の品種は「東錦(アズマニシキ)」。船津金松によれば、高木孫右衛門の「桜花集」(1904)の新花之部にこの名が記載されていることから、この頃にできたものと考えられています。類似する江戸とは区別が難しい品種です。

IMG_7515.jpgIMG_7516.jpgIMG_7517.jpgIMG_7518.jpg次の品種は「手弱女(タオヤメ)」で、原木は平野神社境内(京都市北区)にあるそうで、平野神社に由来する品種の中では最も優美な八重桜だそうです。

IMG_7520.jpgこのエリア最後は「関山(カンザン)」でした。花色が濃紅色で美しく、生育もよいので海外でも広く栽培されています。

IMG_7522.jpgこの「関山(カンザン)」は、まだ蕾みの方が多かったので、これから満開が期待でそうです。

IMG_7524.jpgIMG_7525.jpg次に本丸の西側まで行きます。そこには枝垂れ桜が咲いている筈なんですが、取り急ぎ「南中仕切門」(重文)をくぐります。1626年(寛永3年)頃の建築。本丸西櫓門への通路を塞ぐ、防御上重要な門。

IMG_7526.jpg二条城は広いです。この先は梅林なんですが、今年の3月5日(木)に来てました。

IMG_7527.jpg梅の花が咲く頃には、梅林には入れますが、今は通行止めになっています。

IMG_7529.jpgここから天守台が見えました。まだ誰も登られてませんね。

IMG_7530.jpgIMG_7531.jpgIMG_7532.jpg梅林の向かいには、椿が咲いてました。二条城では、四季それぞれの花が楽しめます。

IMG_7534.jpg重要文化財に指定されている「西南隅櫓」まで来ました。ここではアジサイ苑があって、この頃には、ここは解放されます。

IMG_7535.jpgここから本丸西側を北に向かって歩きます。「シダレザクラ(八重)」が見頃を迎えているようです。

IMG_7537.jpgIMG_7538.jpg枝垂れ桜が咲く向かいには、「土蔵(南)(米蔵)」(重文)があって、内部に入ったことはありません。

IMG_7539.jpgIMG_7542.jpgIMG_7543.jpgIMG_7544.jpgIMG_7546.jpgここの枝垂れ桜も終わりかけて居て残念ですが、ツツジが咲き始めていました。

IMG_7547.jpgIMG_7548.jpg次に本丸に通じる「西橋」の手前まで来ました。この辺りの枝垂れ桜は、例年綺麗に咲き誇るですが。

IMG_7552.jpgIMG_7553.jpgIMG_7554.jpgIMG_7555.jpgIMG_7556.jpgIMG_7557.jpgIMG_7560.jpgこの辺りには休憩所があって、休んで行きます。ずっと歩き続けてきて疲れました😊。

IMG_7564.jpg目立たない所にありますが「移築された旧二条城の石垣」が復元されています。1569年(永禄12年)に、織田信長が室町幕府15代将軍足利義昭を守るために築いた石垣です。

IMG_7566.jpgここに座っていると本丸御殿のスタッフの方がトイレに来られます。御殿にはトイレが無いからでしょう。

IMG_7567.jpgこの「西橋」を渡って本丸から二の丸にと考えましたが、階段があるので止めました。

IMG_7568.jpgIMG_7569.jpgIMG_7570.jpg西橋から北に向かって歩いていくと東側に「土蔵(北)(米蔵)」(重文)があって、その向かいには「山桜(ヤマザクラ)」が綺麗に咲いてました。

IMG_7571.jpgIMG_7573.jpgIMG_7574.jpg本丸の北側に出ると、そこには椿の花が咲いてました。

IMG_7575.jpgIMG_7576.jpg椿の花も見頃過ぎてて、綺麗に咲いている花が少なかったです。このあと「北中仕切門」(重文)をくぐりました。

IMG_7577.jpgIMG_7578.jpg北中仕切門を出ると「加茂七石」がある庭園を目にします。それを過ぎると葉桜になった「醍醐桜」が。3月25日(水)には満開だったので葉桜も納得です。

IMG_7580.jpg本丸庭園はスルーしましたが、二の丸庭園は通ります。いつもと違い、西から東に見ていきます。

IMG_7583.jpg二の丸庭園の入口にあった枝垂れ桜。随分散ってましたが、まだ少しだけ花弁が残ってましたね。

IMG_7585.jpgIMG_7586.jpgIMG_7587.jpgIMG_7588.jpgIMG_7589.jpgIMG_7590.jpg殆どの方は東から西に歩かれます。その人並みを避けながら特別名勝「二の丸庭園」を見ていきました。

IMG_7592.jpgIMG_7593.jpgIMG_7595.jpg二の丸庭園を東側の門から出ました。見たところ、ほぼ外国人観光客でしたね、一部日本の方に桜の咲いている場所を聞かれましたが。

IMG_7596.jpgこの重要文化財に指定されている「唐門」前で、団体さんが記念写真を撮られます。

IMG_7598.jpgIMG_7602.jpg2026年(令和8年)は、徳川将軍家が後水尾天皇を二条城に招いた寛永行幸から400年にあたります。御所から二条城までの行列は、9000人にも及んだとか。これを見て、今年は各所でイベントをされるようで楽しみです。

IMG_7603.jpgIMG_7604.jpg9時30分に「東大手門」(重文)から出ました。出て驚いたことに、観光バスの多さです。もう止める所が無いぐらい止まってました。

IMG_7605.jpg元離宮二条城第一駐車場では、30分で700円です。いつも愚痴ばかり言ってますが、本当に高いです。8時32分~9時35分、今日は1400円で済みました。

京都市では、2月の気温が平年より、かなり低かったこともあって、桜の休眠打破が早まり、3月の気温が高かったことで、開花が早まったようです。今年の冬は寒かったので、開花が遅くなるやろなぁと素人考えでしたが、休眠打破がはっきりしなかった鹿児島の開花(3月27日)が遅れたもの納得です。

この記事へのコメント

2026年05月18日 20:49
ああ、二条城の桜、昨年訪れた記憶が蘇ります。
4/8ということで、ソメイヨシノは見頃を終えていたようですが、遅咲きの桜の数々が素晴らしい。二条城はサトザクラや八重桜も種類は豊富で見応えがありますね。
城内には絵になる光景が本当に多いですが、香雲亭と周囲の庭園の風景が印象に強く残っています。あまり注目していなかったので。
それにしても、相変わらずの人気なのですね。
車で行くのは贅沢な場所なのでしょう。
壬生里
2026年05月21日 05:53
ミクミティさんへコメントありがとうございます。

今年は桜の開花が早くて、残念ながらソメイヨシノは、ほぼ終わってました。昨年は同時期に行って見事な満開だったのに。
ただ、桜の品種が多いので、枝垂れ桜やヤマザクラなんかは満開で良かったです。二条城は広いので、多くの方が来られても、そんなに混雑はしないので毎年行ってます。