柳谷観音 楊谷寺「上書院」特別公開へ
6月5日(金)は、平安神宮の神苑が無料で開放される日で、以前から知ってました。見頃となっている花菖蒲を見るのには良いんですが、写真を撮るのには無理があります。それで、この日は2018年(平成30年)6月29日(金)以来、柳谷観音 楊谷寺に行って無かったので、6月1日(月)から「あじさいウィーク2026」が始まったこともあり行ってみることにしました。
柳谷観音 楊谷寺は、山間というか山中にあって交通の便は悪いです。阪急「長岡天神駅」「西山天王山駅」、JR「長岡京駅」からはタクシーを利用するしかあません。バスも毎月17日の縁日以外は無いので車で行くしかありません。ルートは1月10日(土)に「長岡天満宮」に行ってるので、そこまで同じです。車は長岡天満宮を過ぎ、最初の交差点を左折し府道79号(柳谷通り)を道なりに進み京都縦貫自動車道の下をくぐると、そのあとは急な坂道をグングン登って山中に入って行きます。途中、離合困難な狭い道もありますが、朝早い時間だったので対向車は来なかったです。ほどなくして「楊谷寺 第二駐車場」が見えてきますが、ここには止めせん。ここからは歩いて10分ぐらいかかるので、この時間では1台も止まってなかったです。私は「タイムズ柳谷観音山門前」に車を入れました。
8時46分に入れました。この時間でも数台停まっています。中にはタクシーで来られた人も居ましたね。
柳谷観音 楊谷寺(ようこくじ)は、眼病平癒の祈願所として信仰を集める寺院で、西山三山(楊谷寺、善峯寺、光明寺)のひとつに数えられている。開祖は、806年(大同元年)平安時代に清水寺を開山された第一世延鎮僧都(えんちんそうず)が夢のお告げにより西山に入り、柳(楊)生い茂る渓谷の岩上に生身の観音様(十一面千手千眼観世音菩薩)を見つけられ、その観音様をご本尊に堂宇を建て、「楊谷寺」とされたのが始まりである。その観音様が、古来より眼病に霊験あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩だったということで歴代天皇家や公家の方々をはじめ、人々の厚い信仰に支えられている。



2018年(平成30年)6月29日(金)に来たときは、開門9時でした。まだ開門の10分前なんで「山門」前で待たずに散策します。

最初は階段を上がって中程から、山門の向かって右手に行きました。ここには綺麗に咲く「紫陽花(アジサイ)」が見られました。

次に、向かって左手に行ってみます。不動明王と役行者の案内が出ています。それより事前に調べて知っては来ましたが、拝観料が2018年(平成30年)6月29日(金)では200円が1000円に、上書院の拝観料が800円が1000円になってましたね。

ここで水行でもされたのでしょうか、「不動明王像」や「役行者像」が祀られています。足元にはサツキの花も咲いてました。
この「山門」は京都府文化財に指定されています。開門前には20名ぐらいが待たれてました。写真は帰りに撮ったものです。
面白かったのは、山門の前に「風神」「雷神」が睨みを効かしていたこと。私は3組で、拝観と上書院の拝観料合わせて2000円を納めて境内に入りました。
私は入ると「本堂」に向かいました。若い子の拝観者が多かったのは、インスタ映えで人気が出たのでしょう。
靴のまま本堂(京都府文化財)に入ります。ご本尊は十一面千手千眼観世音菩薩で、毎月17日の縁日にはご開帳されるそうです。
靴のまま本堂に入りましたが、左から靴を袋に入れ上がります。左手から書院へ、そして奥書院と上がって行きます。
本堂を出て、最初に見る「花手水(庭手水)」です。案内では5つあるそうです。奥に見えている庭園は「浄土苑」と呼ばれます。
ここは外から見えますが、内側から見た江戸時代に建立された「勅使玄関」(京都府文化財)です。天皇や皇族の方を迎えるための玄関でしょう。


この時は空いていた「書院」に入りました。書院は、四つの座敷からなり、西側に仏壇と床の間があり、現在は写経・写仏や法要を行う場として使われてるそうです。


書院の前にあるのが前途した「浄土庭園」(京都府指定名勝)で、江戸時代中期に作庭されたとされる。上に見えているのが上書院です。
山の急斜面を巧みに利用した造りで、所々に置かれた大きな石を菩薩に見立てて、十三仏(阿弥陀如来、勢至菩薩、観音菩薩、不動明王など)や目菩薩、受菩薩などが安置されている。
ここは「上書院待機所」と書いてあって、後で入ってみたら狭いので待機所を設けられてるのかも知れません。

上書院に上がる手前、浄土庭園に二つ目の「花手水(恋手水)」を見つけました。
花手水は、2017年(平成29年)よりスタートされました。手を浄める手水舎が四季の草花で彩られています。現在は各寺院・神社では当たり前のように見られますが、柳谷観音 楊谷寺が先駆けだったようです。


拝観入口で、上書院の拝観券を貰うとき、9時5分からと聞きました。時計を見るとちょうどでしたので入ります。ここに入るのは初めてです。

入ると寺の方より、ここを跨ぐように言われました。意味が分からなかったですが、「足香(そっこう)」と行って清めの煙だそうです。



私を含めて7名ぐらいの人が入ったところで、簡単な説明がありました。上書院は、かつて特別な方のみをお通しする茶室として使用されていたようです。
勧められたのが、ここからの写真撮影です。黒光りの机にスマホを置いて「リフレクション撮影」を。青モミジが映り込んで綺麗です。

あと、ここ上書院で、映画「日本のいちばん長い日」や、今年の6月に公開される映画「黒牢城」のロケ地にも使われたようです。そのポスターが貼ってあります。

次に案内に従って箱階段を上がり2階へ行きます。結構急な階段で慎重に上がりました。


余談ですが、2年前に新緑の出光興産コマーシャルは、この上書院で撮影されたようです。
2階は広々としていて、ここから浄土庭園を見るのが良いそうです。空いている間に見てみます😊。

2018年(平成30年)6月29日(金)に来たときは、上書院の特別公開は10時でしたので断念しました。やっと上書院から「浄土庭園」を見られました😊。



上書院を出て、奥之院まで向かいます。その前に三つ目の「花手水(琴手水)」がありました。

この小さな庭にはスリッパが用意されてて降りられます。理由は「心琴窟(しんきんくつ)」と書いてあって、要するに水琴窟の音色を聞けるわけです。
本堂かせ振り向くと、ここまで上がって来ました。ただ奥之院までは、まだ登りが続きます。



ここからアジサイ寺と称される由縁となった「紫陽花(アジサイ)」が見られましたが、まだ咲き始めてでしたね。



結構な登りが続きましたが、ようやく「奥之院」が見えました。

「奥之院」に入る前に、裏側にはある、奥之院鎮守である「眼力稲荷」と右側に「愛染堂」があります。愛染堂には愛染明王が祀られています。
奥之院は、1912年(大正元年)建立されたが焼失したため、1930年(昭和5年)再建された。ご本尊は中御門天皇(第114代天皇)ゆかりの観音像を安置。
本堂の向かって左側には観音様の家来である「二十八武衆」が祀られてました。


この堂内に時計があったので撮ってみました。9時20分頃に奥之院を出ました。靴を袋に入れて持ち歩いたのは、ここから降りるためでした。
このあとは境内に咲き誇る「紫陽花(アジサイ)」を見て回ります。この柳谷観音 楊谷寺は高低差があるので、花が咲く時期も異なるので長く楽しめます。まだ見頃には早いかも知れませんが😊。
柳谷観音 楊谷寺は、山間というか山中にあって交通の便は悪いです。阪急「長岡天神駅」「西山天王山駅」、JR「長岡京駅」からはタクシーを利用するしかあません。バスも毎月17日の縁日以外は無いので車で行くしかありません。ルートは1月10日(土)に「長岡天満宮」に行ってるので、そこまで同じです。車は長岡天満宮を過ぎ、最初の交差点を左折し府道79号(柳谷通り)を道なりに進み京都縦貫自動車道の下をくぐると、そのあとは急な坂道をグングン登って山中に入って行きます。途中、離合困難な狭い道もありますが、朝早い時間だったので対向車は来なかったです。ほどなくして「楊谷寺 第二駐車場」が見えてきますが、ここには止めせん。ここからは歩いて10分ぐらいかかるので、この時間では1台も止まってなかったです。私は「タイムズ柳谷観音山門前」に車を入れました。
柳谷観音 楊谷寺(ようこくじ)は、眼病平癒の祈願所として信仰を集める寺院で、西山三山(楊谷寺、善峯寺、光明寺)のひとつに数えられている。開祖は、806年(大同元年)平安時代に清水寺を開山された第一世延鎮僧都(えんちんそうず)が夢のお告げにより西山に入り、柳(楊)生い茂る渓谷の岩上に生身の観音様(十一面千手千眼観世音菩薩)を見つけられ、その観音様をご本尊に堂宇を建て、「楊谷寺」とされたのが始まりである。その観音様が、古来より眼病に霊験あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩だったということで歴代天皇家や公家の方々をはじめ、人々の厚い信仰に支えられている。
面白かったのは、山門の前に「風神」「雷神」が睨みを効かしていたこと。私は3組で、拝観と上書院の拝観料合わせて2000円を納めて境内に入りました。
靴のまま本堂に入りましたが、左から靴を袋に入れ上がります。左手から書院へ、そして奥書院と上がって行きます。
山の急斜面を巧みに利用した造りで、所々に置かれた大きな石を菩薩に見立てて、十三仏(阿弥陀如来、勢至菩薩、観音菩薩、不動明王など)や目菩薩、受菩薩などが安置されている。
花手水は、2017年(平成29年)よりスタートされました。手を浄める手水舎が四季の草花で彩られています。現在は各寺院・神社では当たり前のように見られますが、柳谷観音 楊谷寺が先駆けだったようです。
このあとは境内に咲き誇る「紫陽花(アジサイ)」を見て回ります。この柳谷観音 楊谷寺は高低差があるので、花が咲く時期も異なるので長く楽しめます。まだ見頃には早いかも知れませんが😊。
この記事へのコメント
知る人ぞ知る古刹で、皇室ゆかりの寺院でもあるのですね。
そんなお寺が、アジサイの名所で。アジサイ回廊があるなんて。
少し早かったようですが、素敵な趣向のお寺ですね。
しかも映画のロケ地でもあるとは憎い。
もちろん、「上書院」の荘厳さも圧倒されますね。
参拝のし甲斐があると思います。
柳谷観音楊谷寺は、山間にあり車でしか行かれないですね。毎月縁日の日にはパスがあるそうですが、ここは紫陽花が有名で、交通の便が悪いのに多くの方が来られてました。
上書院は非公開ですが、映画で使われたのをきっかけに特別公開を始められたようです。紫陽花の咲き具合は、少し早かったようですが、その分、空いていたので良かったです。何度かテレビ中継されてましたが、凄く多くの方が来られてました。