京都国際写真祭「イヴ・マルシャン & ロマ・メェッフェル」重信会館へ
東本願寺 渉成園 (枳殻邸)を出て、歩いて30秒の重信(じゅうしん)会館に向かいました。ここに来たのが今日の目的で、4月18日(土)から「京都国際写真祭」の会場が重信会館でされていたからです。京都市内14会場で開催されてて、重信会館ではイヴ・マルシャン&ロマ・メェッフェル の「残されるもののかたち」と題して、20年以上、世界中の廃墟を撮り続けてきた2人の作品が展示されてるようで、それを見に来ました・・・と言いたいところ、この1930年(昭和5年)に竣工されたレトロ建築に興味がありました。
渉成園 を出る前から重信会館の前に人が多いなぁと思ってました。9時50分過ぎに着いたですが10名以上は待たれていたかと思います。




正面から太陽の光を浴びるので、日陰で待ちました。スタッフの方が何度か出て来られ「10時になったら開けます」と。
東本願寺と渉成園の間、前を通る誰もが目を惹かれるが「重信(じゅうしん)会館」です。昭和初期の建築らしいアールデコの特徴が味わえ、中央に入口、両脇に丸窓のある左右対称のつくりを基本としながら、右にある横長の線は正面から側面に回り込むなどスピード感を強調するデザイン。印象的な窓飾りや階段の意匠、側面一面に緑の蔦の絡まる外観、西洋と東洋が融合したエキゾチックな内部も見所です。竣工年は、1930年(昭和5年)、東本願寺本山の会計常務委員等を務めた篤信門徒の田代重右衛門氏によって、真宗教学を深く研議する学舎にとの願いから竣工された。設立当初は、真宗大谷派宗学興隆財団の事務所として登録された。1932年(昭和7年)7月には財団法人真宗大谷育英財団に寄進され、主に大谷大学の学生寮として運営されてきた。また、教学研究所が使用していた時代もあり、その時には「真宗聖典」の編集が行われた。老朽化が進み、2001年平成13年)3月31日をもって閉寮した。地上4階、地下1階の鉄筋コンクリート造り。
言われていた通り10時に開けられ、ここでは現金は使えないですね、キャシュレスのカード払い。入場料は1000円でした。先ず1階のシアターに行くように案内されました。

いったん座ったですが、ここのパンフを貰い損ねていたので受付に貰いに行くと、「次は階段を上がって見てください」と案内されたので、階段を上がることに。
ここでの映像は、帰りに寄れるなら、その時に見ることにして階段を上がり2階へ。







かつて学生寮だったのでしょう、一部屋一部屋に教会か映画館、劇場などの廃墟を写した作品が展示されてて見ていきました。案内によると・・・。
1920年(大正9年)代多くの観客を魅了していた劇場や映画館は、1950年(昭和25年)代にテレビが登場すると、映画館という概念そのものが衰退し始めます。大勢で特定の場所で楽しむ娯楽から、動画配信システムとスマートフォンで一人ひとりが場所を問わず楽しめる体験へと社会は変わり、わずか数十年で社会は大きく変わりました。
次に3階に上がるものと思っていたら、ここのスタッフの方から、地下に降りるように言われました。
最終的には4階にある屋上まで行くので、このアップダウンには参りました😊。階段が狭いので一方通行にされているのでしょう。

狭い階段を1階を通り越して地下まで降りて行きました。ここでは世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の軍艦島(端島)の廃墟が見られます。





軍艦島(端島)が閉山したのが1974年(昭和49年)1月で、その半年後に全ての住民が島を離れたので、このニュースは覚えています。最盛期も何となく覚えてますね。
2024年(令和6年)10月期のTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(主演:神木隆之介)では、軍艦島がモデルで高度成長期の島の模様が放送されたのを見てました。軍艦島体験ツアーもあるそうで、一度は生で見てみたいです。この歴史的写真は、島の元住民である伊藤千行氏によって撮影され、坂本道徳コレクションより提供されたようです。


再び2階まで戻って、次に3階に上がります。この建物は蔦が絡んでて、窓も蔦で外の景色は見えません。













ここに居たスタッフの方より、このメガネをかけると、写真が立体に見えると言われ見てみました。写真は替えるて見ることもできます。
「Les Ruines de Paris(パリの廃墟)」シリーズの代人者である写真家イヴ・マルシャンとロマン・メフレによる、空想的なパリの廃墟を写し出した選び抜かれ作品の展示がありました。私は一時だけパリに行ってます。廃墟になったルーブル美術館の写真がありました。殆ど覚えてないけど「ルーヴル・ピラミッド」は制作工事中だったように思います。

「パリ・コミューンの廃墟を写した写真アルバム」(1871年)。19世紀のステレオスコープ、1910年(明治43年)セーヌ川大洪水を記録したアルバム
そして、いよいよ屋上に上がります。事前にSNSで発信されている方から眺望が良いのを知ってました。
最初に見た作品では「東本願寺御影堂門」と「八坂の塔?」。こんな荒れた京都は見たくないですね。




屋上に上がる前にスタッフの方から聞いていた、この双眼鏡?を覗きます。写真も撮りましたが載せません。
覗くと見えたのは、廃墟となった京都タワーで、今にも崩れそうになってました。今日は天気が良いので「ニデック京都タワー」も綺麗に見えます。

ここから「愛宕山(924㍍)」が見えました。
東北の方向では「比叡山(848㍍)」も山頂まで綺麗に見えています。

こちらは東側で、先ほどまで居た「渉成園」と、私が止めている「タイムズ渉成園」が写っています。
西を見ると「東本願寺」の「御影堂門」が見えています。


日差しを避けるものが何も無いので、早々に下に降りることにしました。





最初、20名程度の方が入場を待たれていたので、帰りに2階を見ると、多くの方が作品を見られてました。そして行きに不本意?😊でシアターを出たので、もう一度見てみます。
降りてシアターに入るとガラガラです。既に作品を見たあとだったんで、あっさり見て出ました。
2006年から2021年までの約15年間にわたり、マルシャンとメェッフェルは、廃墟の状態から倉庫、店舗、教会、駐車場などに生まれ変わった象徴性の強い元劇場を取材して回りました。そうして写された作品はまるで、過去への幻想と現在の有り様が生み出した、潜在的な記憶もしくは白昼夢のようですと紹介されてました。

10時19分に重信会館を出ました。普段、非公開の建物に興味があって来てみました。廃墟の写真も良かったので他の会場も見てみようかなぁ😊。
お隣の「タイムズ渉成園」に戻り、精算すると9時00分~10時20分で、1100円のところ、渉成園 に入ったので割引して600円で済みました。ただ、あと1分早く来ていたら、300円だったのに・・・😊。
渉成園 を出る前から重信会館の前に人が多いなぁと思ってました。9時50分過ぎに着いたですが10名以上は待たれていたかと思います。
東本願寺と渉成園の間、前を通る誰もが目を惹かれるが「重信(じゅうしん)会館」です。昭和初期の建築らしいアールデコの特徴が味わえ、中央に入口、両脇に丸窓のある左右対称のつくりを基本としながら、右にある横長の線は正面から側面に回り込むなどスピード感を強調するデザイン。印象的な窓飾りや階段の意匠、側面一面に緑の蔦の絡まる外観、西洋と東洋が融合したエキゾチックな内部も見所です。竣工年は、1930年(昭和5年)、東本願寺本山の会計常務委員等を務めた篤信門徒の田代重右衛門氏によって、真宗教学を深く研議する学舎にとの願いから竣工された。設立当初は、真宗大谷派宗学興隆財団の事務所として登録された。1932年(昭和7年)7月には財団法人真宗大谷育英財団に寄進され、主に大谷大学の学生寮として運営されてきた。また、教学研究所が使用していた時代もあり、その時には「真宗聖典」の編集が行われた。老朽化が進み、2001年平成13年)3月31日をもって閉寮した。地上4階、地下1階の鉄筋コンクリート造り。
言われていた通り10時に開けられ、ここでは現金は使えないですね、キャシュレスのカード払い。入場料は1000円でした。先ず1階のシアターに行くように案内されました。
1920年(大正9年)代多くの観客を魅了していた劇場や映画館は、1950年(昭和25年)代にテレビが登場すると、映画館という概念そのものが衰退し始めます。大勢で特定の場所で楽しむ娯楽から、動画配信システムとスマートフォンで一人ひとりが場所を問わず楽しめる体験へと社会は変わり、わずか数十年で社会は大きく変わりました。
2024年(令和6年)10月期のTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(主演:神木隆之介)では、軍艦島がモデルで高度成長期の島の模様が放送されたのを見てました。軍艦島体験ツアーもあるそうで、一度は生で見てみたいです。この歴史的写真は、島の元住民である伊藤千行氏によって撮影され、坂本道徳コレクションより提供されたようです。
「Les Ruines de Paris(パリの廃墟)」シリーズの代人者である写真家イヴ・マルシャンとロマン・メフレによる、空想的なパリの廃墟を写し出した選び抜かれ作品の展示がありました。私は一時だけパリに行ってます。廃墟になったルーブル美術館の写真がありました。殆ど覚えてないけど「ルーヴル・ピラミッド」は制作工事中だったように思います。
2006年から2021年までの約15年間にわたり、マルシャンとメェッフェルは、廃墟の状態から倉庫、店舗、教会、駐車場などに生まれ変わった象徴性の強い元劇場を取材して回りました。そうして写された作品はまるで、過去への幻想と現在の有り様が生み出した、潜在的な記憶もしくは白昼夢のようですと紹介されてました。
お隣の「タイムズ渉成園」に戻り、精算すると9時00分~10時20分で、1100円のところ、渉成園 に入ったので割引して600円で済みました。ただ、あと1分早く来ていたら、300円だったのに・・・😊。
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