臨済宗大本山天龍寺塔頭 大亀山 宝厳院「2026 春の特別公開」へ

4月22日(火)は、昨日の雨が上がったあと大陸から黄砂の襲来が予想されてました。視程が10㎞未満と予想されていたのに、朝空を見れば青空が広がってて、ちょっと拍子抜けしましたね😊。ただ、天気が良かったので久しぶりの冷え込みです。近畿の信楽では氷点下まで冷え込んだそうです。京都市の最低気温は8.7℃と13日振りの10℃以下となりました。

花粉症に黄砂が混じると症状が悪化するので、出掛けるのは控えたいところ、天気が良かったのでバスに乗って臨済宗大本山天龍寺塔頭 大亀山 宝厳院2026 春の特別公開」に行きました。

IMG_8502.jpgIMG_8503.jpgIMG_8504.jpgバスを降りて、ゆっくり歩いて宝巌院に向かいました。着いたのが8時58分。まだ開門されてません。ここで待つことにします。

IMG_8643.jpgIMG_8505.jpg待つこと1分弱で開門されました。拝観料は700円、茶席もお願いしたので、合計1700円納めました。

IMG_8506.jpgIMG_8507.jpgIMG_8508.jpg茅葺きの「山門」を入り、宝巌院垣を右手を見ながら苑路を進みます。ここでは庭園内は時計回りで巡ります。

IMG_8628.jpg庭園の入口には「山吹(ヤマブキ)」かが咲いてました。松尾大社には負けますが綺麗ですね。

IMG_8511.jpgこの宝巌院は、圧倒的に「紅葉」が綺麗です。園内も大変混雑しますが、こうして青モミジも綺麗で私は好きです。

宝巌院の庭園は「獅子吼(ししく)の庭」と呼ばれ、室町時代に中国に二度渡った禅僧、。夢窓国師の法孫である策彦周良禅師によって作庭され、嵐山の景観を匠に取り入れた借景式山水回遊庭園である。その名にある「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味である。

IMG_8513.jpgご覧のように青空が広がっています。黄砂は来ませんでした。先ずは「苦海」から見ていきます。

丸い石で表現された「苦海」に、此岸より彼岸に渡るという舟石が手前にあって、釈迦如来に見立てた「三尊石」のもとに渡るという十二支に見立てた獣石などが据えられている。

IMG_8515.jpgIMG_8516.jpgこの「三尊石」の横には、ツツジの花が咲いています。この時期に来ることが少ないので初めて見る光景です。

IMG_8517.jpgIMG_8518.jpgIMG_8519.jpg苦海を離れて苑路を進むとツツジの花が見られます。紅葉だけじゃ無いんですね。そして左手に「迎え松」と書かれた立札があって、さらに奥には「送り松」があとで見られます。

IMG_8520.jpgIMG_8522.jpgIMG_8524.jpg次に奇妙な巨石は「破岩の松」といいます。この不思議な松は現在、枯死してしますが、岩の割れ目から松の種が芽を吹き、成長とともに岩を砕いて樹高が10㍍近くになったという。

IMG_8525.jpgIMG_8526.jpg今日は、拝観受付所で茶券を購入したので、ここで入っても良かったですが、誰も居ない間に庭園を一周します。

IMG_8528.jpgIMG_8529.jpgIMG_8530.jpg苑路を進むと、綺麗に咲いていた「石楠花(シャクナゲ)」がありました。その奥の巨石が「碧岩(みどりいわ)」です。

約2億年前の海底に堆積した微生物やプランクトンが水圧で圧縮されて出来た「岩石(チャート)」です。大堰川上流の山手より産出されたようです。

IMG_8532.jpgIMG_8533.jpgIMG_8535.jpg苑路の左手を見ると非公開の「書院」前にも「石楠花(シャクナゲ)」が咲いてました。近づけないのが残念です。

IMG_8534.jpgIMG_8538.jpg豊丸垣(ほうがんがき)」に来ました。竹を利用した独特の垣根で、豊丸とは茶人の名前だそうです。

IMG_8539.jpgIMG_8543.jpgIMG_8544.jpg次の巨石は「万両(マンリョウ)」越しの「獅子岩」です。側面から見ると獅子が吠えているように見える不思議な巨石ですね。

IMG_8545.jpgIMG_8546.jpgIMG_8547.jpgIMG_8548.jpgIMG_8549.jpgここは、京都でも屈指の「紅葉」の名所ですが、こうして新緑の「青モミジ」も綺麗です。

IMG_8550.jpg先ほどの「獅子岩」を尻尾側から撮りました。この時間になって、ようやく入口からフランス語が聞こえてきて・・・。

IMG_8553.jpgIMG_8554.jpg大堰川」と名付けられた小川を渡ると右手に「坐禅石」があります。実際に雲水さんが修行されたのでしょうか。

IMG_8556.jpgご覧のように、空は真っ青です。黄砂は来なかったようですね。

IMG_8559.jpgIMG_8560.jpgIMG_8561.jpgIMG_8562.jpgIMG_8563.jpgIMG_8564.jpgIMG_8566.jpgこれで庭園を一周しました。ここから急いで茶席に向かいます。

IMG_8567.jpgIMG_8568.jpg茶席は茅葺きの「無畏庵」でいただきます。開門直ぐのため誰も居ません。この建物は、大正時代ですが近年修復されたようです。

IMG_8569.jpgIMG_8571.jpg私は拝観受付所で茶券を買いましたが、ここで現金払いでもOKです。既に外国人観光客が来られてましたが、全てスルーされました。

IMG_8572.jpgIMG_8573.jpgIMG_8574.jpgIMG_8575.jpgIMG_8576.jpgIMG_8575.jpgIMG_8578.jpg和菓子が届くまで「著莪(シャガ)」が綺麗に咲いていたので撮りました。

IMG_8582.jpgIMG_8584.jpgIMG_8585.jpgここのお菓子は、「京菓子處 鼓月」さんのオリジナルの和菓子です。美味しくいただきました。

IMG_8588.jpgIMG_8589.jpgお菓子をいただいあと、まだ本堂に行ってなかったので向かいます。

IMG_8591.jpgこの「無礙光堂(むげこうどう)」の奥に本堂があります。

IMG_8595.jpgIMG_8596.jpgIMG_8597.jpgIMG_8598.jpg「本堂」の前にも「石楠花(シャクナゲ)」が咲いてました。なお、本堂に入るのに別途500円が必要で今日もはいません。

2008年(平成20年)に完成した本堂内には、田村能里子画伯による襖絵「風河燦燦三三自在」が見られます。ご本尊は、本尊は、十一面観世音菩薩、脇仏に三十三体の観世音菩薩、足利尊氏が信仰したと寺伝にある地蔵菩薩像が祀られている。

IMG_8602.jpgここ本堂前には亀に似た「亀石」があって、近寄れないませんが亀の姿は確認できます。向こうに見えている書院には、2015年( 平成27年)8月4日(火)の「第40回 京の夏の旅」で入りました。

宝巌院の書院は、1919年(大正8年)に日本郵船の重役であった林民雄氏が別荘として建てられたもので、大正から昭和初期の数寄屋建築の黄金期に建てられたなかでも、近代数寄屋建築の礎となる建物です。「獅子吼の庭」から1.8㍍程高くなってて、大きく作られた窓から庭の眺めを額縁に見立てて楽しむことがでる。

IMG_8599.jpgIMG_8605.jpgIMG_8606.jpgIMG_8607.jpgIMG_8609.jpgIMG_8610.jpgIMG_8611.jpg再び、「碧岩(みどりいわ)」の前まで来ました。もう、ここからは出口に向かいます。

IMG_8615.jpgIMG_8616.jpgIMG_8617.jpgIMG_8618.jpg「獅子岩」を通り「坐禅石」まで来ると、左手に「羅漢像」があります。先に来たときは庭師の方が居たので撮れませんでした。

IMG_8620.jpgIMG_8621.jpgIMG_8622.jpg非公開で入ったことがない茶席青嶂軒(せいしょうけん)」。ちょうど正面から太陽の光が入るので、ここから撮りました。書院と同様にも大正時代の建物だそうで、近年に修復されたようです。

IMG_8623.jpgIMG_8624.jpg出口に向かう途中には、「宝巌院垣」呼ばれる蓑垣(みのがき)という垣根があって、穂垣とは逆に、枝を吊り下げられている。

IMG_8626.jpgここを出る前にトイレを済ませ、その前に咲いていた「紫木蓮(ムラサキモクレン)」でしょう、多分。

IMG_8629.jpgIMG_8630.jpgIMG_8633.jpg9時30分に茅葺きの「山門」から出ました。ただ、ここで出ません。その先の「紅葉のトンネル」をくぐります。

IMG_8634.jpgIMG_8635.jpg新緑の青モミジが青空に映えます。予報での黄砂が来なくて良かったです。

IMG_8637.jpgIMG_8639.jpg紅葉には一方通行ですが、新緑時には引き返します。紅葉時には凄く混雑するので、このようなガラガラはあり得ないです😊。

IMG_8641.jpgIMG_8642.jpgIMG_8644.jpgIMG_8645.jpg宝巌院を出て、帰りは天龍寺の境内を通ります。行きのバスの中からツツジが咲いているのが見えたから。

IMG_8647.jpgIMG_8648.jpgIMG_8649.jpgIMG_8650.jpgIMG_8651.jpgIMG_8652.jpgIMG_8654.jpg例年ならGW期間中に見頃になるツツジが、そこそこ咲いてました。今年は桜も早かったしフジの花も早かったので。

帰りは歩いて帰るつもりが、バスに乗ることにしました。天龍寺前バス停に着くと、外国人観光客の大行列が。私は知っていたので、列に並ばず市バスバス停前でまつことに。外国人観光客は京都バスの清滝行きに並ばれています。現在人気の愛宕念仏寺に行かれるのでしょう。バスは直ぐに来たので、乗りました。次の野宮バス停では、外国人観光客が大勢降りられます。ここから竹林の小径に行かれるためでしょう。別に急ぎでは無かったけど、料金を支払うのに時間がかかって、少々イライラしました。あと何年かで前払い後降りに変わるみたいですけど。

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