旧嵯峨御所 大本山 大覚寺「令和8年春期名宝展 大覚寺の名宝」へ

5月4日(月・祝)は、「みどりの日」。大型連休の折り返しでしょう、今年は天気がイマイチで、昨日は雨が降りました。そして、この日も天気予報では曇りの予報でしたが、外をみると晴れてます。雨も降りそうな事も言ってたので、遠出は止めて近場に行くことにしました。

旧嵯峨御所 大本山 大覚寺 令和8年春期名宝展 大覚寺の名宝は、3月27日(金)から始まり、4月28日(火)から後期展が始まりました。4月11日(土)には「嵯峨天皇奉献 大華道祭」に行ったですが、霊宝館には入ってません。ただ帰ってからパンフを見ると国宝も展示されてて、それなら機会があれば行ってみようかなぁと思っていたわけです。

IMG_9466.jpgIMG_9467.jpg8時58分に大覚寺「お堂エリア」入口に着きました。

ここに来るまで、西風が強いのには驚きでした。東京で真夏日に、北海道では雪が降り、強風のため成田空港では着陸を一旦取りやめ、再上昇する「ゴーアラウンド」が相次いでいだそうです。全国的にメイストーム(5月の嵐)が吹き荒れたようですね。

IMG_9469.jpgこちらはお堂エリア拝観入口にある「総門」です。

IMG_9471.jpgIMG_9473.jpg「玄関」から入る前に左手に嵯峨御流の生け花が展示されてますが、帰りに見ることにして拝観受付所に向かいます。

拝観料は、「お堂エリア」は800円ですが、今日も祇王寺との共通券を購入しました。祇王寺は500円ですが、1300円のところ1000円で購入できますし、随分お得だと思います。それと、今日は宝物館に入るので500円と合わせて1500円納めました。

IMG_9475.jpgIMG_9476.jpgIMG_9533.jpg靴を脱いで上がると、最初の部屋は「大玄関 松の間」で障壁画は狩野永徳で複製です。そこには輿が展示されてて、輿(九曜菊紋入)は後宇多法皇が使用されたとあります。

IMG_9477.jpgIMG_9478.jpg今日は宝物館を見に来たので、あとはあっさりと通過するつもりです。それで「宸殿」に入りました。

IMG_9480.jpgIMG_9528.jpgIMG_9527.jpg宸殿」は、皇后東福門院和子(江戸幕府2代将軍徳川秀忠の娘)が使用していた女御御所の宸殿を賜ったもの。入口の格子には「蔀戸(しとみど)」があって、「蝉の装飾」があります。これは御所の建物だった名残ですね。

部屋は手前が「牡丹の間」。18面の襖絵(複製)は、宸殿でもっとも広い33畳敷きの部屋で、狩野山楽筆で本物は重要文化財です。次の間が「柳松の間」。襖10面、腰障子6面、壁貼付絵2面、伝狩野永徳筆。複製です。

IMG_9483.jpgIMG_9484.jpg宸殿」の北側にある部屋は帰りに寄ります。先ずは「村雨の廊下」を通ります。

IMG_9486.jpgIMG_9489.jpg「村雨の廊下」を通って「心経前殿(御影堂)」まで来ました。正面に見えているのが「石舞台」と「勅使門」です。堂内は撮影禁止のため写真はありません。

「心経前殿(御影堂)」の内陣正面は心経殿を拝するため開いています。大覚寺の歴史上特に重要な嵯峨天皇(第52代天皇)、弘法大師(秘鍵大師)、後宇多法皇(第91代天皇)、恒寂入道親王(大覚寺の初祖)の尊像が祀られているので、お焼香をしてお参りしました。

IMG_9490.jpgIMG_9491.jpg次は「御霊殿(安井堂)」に入りました。内陣の格天井鏡板に花鳥などを描き、その奥の内々陣の折上の鏡天井に壮麗な雲龍が描かれあります。中央には鳳輦(ほうれん)に坐す僧形のの後水尾天皇(第108代天皇)が祀られておりお参りしました。

IMG_9523.jpgIMG_9499.jpg大覚寺の本堂にあたる「五大堂」まで来ました。五大堂は江戸時代中期(天明年間)創建。不動明王を中心とする五大明王を祀っておりお参りさせて貰いました。

五大明王は不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王で、人間国宝松久朋林とその息子宗林によって造立されました。

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五大堂内の納経所で、御朱印いただきました。現在、京都国立博物館で「特別展 北野天神」が開催中で、その記念の切り絵御朱印でしたね。

IMG_9517.jpgIMG_9518.jpg五大堂の前に、まもなく見頃に花の情報がありました。「百日紅(サルスベリ)」と「」の情報でした。蓮は多分、見に行きます。

IMG_9519.jpgIMG_9500.jpgIMG_9503.jpgIMG_9521.jpgこちらは「観月台」で、文字通り月を愛でる台でしょう。「観月の夕べ」では、ここで生演奏による演出もあるそうです。

IMG_9520.jpgIMG_9522.jpgIMG_9501.jpgIMG_9502.jpg観月台」から「大沢池」を見てみると、新緑が綺麗です。歩いてる人も少ないように見えました。

IMG_9510.jpgIMG_9511.jpgIMG_9512.jpgIMG_9513.jpg五大堂から次に「霊宝館」に向かいました。ここでは別途500円必要ですが、私は最初に拝観券を買ってます。

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「旧嵯峨御所 大覚寺の名宝」と題して、この日は後期の寺宝が展示されてました。館内は撮影禁止です。

絹本墨書後宇多天皇宸翰 弘法大師」作者は後宇多天皇で国宝に指定。紙本金採色牡丹図」作者は狩野山楽で重要文化財に指定。 木造彩色五大明王」作者は明円で重要文化財に指定。木造彩色不動明王坐像」作者は院信で重要文化財に指定。木造彩色降三世明王立像」。木造彩色軍茶利明王立像」で作者は院信で重要文化財に指定。木造彩色大威徳明王立像」で作者は院信で重要文化財に指定。絹本着色嵯峨天皇像」江戸時代作。紙本墨書亀山天皇宸翰 和歌」は亀山天皇の作。絹綾金字嵯峨天皇宸翰 勅封般若心経(復元複製)」など。

最後の嵯峨天皇の「勅封般若心経」は、2018年(平成30年)10月19日(金)に行われた「勅封般若心経戊戌開封法会」で本物を見てます。本物は文字が掠れてました。

IMG_9514.jpgIMG_9515.jpg霊宝館を出て、直ぐの「心経殿(勅封心経殿)」に行きました。ここは60年に一度開扉され、前回開いた2018年(平成30年)10月19日(金)に「勅封般若心経戊戌開封法会」に行かさせて貰いました。

IMG_9530.jpgIMG_9531.jpg今日も大沢池エリアには行きません。玄関まで戻る前、ここで休憩です。と言うのも帰りはバスに乗るための時間調整をしてました。

IMG_9532.jpgIMG_9534.jpg10時にお堂エリア拝観入口にある玄関を出ました。最初は空いてましたが連休中ということで多くの方が来られてました。

IMG_9535.jpgIMG_9536.jpgIMG_9537.jpgIMG_9538.jpgIMG_9474.jpgまだ時間があったので、嵯峨御流生け花を見て、ここを出て行きました。

IMG_9539.jpgIMG_9540.jpgIMG_9541.jpgIMG_9542.jpg少し遠回りしてバス停に向かいました。本当は明智門から行きたかったですが雲水さんの集団が居たので遠慮した次第です。

この日もバスに乗ってしまいました。やっぱり楽だから😊。行ってる間は晴れてましたが、次第に曇ってきて、夕方からは昨日に引き続き雨降りとなりました。

この記事へのコメント

2026年06月10日 21:45
ああ、懐かしい大覚寺。緑が新鮮な初夏の雰囲気もいいですね。
こうやって様々な時期の大覚寺と大沢池の景色を見せて頂くと嬉しいです。
太陽の光が境内を美しく照らしていますね。
今回は「旧嵯峨御所 大覚寺の名宝」もご覧になったとのこと。
想像するばかりですが、古式ゆかしい品々がたくさんあったことでしょう。
見てみたいです。
壬生里
2026年06月11日 14:54
ミクミティさんへコメントありがとうございます。

大覚寺の霊宝館で開催中の令和8年春期名宝展 大覚寺の名宝を見るために訪れました。
国宝の絹本墨書「後宇多天皇宸翰 弘法大師」、作者は後宇多天皇でしたが、これが目的でした。普段は宸殿でコピーは見られますが、紙本金採色「牡丹図」作者は狩野山楽、本物を間近で鑑賞できたし、嵯峨天皇の「勅封般若心経」は本物を見てますが、本物は文字が掠れて読めませんが、本物ははっきり文字は分かりました。やっぱり入って良かったです。